番外編!2020年ボジョレー・ヌーボー情報 その3

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2020年10月13日配信

番外編!ボジョレー・ヌーボー情報(その3)です・・・

新井順子女史からまたまた状況レポートが届きました・・・

 ロゼ

 Le Pont du Diable Beaujolais Villages Nouveau Vinifie au Domaine Joubert par Junko
★ル・ポント・ドゥ・ディアーブル ボジョレー・ヴィラージュ ヌーボー 2020 ¥3,300 予定価格

12回目になります!

ワイン学校の同級生の新井順子女史。縁あって2002年からフランス・ロワールでワインを造り始めました。今や日本のワイン業界で彼女の名前を知らない人はいないほど。さらに日本人よりフランス人のほうが彼女のことを良く知っている(凄)。そして2009年に初めて1人でヌーボーに挑戦しました。

ル・ポント・ドゥ・ディアーブル(小悪魔の橋)は、AOCはボジョレー・ヴィラージュですが、すぐ隣がボジョレー・クリュの1つ、ブルイィ(Brouilly)です。畑の所有者はジョヴェール家。4代目マルセル氏の娘カリーヌが管理しています。樹齢60年以上の単一畑で、もちろん無農薬畑(ビオロジックで認証はなし)です。カルボニックで発酵後木桶で熟成。SO2無添加。

 白

新井さんからコメントが届いております・・・

トラブル発生。8月30日に収穫したガメイ。3週間醸す予定でしたが、今年は日本と同じくフランスはとても暑く、発酵がどんどん進み、2週間弱でデキュヴェ(醸した葡萄を取り出し圧搾する)をすることになりました。9月11日にデキュヴェをしようとしたらなんとプレス機が故障。しかしジャン・ピエールのところへ葡萄を持ち込むことでなんとか事なきを得ました。ジュースは予定通り綺麗な華やかさを残したまま狙い通りの味わいでプレスができたようです。今年はドライアイスを使ったこともプラスに出たとのこと。そして・・・

赤のヌーボーはゆっくり順調に発酵が進んでおります。が、白とロゼのペティヤンは発酵が予定より早く、瓶詰めは9月22日になりました。22日朝から瓶詰めを開始するために21日18時にボジョレーに到着して、一晩してから開始の予定でした。ところが到着するや否やカリーヌが『順子今晩瓶詰めを開始しよう』と。最初は冗談だと思いました。まずはすぐに試飲。そして数値を見たら、朝ロワールを出発する時から急に発酵が進んでしまいました。このたった半日で1日半位の発酵の進み具合です。それだけ今年は夏が暑かったのですが、こんなこと初めてです。18時から大人6人で開始。この作業は通常丸一日かかります。夜中の何時に終わるか判りません。しかし一晩そのままにするともっと発酵が進み、泡が出なくなる可能性があります。誰ももちろん文句を言わずに開始です。最初はロゼからです。残糖度が19gで、柔らかい泡が残る数値です。18時から始め21時までかかり終了。そして30分夕食をみんなで急いで食べました。

白の瓶詰めを開始したら、ロゼより泡が強く、なかなか思う高さに瓶詰めできません。機械で瓶に入れますが、泡で高さがまちまちになります。なので途中で手を入れないといけません。それを3000本やると凄い時間がかかります。数値の上では17gの残糖ですからロゼより泡は少ないはずですが、ワイン造りは理論ではありません。きっと白の酵母菌が強く働く温度だったのでしょう。とにかく今までに無い工程が加わり、夜中だという状況もあり、みんな疲れながら黙々とひたすら作業を続けます。やっと終わったのが夜中の2時40分。もうみんな疲れており、かたづけは明日することにしました。しかし無事に瓶詰めが終わり、これで一安心です。

今年のペティヤンはヌーボーで出荷しません。普通のペティヤンと同じ様に、半年位ゆっくり寝かして、デゴルジュマンという澱引き作業をします。ガス圧も弱く、去年のペティヤンとはスタイルを変えました。そしてラベルも変えました。白は、シャルドネと可愛らしいラブリーな味わいを目指し、「シャルリー」です。ロゼは、綺麗なピンクの色なので、「ピンキー」です。チャーミングなラベルにしますので、是非楽しみにしていてください。ただみなさまへのお披露目は当初の予想より若干後ろへずれ込みます。結局春にデゴルジュマン、その後現地から出荷することになりそうですので、お披露目は初夏あたりまでずれ込みそうです。本来は4月か5月には日本のみなさまにお披露目のつもりでしたが、お待たせして申し訳ありません。ただ期待してお待ちください!(2020年9月27日 新井順子)」

ヌーボーはクール便でのお届けとなります。(クール代ご負担ください。)

予定輸入元定価¥3,672(税抜¥3,400)

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前回のメルマガでもお話しましたが、白とロゼのヌーボーはスタイルを変えます。発酵期間を長くとり、ワインのコンディションをより丁寧に安定させてからの出荷となります。白は来年2021年4月、ロゼは来年2021年7月のリリースを予定しておりましたが、白ロゼ共に7月のリリースとなるようです。ということでこの秋はボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーだけの入荷となります。

(なお当店では白及びロゼの販売は現在未定です。)

毎年大好評のヌーボーです。もちろん生産量は限られていますので、近年輸入元は店舗割り当てせざるを得ない状況です。ヌーボー自体完成するかどうか分かりませんが(今年もいつも通り大丈夫だと思いますが)、とりあえずご予約承ります。

【番外編!ボジョレー・ヌーボー情報 その2】(9月11日配信)

ヌーボー2

 

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

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