あちこちで試飲会が始まりました・・・新アイテム、新ヴィンテージ、そして興味深いワインのご紹介です・・・コブ・ワインズ、サンドラー・ワイン

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2026年2月17日配信

あちこちで試飲会が始まりました・・・

新アイテム、新ヴィンテージ、そして興味深いワインのご紹介です・・・

エド5

前回ご紹介は2020年ヴィンテージでした・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・

 COBB Wines Cole Ranch Vineyard Riesling Mendocino County 2022
★コブ・ワインズ コール・ランチ・ヴィンヤード リースリング メンドシーノ・カウンティ 2022 ¥8,140 D95 WA93 VI93 新ヴィンテージ
 Cobb Wines Coastlands Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 2021
★コブ コーストランズ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2021 ¥19,690 WA96 D95 数量限定品 残少

 Freeman Ko-fu Riesling Sonoma Coast 2022
★フリーマン 光風 リースリング ソノマ・コースト 2022 ¥8,250 ファースト・ヴィンテージ 希少限定品 残少

非常に繊細そして優美な味わいのワインを造り出している「コブ・ワインズ」です。

ウイリアムズ・セリエムなどで修行したロス・コブは2000年に「フラワーズ」に参加。2004年にワインメーカーに昇格(2008年まで)。フラワーズは ”全米ピノ・ノワール・オブ・ザ・イヤー” に輝き、ロス・コブは一時期低迷?していたフラワーズを不動の位置に引き戻しました。ここでロス・コブの才能は一気に開花しました。そして2009年から「ハーシュ」でもワインメーカーを務めました(2015年まで)。1989年父親デヴィッド・コブがソノマ・コースト(オクシデンタル地区)にコーストランズ・ヴィンヤードを開きました。この畑の葡萄はウイリアムズ・セリエムの全盛期に使用され、そのワインは高く評価されました。2001年ロス・コブはコーストランズから130ケースのワインを造り出し、「コブ・ワインズ」はスタートしました。

コブの評価は非常に高く・・・。ミシュラン3★で全米№1レストランのあのフレンチ・ランドリーHighly Recommended に選出される。ブルゴーニュのグランクリュを含む中で、最も優れたピノ・ノワールとしてイギリスの権威あるデキャンター誌から最高の5★を授与される。フランスで最も質の高い樽メーカーであるフランソワ・フレール社主催の品評会で世界のピノ・ノワールのトップ32に選出される。ワインマニアに人気のサンフランシスコ・クロニクル紙の年間トップ100ワインに選出される。またすでに活動は終えましたが、IPOB (In Pursuit of Balance) では実はリトライやハーシュと共にまさに横綱格の存在でもありました。

コブと言えばピノ・ノワールのイメージが強いですが。ロス・コブはドイツやニュージーランドのリースリングに強く惹かれていました。リースリングもピノ・ノワール同様畑の個性を強く表す品種であると考えていました。ロス・コブは2016年からリースリングの生産を始めました。アンダーソン・ヴァレーの Vonarberg ヴォナーバーグ・ヴィンヤード、そして Cole Ranch コール・ランチ・ヴィンヤードからリースリングを造り上げました。前回は2020年ヴィンテージのコール・ランチ・ヴィンヤード・リースリングをご紹介しました。2022年ヴィンテージが入荷しました。

コール・ランチ・ヴィンヤードは1つの葡萄畑であると同時に、1つのアメリカ最少のアペラシオン=AVA でもあります。銘醸地アンダーソン・ヴァレーからは隔離された地域で、1970年代にジョン・コールがこの地に葡萄を植えたのが始まりで、現在は11エーカーの畑にカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルロー、リースリングが栽培されています。2022年コール・ランチ・ヴィンヤード・リースリングは、クローンはヨハネスバーグで、発酵後ニュートラルのフレンチオークで6ヶ月の熟成。レモンなどの柑橘系果実のアロマ。ほんのりと蜂蜜のニュアンス。そしてエキゾチックなスパイスのニュアンスも。ピュアでクリーンながら凝縮した果実味。心地良い酸に支えられていますが、美味いというより旨いと言った味わいかなと。生産量は僅か160ケースです。デキャンタ誌が95点を、ワイン・アドヴォケイト誌が93点を、アントニオ・ガローニが93点を付けました。

ALC11,7%
輸入元定価¥8,910(税抜¥8,100)

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ロス・コブ氏の父親デヴィッド・コブ氏が1989年に入植したコーストランズ・ヴィンヤードのピノ・ノワールは下記 URL からどうぞ。フリーマンのリースリングはワイナリーの向かいに位置する畑から造り上げたワインですが、この畑にリースリングを植えたのがロス・コブです。2019年入植。ロス・コブ氏の話だとほとんど自社畑とのことです(苦笑?)。フリーマンのリースリングも下記 URL からどうぞ。

ブログ【ロス・コブ氏来日!(コブ・ワインズ)】(2025年2月20日)

【非常に高い評価を得ました・・・ソノマ・コーストの2013年は要チェックだと思います・・・】(2025年3月19日配信)

【訳ありでちょっと中断しておりましたが、こちらも日本市場に復活です・・・】(2024年2月13日配信)

フリーマンのリースリングはこちらからどうぞ・・・

【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・今年3つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワインです・・・】(2024年9月16日配信)

白ワイン(イタリア品種)に特化したマッシカンもどうぞ・・・

【まだまだ暑い日が続きそうです・・・ほんと暑くて赤ワインをご紹介する気になれません(苦笑もできない)・・・】(2025年9月4日配信)

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こちらは新アイテムが入荷しました・・・日本入荷は初めてかなと思います・・・

 Sandler Wines Chardonnay Santa Cruz Mountains 2021
★サンドラー シャルドネ サンタ・クルーズ・マウンテン 2021 ¥7,590 新アイテム 日本初入荷?
 Sandler Cuvee Marcy Pinot Noir Russian River Valley 2020
★サンドラー キュヴェ・マーシー ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2020 ¥9,240 残少

 August West Pinot Noir Russian River Valley 2023
★オーガスト・ウエスト ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2023 ¥7,920 新ヴィンテージ
 August West Pinot Noir Russian River Valley 2021
★オーガスト・ウエスト ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥7,700 残少

ピノ・ノワール造りのスペシャリストとして知られるエド・カーツマンのプライベートブランド「サンドラー・ワイン」です。

エド・カーツマンは、パリスの審判でも高い評価を得た、プレミアムワインの先駆者である「シャローン」を経て、「テスタロッサ」ではワインメーカーとしてその実力を発揮し、多くの名誉に輝きました。その後も「フリーマン」「フォート・ロス」「オーガスト・ウエスト」に携わり、さらにはあのピゾーニ・ワイナリーと並び賞される「ロアー・ワインズ」のワインメーカーをシドゥーリのアダム・リーから受け継ぎました。ロバート・パーカーのウェブサイトにある掲示板 Mark Squire’s Bulletin Boad で2008年に行われた「Best Current Pinot Noir Winemaker in CA?」と題した投票では、カルト請負人のマーク・オベール(2位)、ブルゴーニュ初のエノロジストのテッド・レモン(3位)、ルシアン・リヴァー・ヴァレーの大御所のトム・ロキオリ、数々のカルトワインを生み出したヘレン・ターリーに大きく差をつけて見事第1位に選ばれました。カリフォルニアで最も注目を集める、特にピノ・ノワール造りに秀でたワインメーカーです。

エド・カーツマンのミドルネームである “サンドラー” から命名された「サンドラー・ワイン」です。サンドラーと言えば、以前はキーファー・ランチ・ピノ・ノワールと名乗っていたキュヴェ・マーシー・ピノ・ノワールをご存じの方は多いと思います。ご紹介はサンタ・クルーズ・マウンテンからのシャルドネです。私が記憶するには日本正規入荷は初めてかなと思います。

サンタ・クルーズ・マウンテン・シャルドネは、サンフランシスコの南、ご存じリッジ・ヴィンヤーズが本拠を置く AVA サンタ・クルーズ・マウンテンの R Bar R Ranch にある畑の葡萄から。2019年が初ヴィンテージで、2度目のリリースです。この畑は AVA の南端に位置し、標高は1,200フィートで、ほとんどの日は霧の上にあります。2021年は3年にわたる干ばつの最中でしたが、冷涼な気候の中太陽を浴びながら10月中旬までゆっくりと熟しました。2021年サンタ・クルーズ・マウンテン・シャルドネは、樽発酵後、ニュートラルのフレンチオークで13ヶ月の熟成。自然のマロラクティック発酵。レモン、ライムのアロマ。そしてアプリコットやパッションフルーツのアロマも。ほのかなドライハーブのニュアンス。樽発酵樽熟成の濃縮したふくよかな果実味ですが、冷涼地ならではの抑制の効いた風味(甘々の濃い濃いではない味わい)に仕上がっています。ブルゴーニュファンをも魅了するキュヴェ・マーシー・ピノ・ノワールは下記 URL からどうぞ。

ALC13,1%
輸入元定価¥8,250(税抜¥7,500)

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ゲーリー・フランシオーニ、ハワード・グラハム、エド・カーツマンのパートナーシップにより2002年にスタートした「オーガスト・ウエスト」もどうぞ。2023年ルシアン・リヴァー・ヴァレー・ピノ・ノワールはふくよかなテクスチャーと心地良いタンニンで、ルシアン・リヴァー・ヴァレーらしい旨味のある味わいです。下記 URL からどうぞ。王道のレイミー、今注目のヴィヴィアーも是非ご覧ください。

【シャルドネは2023年7月にご紹介済みです・・・満を持してピノ・ノワールがリリースされました・・・】(2025年4月8日配信)

【久しぶりにカリフォルニアからたくさんの生産者が来日されました・・・「California Wines ALIVE Tasting 2023」】(2023年3月3日配信)

ピュリニーのような王道のシャルドネです・・・レイミーです・・・

【個人的に大好きな生産者です・・・白も赤もどちらも素晴らしいのですが、私、白にぞっこん惚れております・・・】(2025年12月5日配信)

こちらも興味深いシャルドネです・・・ヴィヴィアーです・・・

【元ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーに信頼された男が造るワインです・・・単一畑ワインが希少入荷です・・・】(2025年10月28日配信)

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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

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数年前に日本市場から消えましたが・・・輸入元変更で日本市場に復活となりました・・・

 Rombauer Chardonnay Carneros Napa Valley 2024
★ロンバウアー シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2024 ¥8,580 新ヴィンテージ
 Rombauer Merlot Napa Valley 2023
★ロンバウアー メルロー ナパ・ヴァレー 2023 ¥11,990 新ヴィンテージ

 Rombauer Zinfanndel California 2022
★ロンバウアー ジンファンデル カリフォルニア 2022 ¥7,920 WE91 D90 JS90 2月下旬入荷
 Rombauer Zinfanndel California 2021
★ロンバウアー ジンファンデル カリフォルニア 2021 ¥7,920 WA90 D90 売り切れ

日本市場に復活です。オールド・アメリカンスタイルを作り続ける「ロンバウアー・ヴィンヤーズ」です、

空軍や民間航空会社でパイロットを務めたコーナー・ロンバウアーは1972年に妻ジョアンと子供達、そして2頭の馬と5匹の犬と共にナパ・ヴァレーに移り住み、セントヘレナに40エーカーの土地を購入しました。ドイツの銘醸地ラインガウに深いルーツを持つコーナー・ロンバウアーは食とワインに関してすでに深い造形を持っていました。コーナー・ロンバウアーはコン・クリーク・ワイナリーで働きワイン造りを覚え、1980年に初めてのワインを造り上げました。スタッグス・リープ地区でカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫し、シェイファー・ヴィンヤーズの醸造施設を借りて醸造家ボブ・レヴィ(元ハーラン・エステートのワイン・ディレクター)の指導の下で初めてのワインを造り上げました。

コーナー・ロンバウアーはセントヘレナに自社ワイナリーの建設を始めました。1984年にコーナー・ロンバウアーはロンバウアーとして初のシャルドネカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースしました。その後1990年にカーネロス地区から初めてシャルドネを購入。以後供給主のサンジャコモ・ファミリーと永続的な提携が始まり、ロンバウアーのシャルドネは高い評価を受けます。1993年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで、1991年カーネロス・シャルドネが68位にランクイン。初のトップ100ワイン入りを果たしたロンバウアーは一躍トップ・ワイナリーへ上り詰めます。ワイン・スペクテーター誌では5度のトップ100ワイン入り。レストラン業界人も参考にするワイン&スピリッツ誌ではレストラン・トップ・アワードでトップ10シャルドネに17年連続で選出されています。

ロンバウアーはその後ナパのみならずソノマ、サンタ・ルシア・ハイランズなどに自社畑を広げました(現在700エーカーに及びます)。未来の世代に安全な土地を残すために、畑とワイナリーの両方でサスティナブルを実践。カリフォルニア・サスティナブル農法及びナパ・グリーン・ワイナリーの認証を得ています。残念ながらコーナー・ロンバウアー氏は2018年に他界されました。現在は2代目そして3代目が創業者であり父親であるコーナー・ロンバウアーの意思を受け継いでいます。多くの生産者が市場のトレンドに合わせ変化する中、ロンバウアーは古き良き風味が漂うオールド・アメリカンスタイルを守り貫きます。

シャルドネで一躍トップワイナリーの仲間入りをしたロンバウアーです。ロンバウアーと言えばやはりシャルドネですね。葡萄は、カーネロスにある自社畑及び同じくカーネロスで3代続くトップ栽培家のサンジャコモ・ファミリーが所有する畑を含む厳選した畑の葡萄から。2024年は典型的なヴィンテージで、完璧な条件により果実は最適な熟度で収穫できました。2024年カーネロス・シャルドネは、葡萄は冷たいうちに全房でプレス。タンクで一晩低温沈殿させ、樽で1次発酵とマロラクティック発酵を行いました。澱は7~10日ごとに撹拌。アメリカンオークとフレンチオークで9ヶ月熟成。新樽比率は37%です。鮮やかな柑橘系の香りに香ばしい黄桃や熟したメロンの香りが重なります。フレーバーを伴う果実味にさらにクリーミーなバニラやバターのニュアンスが重なります。心地良い酸が全体を引き締め、リッチな余韻が長く続きます。前年2023年ヴィンテージはワイン・スペクテーター誌が90点を、2022年ヴィンテージは同誌が91点を付けています。

ALC14,6%
輸入元定価¥9,350(税抜¥8,500)

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メルローもカーネロスの自社畑が主体です。シャルドネとピノ・ノワールの銘醸地として知られるカーネロスですが、冷涼で粘土質土壌の地はメルローにも最適な土地です。葡萄は丁寧に除梗され、細かく選別し完璧な果実のみを使用。低温浸漬により色と風味を抽出した後に、タンクと樽で発酵。ワインは優しくバスケットプレスで搾汁され、その後フレンチオーク(35%新樽)で16ヶ月の熟成。マロラクティック発酵。2023年ナパ・ヴァレー・メルローは、82%メルロー、12%カベルネ・ソーヴィニヨン、6%プティ・ヴェルドです。濃厚なダークフルーツの、たとえばカシスなどのアロマ。ほのかにスパイスのニュアンス。ブラックベリーやプラムを彷彿させる凝縮感のある果実味。リッチなテイストですが、柔らかなタンニンと心地良い酸に支えられます。

ALC14,8%
輸入元定価¥13,090(税抜¥11,900)

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個人的になかなかおもしろいなと思うのがジンファンデルです。ジンファンデルはいくつかの栽培地域のブレンドです。2022年ジンファンデルは、65%アマドール・カウンティ、20%エル・ドラド・カウンティ、11%レイク・カウンティ、4%ナパ・カウンティです。ナイト・ハーベスト(夜間収穫)の葡萄はワイナリーに持ち込まれ、丁寧に除梗。光学選別機で選別し、完璧な葡萄のみを使用。低温浸漬により色と風味を抽出した後に、タンクで1次発酵。ワインは優しくバスケットプレスで搾汁され、その後アメリカンオークとフレンチオークで15ヶ月の熟成。新樽比率は10%です。マロラクティック発酵。2022年ジンファンデルは、92%ジンファンデル、8%プティ・ヴェルドです。黒プラムのアロマ。クローブやナツメグのニュアンス。ダークベリーを彷彿させる豊かな果実味。柔らかなタンニンと心地良い酸。リッチですが上品な味わいです。これぞロンバウアーの求めるスタイルだと思います。アルコール度数が高いのも個人的には楽しいです(苦笑)。ワイン・エンスージアスト誌が91点、デキャンタ誌が90点、ジェームス・サックリングが90点を付けました。2月下旬入荷予定です

ALC15,9%
輸入元定価¥8,580(税抜¥7,800)

※他に、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨンも再度日本入荷となりました。元輸入元と同じラインナップです。お問い合わせください。

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