あのトップ・ワイナリーが造るもう1つのブランドです・・・新ヴィンテージが入荷です・・・ルシア

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2019年12月13日配信

あのトップ・ワイナリーが所有するもう1つのブランドです・・・

新ヴィンテージが入荷です・・・

《 PISONI VINEYRDS & WINERY ピゾーニ 》

“カリフォルニアのラ・ターシュ”と例えられる、ご存じ「ピゾーニ・エステート」が造るピノ・ノワール「ピゾーニ・ピゾーニ」です(業界用語的ですが・・・笑)。

pisoni

サンフランシスコの南、モントレーの奥地に広がるサンタ・ルシア・ハイランズゲーリー・ピゾーニは、この地に3代続く農家に生まれました。父親の代にはレタス、アスパラガス、ブロッコリーなどの栽培で成功を収めていましたが、ゲーリーはワイン用の葡萄栽培を始めたい思いに駆られ、1982年父親が牧畜用に購入していた山腹の土地に葡萄を植えました。

当初はその土地にどの品種が合うか判らず、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー等多くの品種を植えましたが、なかでもピノ・ノワールはDRCラ・ターシュのクローンが用いられました。6回に渡って井戸を掘り、灌漑が可能になるまでは毎日水を運ぶ苦労を重ねました。1990年代に入ると、ピーター・マイケル、シドゥーリなどの有名ワイナリーがピゾーニの葡萄を使うようになり、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名前は有名になりました。

1998年自らピノ・ノワールの醸造を手がけました。最初の2年間は多くのカルトワインに携わり自らもカルトワインを有するマーク・オベールがワインメーカーを務めましたが、以降はゲーリー自らが行い、現在は次男のジェフ・ピゾーニがワインメーカーを務めています(長男のマーク・ピゾーニはヴィンヤード・マネージャーを務めています)。DRCラ・ターシュのクローンから誕生したピゾーニ・エステート・ピノ・ノワールは2008年ヴィンテージがパーカー98点を得るなど、現代カリフォルニアを代表するトップ・ピノ・ノワールとなっています。

また、葡萄栽培で成功したゲーリー・ピゾーニは、親の代から親交のある竹馬の友、ゲーリー・フランシオーニにもピノ・ノワール栽培を勧め、フランシオーニはロゼラズ・ヴィンヤードを開きました。さらに2人はゲーリーズ・ヴィンヤード(2人のゲーリーで Garys’ )を共同で開きました。アメリカのワイン専門誌ワイン・エンスージアスト誌が、アメリカにグラン・クリュ畑があるとすればどの畑かという特集を組んだ際、ピゾーニゲーリーズの2つの畑はともに5つのグラン・クリュ畑に選ばれました。

Pisoni Vineyard

そのピゾーニ・エステートのもう1つのブランドがご紹介の「ルシア」です。最新ヴィンテージの2017年が入荷です。

 Lucia Chardonnay Santa Lucia Highlands
★ルシア シャルドネ サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥8,140 新ヴィンテージ

ルシア」は、ピゾーニ・エステートのもう1つのブランドです。葡萄はもちろん自社畑ピゾーニ・ヴィンヤード、ゲーリーズ・ヴィンヤード、そして新しい自社畑ソベラネス・ヴィンヤードから。ピゾーニ・エステート同様ゲーリー・ピゾーニの2人の息子、UCデイヴス出身の長男マーク(ヴィンヤード・マネージャー)と、UCフレスノ出身の次男ジェフ(ワインメーカー)によって造られます。

2017年サンタ・ルシア・ハイランズ・シャルドネは、45%ピゾーニ・ヴィンヤード、55%ソベラネス・ヴィンヤードから。なんとフラッグシップワインが生れるピゾーニ・ヴィンヤードの葡萄が約半分を占めます。優しく圧搾したジュースを野生酵母で発酵。100%フレンチオーク(24%新樽)にて11ヶ月熟成。アンフィルター&アンファインにて瓶詰め。ワイナリーはグラヴィティ・フロー(重力移動)にて醸造しています。伝統的なブルゴーニュの手法にて醸造したシャルドネはまさに正統派の王道の味わいです。

長らく続いた干ばつも終わり、2017年は素晴らしいグローイング・シーズンを迎えました。暖かく湿った冬を終え、3月第3週に発芽。夏は平均よりやや暑くなりましたが、葡萄は順調に成長しました。9月の初めに記録的なレベルの熱波(インディアン・サマー)があり、9月の初めの週から収穫を始めました。年間を通じての海からの冷風と朝方の霧が長い成長期を順調に進めました。レモンなどの柑橘系果実のアロマ。ゴールデンデリシャスアップル。少しのスパイスなども。溌溂とした綺麗な果実味。上品さも兼ね備えたリッチな果実味です。

100%シャルドネ
ALC14,1%
生産量512ケース
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)

191212_1417

 Lucia Pinot Noir Santa Lucia Highlands
ルシア ピノ・ノワール サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥8,745 新ヴィンテージ

ルシア」は、ピゾーニ・エステートのもう1つのブランドです。葡萄はもちろん自社畑ピゾーニ・ヴィンヤード、ゲーリーズ・ヴィンヤード、そして新しい自社畑ソベラネス・ヴィンヤードから。ピゾーニ・エステート同様ゲーリー・ピゾーニの2人の息子、UCデイヴス出身の長男マーク(ヴィンヤード・マネージャー)と、UCフレスノ出身の次男ジェフ(ワインメーカー)によって造られます。

2017年サンタ・ルシア・ハイランズ・ピノ・ノワールは、47%ピゾーニ・ヴィンヤード、29%ゲイリーズ・ヴィンヤード、24%ソベラネス・ヴィンヤードから。なんとフラッグシップワインが生れるピゾーニ・ヴィンヤードの葡萄が約半分を占めます。そしてサンタ・ルシア・ハイランズのもう1つのグランクリュ畑ゲーリーズの葡萄も。野生酵母で発酵。15%全房発酵。100%フレンチオーク(58%新樽)にて11ヶ月熟成。アンフィルター&アンファインにて瓶詰め。ワイナリーはグラヴィティ・フロー(重力移動)にて醸造しています。伝統的なブルゴーニュの手法にて醸造したピノ・ノワールはまさに正統派の王道の味わいです。

長らく続いた干ばつも終わり、2017年は素晴らしいグローイング・シーズンを迎えました。暖かく湿った冬を終え、3月第3週に発芽。夏は平均よりやや暑くなりましたが、葡萄は順調に成長しました。9月の初めに記録的なレベルの熱波(インディアン・サマー)があり、9月の初めの週から収穫を始めました。年間を通じての海からの冷風と朝方の霧が長い成長期を順調に進めました。ヴァイオレット、ラズベリー、ブラックチェリーのアロマ。少しのドライハーブも。華やかなフレーバーを伴う赤黒の果実味。心地良い酸味がエレガントさを加えます。

100%ピノ・ノワール
ALC14,1%
生産量1,009ケース
輸入元定価¥9,460(税抜¥8,600)

191212_1416

【あのトップ・ワイナリーが造るもう1つのブランドです・・・】(2018年11月6日配信)

map

こちらもどうぞ・・・ピゾーニと言えばロアーの名前も・・・

 Roar Sierra Mar Vineyard Viognier Santa Lucia Highlands
ロアー シエラ・マー・ヴィンヤード ヴィオニエ サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥7,590 WS90 希少限定品
 Roar Chardonnay Santa Lucia Highlands
★ロアー シャルドネ サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥7,040
 Roar Pinot Noir Santa Lucia Highlands
ロアー ピノ・ノワール サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥8,140 WS91 WE91
 Roar Rosella’s Vineyard Pinot Noir Santa Lucia Highlands
ロアー ロゼラズ・ヴィンヤード ピノ・ノワール サンタ・ルシア・ハイランズ 2017 ¥11,220 WS92 WE94 JD92 希少限定品

ピゾーニ・エステートと並び賞される「ロアー」です。

ロアーは過去幾度かの単発入荷がありましたが、2009年ヴィンテージより日本正規入荷となりました。アメリカでもなかなか入手困難なワインです。日本市場における販売実績が認められ徐々に入荷数が増えていますが、それでも限られた数量です。2年振りに希少なヴィオニエが入荷です。そして自社畑ロゼラズピノ・ノワールが今年も入荷です。

【あのピゾーニ・エステートと並び賞される「ロアー」です・・・】(9月10日配信)

190910_1540

こちらもどうぞ・・・北からも素晴らしいワインが届いております・・・

 Sandler Cuvee Ma Belle Heintz Ranch Chardonnay Russian River Valley
★サンドラー キュヴェ・マ・ベル ハインツ・ランチ シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2016 ¥7,150 残少
 Sandler Keefer Ranch Pinot Noir Russian River Valley
★サンドラー キーファー・ランチ ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2015 ¥7,150 売り切れ
 Sandler Cuvee Marcy Pinot Noir Russian River Valley

★サンドラー キュヴェ・マーシー ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2016 ¥7,150 新ヴィンテージ

ピノ・ノワールのスペシャリストとして注目さるエド・カーツマンです。2007年から5年間上記のロアーでワインメーカーを務めました。

エド・カーツマンのミドルネーム“サンドラー”の名を付けたプライベート・ブランドの「サンドラー」です。サンドラーの日本入荷は今までピノ・ノワールだけでしたが、今年春にシャルドネが正規入荷となりました。キュヴェ・マ・ベル・シャルドネはルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑ハインツ・ランチから。ソノマのトップ・グロワーであるチャールズ・ハインツがオクシデンタル地区に所有する畑です。(詳しくは下記URLからご覧ください。)

そしてブルゴーニュファンをも唸らせるサンドラーのピノ・ノワールです。キーファー・ランチ・ピノ・ノワールは葡萄はルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑キーファー・ランチから。コスタ・ブラウン、シドゥーリ、ローリング、フェイラ、フリーマンなどのトップ・ワイナリーのみに供給されています。2015年キーファー・ランチは売却されました。そして2017年オーナーだったマーシー・キーファーさんが他界されました。ゆえに、キーファーの名前を使わず、マーシーさんを偲び、2016年ヴィンテージからキュヴェ・マーシー・ピノ・ノワールと改名しました。ワインは今まで通り、同一クローン、同一ブロックの葡萄から造れています。クローンはUCD23。100%徐梗。ニュートラルのフレンチオークにて16ヶ月熟成。2016年もフローラルな香りと綺麗な果実味を持った、エレガントでバランスのとれた素晴らしい味わいに仕上がっています。

100%ピノ・ノワール
ALC13,9%
輸入元定価¥7,700(税抜¥7,000)

【ピノ造りの名手エド・カーツマンのプライベート・ブランド「サンドラー」からシャルドネが日本入荷です・・・】(4月16日配信)

191212_1421

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。