ご紹介のヴィンテージから新体制に変わりました・・・醸造コンサルタントにあのアンディ・エリクソンが就任しました・・・アルファ・オメガ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2023年3月14日配信

ご紹介のヴィンテージから新体制に変わりました・・・

醸造コンサルタントにあのアンディ・エリクソンが就任しました・・・

《 ALPHA OMEGA アルファ・オメガ 》

アルファ・オメガ」は、ロビン・バジェットエリック・スクラーによって2006年に設立されたブティック・ワイナリーです。“次世代のライジング・スター“ と呼ばれました。

ロビン・バジェットはエドナ・ヴァレーに800エーカーの畑を所有するヴィンヤード・オーナーで、かつてサン・ルイ・オビスポ・ヴィントナーズの理事長を5年務めました。エリック・スクラーはナパのトップ・ワイナリーに30年以上も葡萄を供給してきたグロワー・ファミリーに生まれた生粋の栽培家です。ロビンとエリックはワールド・クラスの、最高品質のワインを造り出すために精力的にナパ全域の特級畑の葡萄を買い付けています。

アルファ・オメガを造り出すのがボルドーで修業したジーン・ホフリガー。そしてコンサルタントとしてアルファ・オメガに参加するミシェル・ロランです。巨匠ミシェル・ロランの旧世界ワインのエレガンスさと、気鋭のワインメーカーであるジーン・ホフリガーが生み出す新世界の躍動感、それらが見事なまでの醸造スタイルとして融合されたワインとなります。

元々アルファ・オメガのシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンは高い評価を受けていましたが、フラッグシップであるエラ Era Red Blend の2012年がパーカー98点を獲得し、アルファ・オメガはますます注目を浴びました。また2017年2月の Premiere Napa Vally のオークションではカルトの新帝王と呼ばれるスケアクロウに次いで2番目の金額でアルファ・オメガは落札されました。このようにアルファ・オメガは近年のもの凄い人気で、ワイナリーでもリリース直後に全てのワインが完売になるという状況です。

そのアルファ・オメガの秘蔵ワインが「Ⅱ」という赤ワインです。アルファ・オメガの秘蔵ワイン「Ⅱ」はさらなる向上を目指し、2016年ヴィンテージでリニューアルとなりました。「Ⅱ」からさらなる進化を約束されたワインは、Ⅱの2乗という意味を表した「Ⅱスクエアー」に変わりました。

アルファ・オメガ

最新ヴィンテージ2019年のⅡスクエアー・レッドワイン(レフト・バンク)が入荷しました。このヴィンテージから新体制に変わりました。アルファ・オメガからミシェル・ロランとジーン・ホフリガーが抜けて、醸造コンサルタントにあのアンディ・エリクソンが就任しました。

 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2018
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2019 ¥9,680 新ヴィンテージ 値上げ(涙)

 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2018
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2018 ¥9,240 売り切れ
 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2017
★アルファ・オメガ Ⅱ スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2017 ¥8,800 売り切れ
 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2016
★アルファ・オメガ Ⅱ スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2016 ¥8,800 リニューアル 売り切れ

ライジング・スターと呼ばれた「アルファ・オメガ」が造る秘蔵のワイン「」です!

「Ⅱ」はさらなる向上を目指しリニューアルとなりました。「Ⅱ」からさらなる進化を約束されたワインは、Ⅱの2乗という意味を表した「Ⅱ スクエアー」に変わりました。

Ⅱレッドワインは、旧世界ワインの巨匠コンサルタントのミシェル・ロランと、気鋭のワインメーカーのジーン・ホフリガーの2人の醸造士を表しているコンセプト・ワインです。絶対に切り離すことのできない2人、1人でも欠けるとこのワインは存在しないという固い絆を表しています。また表裏一体性として、ワイナリーの名前でもあるギリシャ文字の始終アルファオメガ、そして旧世界と新世界、という意味も含まれています。

2016年ヴィンテージでリニューアルとなったⅡスクエアーは、スタイリッシュなエチケットとボトルは変わらずです。エチケットにはさらなる進化を約束されたワインを表すTwo Squared の文字と、Ⅱの2乗という意味を表したスクエアー型のⅡが描かれています。味わいは今まで以上にバランスのとれたスタイリッシュな味わいとなりました。また2017年ヴィンテージからボルドー右岸スタイルのワインが誕生しました。ライト・バンクはカベルネ・フランとメルローから造られます。葡萄は、Newton や Flora Springs などナパ・ヴァレーの厳選された畑から。

そしてこの度Ⅱスクエアーは新体制に変わりました。2006年より深い絆でタッグを組んだミシェル・ロランとジーン・ホフリガーが抜け、2019年からアンディ・エリクソンが醸造コンサルタントとして、そしてマット・ブレインが醸造責任者(ワインメーカー)としてアルファ・オメガのワイン造りを行います。(アンディ・エリクソンは2018年ヴィンテージのファイナル・ブレンドを担当しています。)

2007年スクリーミング・イーグルを再びパーカー100点に導いたアンディ・エリクソン。アンディ・エリクソンはインディアナ出身で、サンフランシスコで働き出してからワインに興味を持ち出しました。たまたまアルゼンチンでの収穫に参加したアンディはそこでポール・ホッブスに出会います。それが縁で、ニュートンでジョン・コングスガードに出会い、ハーランでボブ・レヴィの元でアシスタントワインメーカーを務めました。その後スタッグリン・ファミリー、アリエッタ、ハートウェルなどでもワイン造りに携わり、2006年にハイジ・バレットの後任としてスクリーミング・イーグルのワインメーカーに就任しました。彼が造り上げた2007年スクリーミング・イーグルは久しぶりにパーカー100点を獲得しました。その後、オヴィッド、ダラ・ヴァレ、そしてトゥ・カロン・ワイン・カンパニーのハイエスト・ビューティーでワインメーカーを務めます。マット・ブレインはカナダのオンタリオ州出身で、生物学の博士号を持つ秀才な方です。ワインメーカーになる夢を持ちカリフォルニアへ。UC デイヴィスで醸造学を終了し、ブルゴーニュ系ワイナリーのトローサでアシスタント・ワインメーカーを務めました。分子レベルまで突き詰める科学者のような期待のワインメーカーです。

2018年Ⅱスクエアーはジンファンデルを使用したことで話題になりましたが、2019年はジンファンデルは使っておりません(苦笑)。2019年は、春先の豊富な雨、長く温暖な夏、マイルドな秋となり、夏にヒートスパイスが幾度かあったものの過熟することなく、干ばつのため収量は平均からやや少なめですが、本来の姿の葡萄が収穫できました。葡萄は、長い付き合いのある、ラザフォード、オークヴィル、オークノール、アトラス・ピーク、スプリング・マウンテンの畑から。2019年Ⅱスクエア―・レッドワイン(レフト・バンク)は、71%カベルネ・ソーヴィニヨン、12%マルベック、9%メルロー、6%カベルネ・フラン、2%プティ・ヴェルドの、完全なるボルドー・セパージュです。フレンチオーク(25%新樽、75%1年使用樽)で10ヶ月熟成。ブラックチェリーのアロマ。樽由来のバニラビーンズやアーモンドの風味。アロマやブーケが入り混じる凝縮した果実味。しっかりとして心地良いタンニン。充実したマウスフィールです。新樽比率は下がりましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなり、今までの味わいに戻りました(苦笑)。

※ちなみに2018年は、57%カベルネ・ソーヴィニヨン、27%ジンファンデル、9%メルロー、6%マルベック、1%カベルネ・フランでした(苦笑?)。

71%カベルネ・ソーヴィニヨン、その他
フレンチオーク(25%新樽)にて10ヶ月熟成
ALC14,7%
輸入元定価¥10,780(税抜¥9,800)

【ご存じ人気の2つのブランドが入荷です・・・数量限定のあの上級ワインもございます・・・】(2021年12月16日配信)

週末996

こちらもどうぞ・・・新アイテムの誕生です・・・

 Alpha Omega Ⅱ Square Chardonnay Knights Valley 2021
★アルファ・オメガ Ⅱ スクエアー シャルドネ ナイツ・ヴァレー 2021 ¥6,270 初リリース

新アイテムの誕生です。以前こっそりとナパ・ヴァレー産のシャルドネを紹介しておりますが、ナイツ・ヴァレー産のシャルドネが誕生しました。

ナパ・ヴァレーとの境界線に位置するソノマの奥地のナイツ・ヴァレー。ピーター・マイケルやメルカ・ワインなどで知られるようになったナイツ・ヴァレーですが、ベリンジャーがこの地からカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出し、そしてピーター・マイケルがこの地に拠点を構えるまではほぼ不毛の地でした。そのナイツ・ヴァレーからアルファ・オメガがシャルドネを造り上げました(畑名は非公表)。アルファ・オメガがソノマ産の葡萄を初めて使用したワインです。

Ⅱスクエアー・シャルドネは100%シャルドネです。ソノマの奥地ナイツ・ヴァレーから。樽発酵で、フレンチオークで10ヶ月熟成。2021年は干ばつにより終了は落ちましたが、ポジティブなストレスにより凝縮した味わいの葡萄が収穫できました。ストーンフルーツのアロマ。ブリオッシュやカスタードクリームのニュアンスも。いわゆるカリフォルニアらしい?トラディショナルな、完熟した果実の風味を持ちますが、ヘビー過ぎず洗練された仕上がりになっています。ブルゴーニュ系ワイナリーでアシスタントワインメーカーを務めたマット・ブレインの自信作です。ピーター・マイケルの3分の1以下の価格ですが、是非ピーター・マイケルと飲み比べてみてください(苦笑)。

100%シャルドネ
ALC14,6%
輸入元定価¥7,040(税抜¥6,400)

【ご存じ人気の2つのブランドが入荷です・・・数量限定のあの上級ワインもございます・・・】(2021年12月16日配信)

【元スクリーミング・イーグルのワインメーカー来日!】(2012年2月13日配信)

週末996-1

こちらも人気ブランドです・・・リザーブ・メルローが日本初入荷です・・・

 Napa Highlands Cabernet Sauvignon Napa Valley 2020
★ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2020 ¥4,730 新ヴィンテージ
 Napa Highlands Merlot Napa Valley 2020
★ナパ・ハイランズ メルロー ナパ・ヴァレー 2020 ¥4,730 新ヴィンテージ

 Napa Highlands Reserve Cabernet Sauvignon Napa Valley 2020
★ナパ・ハイランズ リザーブ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2020 ¥11,880 新ヴィンテージ 数量限定品 残少
 Napa Highlands Reserve Merlot Napa Valley 2020
★ナパ・ハイランズ リザーブ メルロー ナパ・ヴァレー 2020 ¥7,040 日本初入荷 残少

2017年の暮れに大騒動を引き起こした「ナパ・ハイランズ」です。

ナパ・ハイランズは、ナパ・ヴァレーの葡萄栽培農家と密接な関係を築き、ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンらしさを生み出すべく、非常に評価の高い中心的な AVA であるオークヴィルとラザフォードの葡萄をブレンドして造り出されたワインです。以後ヴィンテージ毎にこのワインに最適な葡萄を選択しています。一昨年の2021年にメルローが日本初入荷となりました。

そしてナパ・ハイランズの上級ワインのリザーブ・カベルネ・ソーヴィニョンです。5度目の日本入荷です。

リザーブ・カベルネ・ソーヴィニョンは、大騒動を引き起こしたナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョンとは違う畑の葡萄が使用されます。2020年は2つの地区から。1つはヨントヴィル地区からで、ドミナス・エステートの近くにあるとある畑から(オークヴィルの南端と接する場所)。もう1つはオークヴィル地区からで、オパス・ワンから南に道を挟み広がる畑と、ラザフォードの南端に接する場所の畑から。畑名は未公表です。そして2020年にリザーブ・メルローが誕生しました。メルローらしいまろやかで果実味豊かな味わいを持ちながら、挌上のストラクチャーや凝縮感がプラスされています。この価格としては上物のワインになると思います。

【ご存じ人気のあのブランドが入荷です・・・上級キュヴェも入荷しました・・・】(1月31日配信)

週末986

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