カリフォルニア・シャルドネ3本指と言われるご存じコングスガードです・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・コングスガード

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2020年7月16日配信

9月中旬まではクール便をご利用ください。通常便配送によるワインの劣化は責任を負えません。クール便到着後ワインをすぐに低温の場所に置いてください。急激な温度変化を与えたことによる液漏れやラベルの不良化の返品や交換はお受けできませんのでお気をつけください。

2013年ヴィンテージで遂にパーカー100点を獲得したご存じコングスガードです・・・

最新ヴィンテージの2018年が到着です・・・数量限定です・・・売り切れ御免です・・・

≪ KONGSGAARD コングスガード ≫

マーカッシン、キスラー、オベール、ピーター・マイケルと共に、”カリフォルニア・シャルドネの5本指”と言われる、ご存じ「コングスガード」です。(マーカッシン、キスラー、コングスガードで3本指です・・・)

ジョン・コングスガードは、若かりし日に目指したクラシック音楽家としての将来を断念し、ナパ・ヴァレーで5世代続く稼業(農業や造園業)を家族と共に継いでいくことを妻のマギーと決断しました。ナパ市街の東に位置するクームスヴィルのアルタ・ハイツ山頂にある、祖父が岩を切り出し販売する家業を行っていた土地を開墾し、白品種の葡萄を植えました。1975年のことです。その当時隣人であった伝説のワインメーカー、アンドレ・チェリチェフから「岩だらけで、遮るものもない丘の上の、強い風が通るこの土地から、絶対無二のものができる」とアドバイスを受けたからです。その畑は、20年以上に亘りナパの高等裁判所の判事であった父に敬意を表し、ザ・ジャッジ・ヴィンヤード The Judge Vineyardと名付けられ、後にここから伝説のワインが生み出されることになります。コングスガードを興すまでは、この畑の葡萄はニュートンで使われ、ジョン・コングスガードは「カリフォルニア最高峰のノン・フィルター・シャルドネの造り手」として知れわたりました。

The Judge Chardonnay 161111_1859

1996年コングスガードとして初ヴィンテージをリリース。ナパ・ヴァレーの中でも最高の畑のオーナーたち(リー・ハドソンラリー・ハイドなど)と契約を結び、オーダーメイドで葡萄を注文する(低収量に制限する)ことを始めた第一人者です。コングスガードのワインを造るかたわら、ニュートン、ルナ、リビングストーン、アリエッタなどでワインメーカーを務め、その名声は広く知られるようになりました。彼と一緒に働いた人々は、多くを学び、大きな影響を受け、師と仰ぎ、その影響は伝播していきました。フリッツ・ハットン(アリエッタ)、アンディ・エリクソン(元P100点スクリーミング・イーグルのワインメーカー、ファヴィア、オーヴィッド)、リュック・モレ(モレ)、ニック・ペイ(ペイ)、スティーブ・マサイアソン(マサイアソン)、トレント・モフェット(モフェット)、ブレア・ウォルター(フェルトン・ロードNZ)などの多くのワインメーカーを育て上げました。現在はコングスガードに専念し、息子のアレックスと共に、もう1つの自社畑のあるアトラス・ピークの急峻な斜面と山中の岩をくり抜いた非常に冷涼なセラーでこだわりのワインを造り続けています。

2015年12月コングスガードは遂にパーカー100点を獲得しました。2013年ザ・ジャッジ・シャルドネです。暫定100点(WA97-100)を獲得していましたが、歴代初の100点を獲得しました。

「ジョン・コングスガードが探究する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造りたもう究極のテロワールワインの体現である(ロバート・パーカー)」

 Kongsgaard Chardonnay Napa Valley
★コングスガード シャルドネ ナパ・ヴァレー 2018 ¥18,700 WA93-95 数量限定品

数量限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・

カーネロスのグランクリュ畑、ハドソンとハイドのブレンドから造られるナパ・ヴァレー・シャルドネです。一度味わったら止められない、間違いなく虜になってしまう逸品の1つです。ナパ・ヴァレー・シャルドネは、冷涼な気候で知られるカーネロスのナパ・ヴァレー側に位置する2つの畑から造られます。ハドソン・ヴィンヤードハイド・ヴィンヤードです。

ハドソン・ヴィンヤードのオーナー、リー・ハドソンとジョン・コングスガードはUCデイヴィス時代からの長い付き合いで、ジョンがニュートンのワインメーカーであった時は、今でこそよく言われる、重量で葡萄を買うのではなく、契約し面積に対して支払し低収量の葡萄を得ることを始めたはしりでした(ニュートン時代には1エーカー5トンを2,5トンにまで落としたようです)。現在もヴィンテージ毎に綿密な打ち合わせをして、オーダーメイドで葡萄を買い付けています。そのやり方はハドソン・ヴィンヤードと他の多くのワインメーカーとの契約にも大きく影響し、現在のハドソン・ヴィンヤードの繁栄に繋がっています。キスラー、パッツ&ホールなどに供給され、またハドソン・ヴィンヤード自身からもシャルドネをリリースしています。ハイド・ヴィンヤードのオーナーはラリー・ハイド。ハイド・ヴィンヤードは、ブルゴーニュのロマネ・コンティの共同オーナーであるオベール・ド・ヴィレーヌとのコラボワイン HdV (Hyde de Villaine) で有名です。こちらもキスラー、レミー、パッツ&ホール、オベールなどのトップ評価のシャルドネ生産者に供給されています。

その味わいはそれぞれ個性的。爆発的に濃厚な果実の中に緊張感のある酸が長い余韻を引くハドソン。圧倒的なミネラル感と引き締まった果実の凝縮感が素晴らしいハイド。ハドソンは味わいの横の部分が豊かなので上下に引き延ばすことをイメージし、ハイドは鋭角なので横に引き延ばすことをイメージする。その絶妙なポイントで、ジョン・コングスガードはブレンドを仕上げます。天然酵母のみで、区画毎に樽発酵。非常に涼しいセラーでは、発酵が止まってしまうこともあるが、無理をさせずゆっくりと発酵を待ちます(1年かかることもあるとか)。SO2 は極力使わない。1年目は1年使いの樽を使い、2年目は2年使いの樽に移す。ブレンドはヴィンテージによって違うが、ハドソンが約 2/3 で、ハイドが約 1/3 の割合。ノンフィルター。人工的な清澄は行わず瓶詰めします。祖先の国ノルウェーの神話をモチーフにしたラベルです。

印象的な2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年に続き、ご紹介の2018年も素晴らしいヴィンテージになりました。ワイン・アドヴォケイト誌で93-95点を獲得しました。(ちなみに、12年はパーカー95点、13年は当時歴代最高のパーカー96点、14年はパーカー95点でのちに94+点に修正、15年は96-98点、16年は96-98点、そして前年17年は94-96点でした。)2018年ヴィンテージに関して、ロバート・パーカーの後任でワイン・アドヴォケイト誌の編集長リサ・ベロッティ・ブラウンは「アタックから口が痺れてしてしまうような感動がなだれ込む。クラシックな造り方(樽発酵樽熟成)で鍛え上げられたシャルドネはいつも驚かされるほど素晴らしい。」と称賛(93-95点)しました。

最後にジョン・コングスガード氏のコメントです・・・

「2018年のナパ・ヴァレー・シャルドネは、シャルドネの素晴らしさの全てを内包した、華やかさとエネルギッシュさを兼ね備えています。トーストした香ばしいブリオッシュのアロマに、白桃と蜂蜜が香り立ち、濃厚な果実味に硬い石のようなミネラル感が長い余韻となって続きます。(ジョン・コングスガード)」

輸入元定価¥19,800(税抜¥18,000)

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【カリフォルニア・シャルドネ3本指と言われるご存じコングスガードです・・・】(2019年11月26日配信)

【希少限定入荷品です・・・売り切れ御免です・・・オベール、ベッドロック、ダックホーン】(4月17日配信)

コングスガード

 

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