セカンドワインが日本初入荷です・・・そのトップ・キュヴェも久しぶりに入荷しました・・・アストン・エステート、リヴァース・マリー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年8月4日配信

9月中旬まではクール便をご利用ください。通常便配送によるワインの劣化は責任を負えません。クール便到着後ワインをすぐに低温の場所に置いてください。急激な温度変化を与えたことによる液漏れやラベルの不良化の返品や交換はお受けできませんのでお気をつけください。

セカンドワインが日本初入荷です・・・

そのトップ・キュヴェも久しぶりに入荷しました・・・稀少限定入荷です・・・

《 ASTON ESTATE アストン・エステート 》

パーカー100点満点を連発したシュレイダー・セラーズのソノマ・コースト・プロジェクトの第1弾としてスタートした「アストン・エステート」です。

「コルギン・シュレイダー」の元共同経営者フレッド・シュレイダーが1998年に立ち上げたのがご存じ「シュレイダー・セラーズ」。フラッグシップ的存在のオールド・スパーキー(マグナムのみ)と、トゥ・カロン・ヴィンヤードからの CCS カベルネ・ソーヴィニヨンは共に5度以上のパーカー100点を獲得しています。そのシュレイダー・セラーズのピノ・ノワールに特化したブランドが「アストン・エステート」です。フレッド・シュレイダーはソノマ・コースト最北の、”トゥルー・ソノマ・コースト(真のソノマ)” と言われるアナポリスに近い場所に未開墾の土地を購入。シュレイダー・セラーズでワインメーカーを務めるトーマス・リヴァース・ブラウンとヴァイン・クリフのチャールズ・スウィニーと共に3人で2001年に「アストン・エステート」を設立しました。ちなみにソノマ・コースト・プロジェクトの第2弾は「ボアズ・ヴュー」というブランドです。

(今カリフォルニアのカルト・カベルネを牽引するワインメーカーと言えば・・・ハーラン、ボンドのボブ・レヴィ。スクリーミング・イーグル、ダラ・ヴァレ、オヴィッドのアンディ・エリクソン。ブライアント・ファミリー、ハンドレッド・エーカー、ダナのフィリップ・メルカ。そしてシュレイダー、アウトポスト、マイバックのトーマス・リヴァース・ブラウンの4人でしょうか。列記したワインはほぼ全てがパーカー100点を獲得していますが、トーマス・リヴァース・ブラウンはシュレイダー・セラーズで同一銘柄で3年連続パーカー100点を獲得するなど、ナパ・ヴァレーで最も多くパーカー100点を獲得しているワインメーカーです。1997年から2000年までヘレン・ターリーの下で修行し、2000年にシュレイダー・セラーズのワインメーカーに就任しました。)

アストン・エステートの畑は、ソノマ・コースト最北のアナポリスに位置し、海からは8kmで、2つの丘陵を越えた森林に囲まれた場所にあります。標高は300mで、土壌はゴールドリッチ堆積土壌で、栽培面積は16haです。3つの特徴あるクローンが植えられています。ディジョン・クローン 115 は凝縮し複雑な果実味とパワフルなタンニンを、667 は芳醇な黒系ベリーと凝縮したスパイシーな要素を、777 は特に寒冷地で早熟で赤系果実が前面に現れる魅力的なアロマを、持ちます。ソノマ・コーストを知り尽くすヴィンヤード・マネージャーの故ウリセス・ヴァルデスが管理していました(オベールなどで有名な UV Vineyard、UV-SL Vineyard の所有者です)。現在はヴァルデス&サンズ・ヴィンヤードが家族経営でウリセスの意思を引き継いでいます。トーマス・リヴァース・ブラウンは「これぞウルトラ・プレミアム・ピノ・ノワールを造ることができる畑だ」とコメントしました。

(北のアナポリスから南のカーネロスまで、非常に広い地域で一言では語れないソノマ・コーストですが、中でもアナポリス、フォート・ロス・シーヴュー、オキシデンタル、フリーストーン、ぺタルマ・ギャップは ”トゥルー・ソノマ・コースト(新のソノマ)” と呼ばれ、特に優良な葡萄が造られる地区です。今年2022年の春に新 AVA のウエスト・ソノマ・コーストが認定され、ますます注目の生産地区です。)

2017年にシュレイダー・セラーズはコンステレーション傘下となり、アストン・エステートは単独ワイナリーとして独立しました。また2021年にトーマス・リヴァース・ブラウンはチャールズ・スウィニーから全権を購入し、アストン・エステートの単独オーナーとなりました。ナパ・カベルネの名手トーマス・リヴァース・ブラウンが造るソノマ・コースト最北のピノ・ノワールです。久しぶりの入荷となります。稀少限定入荷です。

【トーマス・ブラウン氏来日!(リヴァース・マリー)】(2017年3月14日)

 Schrader Cellars  シュレイダー

 Aston Estate Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★アストン エステート ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥15,180 JD93 稀少限定品

ナパ・カベルネの名手トーマス・リヴァース・ブラウンが造るソノマ・コースト最北のピノ・ノワール「アストン・エステート」です。

葡萄は100%ソノマ・コースト最北の(あのハ―シュやマーカッシンの畑があるフォート・ロス・シーヴューより北の)アナポリス地区に位置するアストン・エステート(自社畑)から。クローンはディジョンクローン 115、667、777 です。エステート・ピノ・ノワールは(年にもよりますが)ほぼ全除梗。フレンチオーク(33%新樽)にて10ヶ月熟成。オーク樽は Ermitage、Francois Freres、Remond です。その後約3年の瓶熟成をしました。生産量は680ケースです。

2018年は素晴らしいヴィンテージです。完璧に完熟した葡萄で、望む通りのワインに仕上がったようです。エステート・ピノ・ノワールは2004年がファースト・ヴィンテージです。日本初入荷は2010年ヴィンテージでした。

ジェブ・ダナックが93点を付けました。以下はジェブ・ダナックのコメントに輸入元が試飲のコメントを加えたものです。

「グラスに注がれたワインは、赤紫の濃厚な色合いを示し、香りはブルーベリー、プラム、プルーンのようなピノ・ノワールに当てはまらない濃い香りが溢れる。味わいは、濃厚ながらも、奥行きと広がりがあり、口いっぱいにしなやかなタンニンが横にも縦にも広がっていく。ブラックベリー・ジャム、プラムなどの濃厚な黒系ベリーと、ベイキングスパイスのナツメグが心地良く、タバコ、赤土を思わせる鉄っぽさ、ミント系のハーブ、トリュフのような個性的なニュアンスも現れてくる。クリーミーでシルクのようになめらかな口当たり。フルボディの濃厚な果実味に、ディジョン・クローンの特徴が最大に発揮されているが、今までのヴィンテージよりも酸の取り込ませ方が見事で、濃厚なだけでない清涼感も加わる。アナポリスのテロワールの個性がさらなる可能性を広げていくことに興奮を覚える。まだまだ将来が楽しみである。」

100%ピノ・ノワール
ALC14,7%
輸入元定価¥15,950(税抜¥14,500)

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 Aston Pinot Noir Sonoma Coast 2019
★アストン ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2019 ¥8,800 JD94 日本初入荷

ナパ・カベルネの名手トーマス・リヴァース・ブラウンが造るソノマ・コースト最北のピノ・ノワール「アストン・エステート」です。そのアストンからセカンドワインが誕生しました。

トップ・キュヴェをセレクトした後のセカンド的ワインです。2018年ヴィンテージが初リリースになります。葡萄はトップ・キュヴェと同じく全てアストン・エステート(自社畑)から。クローンはディジョンクローン 115、667、777 です。日本初入荷となった2019年ソノマ・コースト・ピノ・ノワールはほぼ全除梗。フレンチオーク(10%新樽)にて10ヶ月熟成。オーク樽もトップ・キュヴェと同じく Ermitage、Francois Freres、Remond です。その後約2年の瓶熟成をしました。生産量は450ケースです。

2019年は総括して涼しいヴィンテージでした。熱波もなく、涼しい気候の中で長い育成期間を過ごした葡萄は、果実と酸のバランスが取れたワインとなりました。なお、2018年と2019年のこのピノ・ノワールは100%自社畑の葡萄を使用しましたが、今後はソノマ・コーストの他の畑の葡萄がブレンドされるようです。ということで、このワインはそういう意味でもちょっと貴重なワインですね。

ジェブ・ダナックが94点を付けました。以下はジェブ・ダナックのコメントに輸入元が試飲のコメントを加えたものです。

「ソノマ・コースト(アナポリス)の特徴である、赤い果実の凝縮と秀逸な酸がバランスするという特徴がよく表現された仕上がり。香りは、赤系ベリー、ラズベリー、クランベリーや、オレンジ、紅茶、そしてかすかに土っぽさと鰹出汁のようなニュアンス。味わいには、フレッシュなラズベリー、ザクロの果肉のような赤系の甘酸っぱさが広がり、ミディアムボディで複雑な要素が広がる。赤土を思わせる微かな鉄分と、ミント、胡椒、などのピりピリッとしたスパイシーさも併せ持つ。タンニンはシルキーで細かく溶け込み、素晴らしい酸が生き生きと感じられる。絶妙にバランスが取れており、ディジョン・クローンの濃厚さを軽やかに仕上げるために、ソノマ・コーストのエレガントさを加味したようなブレンドの技が際立っている。」

100%ピノ・ノワール
ALC14,6%
輸入元定価¥9,350(税抜¥8,500)

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【カルトのシュレイダーは6万円以上ですが、こちらはなんと1万円そこそこです・・・】(2016年12月8日配信)

【全て稀少限定品です・・・売り切れ御免です・・・】(2021年11月23日配信)

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こちらもどうぞ・・・マストバイワインだと思います・・・

 Rivers-Marie Chardonnay Sonoma Coast 2019
★リヴァース・マリー シャルドネ ソノマ・コースト 2019 ¥6,490 AG92 残少
 Rivers-Marie Pinot Noir Sonoma Coast 2019
★リヴァース・マリー ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2019 ¥5,830 残少
 Rivers-Marie Cabernet Sauvignon Napa Valley 2018
★リヴァース・マリー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2018 ¥12,100 新ヴィンテージ 数量限定品

トーマス・リヴァース・ブラウンが妻のジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと造る「リヴァース・マリー(2人のミドルネームから)」です。

リヴァース・マリーはトゥルー・ソノマ(真のソノマ)の1つであるオキシデンタル地区のシャルドネピノ・ノワールに特化したブランドです。スーマ(現在自社畑)、プラット、オキシデンタル・リッジ、ウィロー・クリーク、シルバー・イーグル、ティエリオなどの一流畑からワインを造り出しています。また、ナパ・ヴァレーからはお得意のカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出しています。

シャルドネピノ・ノワールのレジョナル(地区)ワインは、通常厳選したいくつかの畑のブレンドですが、2019年はシャルドネもピノ・ノワールもリドル・ランチ(ウエンテ・クローン)のシングル・ヴィンヤード・ワインとなりました。リヴァース・マリーのシングルヴィンヤードワインは希少入荷。レジョナルワインでも入手できれば幸せ者です。2018年のカベルネ・ソーヴィニヨンは、あのハーブ・ラム(コルギンに供給された畑)を含むナパ・ヴァレーの3つの畑から。トーマス・リヴァース・ブラウンが造るシュレイダー・セラーズのカベルネは日本では6万円以上。ところがリヴァース・マリーのカベルネはなんと1万円そこそこです。安価で入手できるリヴァース・マリーはマストバイのワインだと思います。お見逃しなく。

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シャルドネとピノ・ノワールはこちらからどうぞ・・・

【稀少限定入荷品です・・・ということで売り切れ御免です・・・】(2021年6月11日配信)

カベルネ・ソーヴィニヨンはこちらからどうぞ・・・

【全て稀少限定品です・・・売り切れ御免です・・・】(2021年11月23日配信)

【カルトのシュレイダーは6万円以上ですが、こちらはなんと1万円そこそこです・・・】(2016年12月8日配信)

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