いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年11月25日配信)
あっという間に今年もあとひと月ちょっととなりました・・・
年末恒例のワイン・スペクテーター誌による年間トップ100ワインが発表されました・・・
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年末恒例のワイン・スペクテーター誌による年間トップ100ワインが発表されました・・・
https://top100.winespectator.com/lists/
ワイン・アドヴォケイト誌と共に絶大な人気を持つアメリカの2大ワイン・バイイング・ガイド誌の1つがワイン・スペクテーター誌。年間トップ100ワインは、1年間に試飲した1万本以上にも及ぶワインの中から90点以上を獲得したワインで、品質だけでなく、お買い得度なども考慮して選ばれたワインです。
2025年のトップ10には4つのカリフォルニアワインがランクインしました。
第8位 Wayfarer Pinot Noir Fort Ross-Seaview Wayfarer Vineyard The Estate 2023 $100 WA95
第4位 Williams Selyem Pinot Noir Russian River Valley Eastside Road Neighbors 2023 $72 WS96
第3位 Ridge Lytton Springs Dry Creek Valley 2023 $56 WS95
第2位 Aubert Chardonnay Sonoma Coast UV-SL Vineyard 2023 $100 WS96
10位にパルメイヤーのソノマ・コーストに特化した新プロジェクトとしてスタートした「ウェイフェアラー」がランクインしました。2017年にパルメイヤーのシャルドネがトップ10入り(第9位)しています。これで2つのブランドがトップ10入りしました。4位に老舗の「ウイリアムズ・セリエム」がランクインしました。なんと同じワインが昨年もトップ10入りしています。昨年は2022年ヴィンテージが8位にランクインしました。安定の評価ですね。3位にパリスの審判30周年記念テイスティングで見事第1位になった「リッジ・ヴィンヤーズ」がランクインしました。リッジは2016年にその記念テイスティングで名誉に輝いたモンテベロでトップ10入り(7位)しています。リッジはカベルネ・ソーヴィニヨンの帝王でもありジンファンデルの帝王でもあります。リットン・スプリングスはジンファンデルファンでなくともファインワインファンには垂涎のワインだと思います。そして、2位にカリフォルニア・シャルドネの5本指の1つである「オベール」がランクインしました。オベールは2018年にラリー・ハイド&サンズ・ヴィンヤード・シャルドネでトップ10入り(6位)しています。2度目のトップ10入りとなりました。オベールのシングル・ヴィンヤード・ワインは日本市場では希少です。
そして栄えある2025年のワイン・オブ・ザ・イヤーは・・・
第1位 Chateau Giscours Margaux 2022 $68 WA95
今年のワイン・オブ・ザ・イヤーは、その歴史は14世紀まで遡るというボルドーの老舗シャトーの、メドック格付第3級の「シャトー・ジスクール」でした。おめでとうございます。これで3年連続でカリフォルニアワインはワイン・オブ・ザ・イヤーを逃しました(苦笑)。2022年はシュレイダー、2021年はドミナスでしたね。
トップ100ワイン中、アメリカが33、フランスが20、イタリアが20、スペインが8、ニュージーランドが5です。アメリカの33は、カリフォルニアワインが26、オレゴンワインが4、ワシントンワインが2、ニューヨークワインが1でした。
過去にご紹介したワインは・・・
11位 Cristom Pinot Noir Eola-Amity Hills Mt. Jefferson Cuvee 2023 $50 WS95
12位 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Sonoma Valley 2023 $60 WS97
16位 Lingua Franca Pinot Noir Willamette Valley Avni 2022 $40 WS94
18位 Diatom Chardonnay Santa Barbara County 2024 $25 WS93
22位 Patz & Hall Chardonnay Sonoma Coast 2022 $35 WS93
27位 Pine Ridge Chenin Blanc-Viognier American 2024 $16 WS90
32位 Massican Annia California 2024 $32 WS92
37位 Ken Wright Pinot Noir Yamhill-Carlton Shea Vineyard 2023 $65 WS94
39位 Hartford Family Zinfandel Russian River Valley Old Vine 2022 $50 WS93
42位 Ravenswood Zinfandel Dry Creek Valley 2023 $27 WS93
46位 Dehlinger Pinot Noir Russian River Valley 2023 $50 WS94
51位 Caterwaul Cabernet Sauvignon Napa Valley 2023 $55 WS92
66位 Melville Pinot Noir Sta. Rita Hills Sandy’s Block 2023 $74 WS95
77位 Barnett Merlot Spring Mountain District 2022 $80 WS94
82位 Duckhorn Merlot Napa Valley Three Palms Vineyard 2022 $140 WS94
84位 Etude Cabernet Sauvignon Rutherford 2021 $155 WS95
100位 Freemark Abbey Cabernet Sauvignon Rutherford Cabernet Bosche 2022 #225 WS91
12位のベッドロックは2018年にトップ10入りしました。18位のダイアトムを作るのはグレッグ・ブリュワー氏。彼が作るもう1つのブランドのブリュワー・クリフトンは2014年にトップ10入りしました。82位のダックホーンは2017年にこのワインでワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。トップ100ワイン入りのワイナリーのみなさんおめでとうございました。
昨年2024年のワイン・オブ・ザ・イヤーはこちらからどうぞ・・・
【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2024年11月21日配信)
2位にランクインしたオベールのシャルドネございます・・・同一ワインの同一ヴィンテージです・・・
Aubert UV-SL Vineyard Chardonnay Sonoma Coast 2023
★オベール UV-SL ヴィンヤード シャルドネ ソノマ・コースト 2023 ¥34,650 2025年WS年間トップ100ワイン第2位 WS96 WI100 希少限定品
マーカッシン、コングスガード、キスラー、ピーター・マイケルと共にカリフォルニア・シャルドネの5本指と言われるご存じ「オベール」です。
マーク・オベールはナパ生まれのナパ育ちという生粋のナパっ子です。ラザフォード・ヒルなどのワイナリーで働いていましたが、ある日運命の出会いがありました。ヘレン・ターリー女史と出会いました。その後ヘレン・ターリーのアシスタントとしてピーター・マイケルに参加。2000年に彼女の後を受け継ぎワインメーカーに昇進しました。その後もヘレン・ターリーの後を受け継ぎ、コンサルタントとしてスローン、コルギン、ブライアント・ファミリーなどの超トップ・ワイナリーでワイン造りに携わりました。1999年に「オベール・ワインズ」を設立。スタートから高い評価を得ましたが、2012年ヴィンテージで4アイテムがパーカー暫定100点を獲得。翌年2013年ヴィンテージも3アイテムがパーカー暫定100点を獲得。最終的に2013年イーストサイド・シャルドネでパーカー100点を獲得しました。
2023年 UV-SL ヴィンヤードのシャルドネが年間トップ100ワインで第2位にランクインしました。
UV-SL ヴィンヤードは、オキシデンタルの町の北、ルシアン・リヴァー・ヴァレーの中央部西端に位置する畑です。畑内をグリーン・ヴァレーの境界線が走ります。オーナーはソノマ・コーストを知り尽くす栽培家と言われた故ユリシス・ヴァルデス。残念ながら2018年に49歳の若さで他界されました。UV は Ulysses Valdez ユリシス・ヴァルデスの頭文字で、SL はこの畑の区画の1つである Stoetz Lane ストーツ・レーンを意味しています。丘陵の高い場所は火山性土壌で、その他はローム質のゴールドリッジの土壌です。この地を代表するピノ・ノワールの優良畑で、ポール・ホッブスなどの一流の生産者だけに供給されています。オベールが契約する区画はオベールが吟味したクローン・セレクションが植樹されています。2023年は雨の多い冬で育成期間の開始が遅く、冷涼な気候が続きハングタイムは長くなり、したがって遅い収穫となりましたが、葡萄はフレッシュさを保ったまま凝縮感を持ちました。夜の涼しいうちに収穫。選果そして圧搾の後、自然酵母を使いフレンチオーク(約80%新樽)で樽発酵。約10ヶ月をかけて1次と2次発酵を行いました。100%マロラクティック発酵。澱が自然に降りるのを待ち、ステンレスタンクに移し4~5ヶ月静置し、その後アンフィルター&アンファインでボトリングしました。マーク・オベールは「2023年の UV-SL シャルドネは生き生きとして魅力的なスタイルです。長期熟成するワインでありながら、すぐに楽しめる親しみやすさを見事に両立しています。活力に満ち、奥行きと複雑さがある味わいで、この先10~15年にわたって美しく熟成を続けるだろう。(マーク・オベール)」とコメントしています。また、元ワイン・アドヴォケイト誌編集長リサ・ぺロティ・ブラウン MW が運営する The Wine Independent ワイン・インディペンデントは100点を付け、「フレッシュなピンクグレープフルーツ、パイナップル、ピーチといった生き生きとしたアロマに始まり、スレートを思わせるミネラル感、アーモンドやホワイトペッパーのニュアンスが続く。絹のようになめらかな味わいで、驚くほど長く深みのある余韻へと繋がって行く。(リサ・ぺロティ・ブランン)」とコメントしました。
100%シャルドネ
ALC15,0%
輸入元定価¥38,500(税抜¥35,000)
【北と南から素敵なワインが到着しました・・・・希少限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・】(2024年8月6日配信)
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3位にランクインしたリッジ・ヴィンヤーズからはユニークなワインが届いています・・・(受賞ワインの日本入荷はもう少し先になると思います・・・)
Ridge Vineyards Grenache Blanc Paso Robles 2023
★リッジ・ヴィンヤーズ グルナッシュ・ブラン パソ・ロブレス 2023 ¥10,450
パリスの審判の30周年記念テイスティングのチャンピオンです。ご存じ「リッジ・ヴィンヤーズ」です。
カリフォルニアワイン・ファン、そしてジンファンデル・ファンにはご説明不要のリッジ・ヴィンヤーズです。レイヴェンズウッド Ravenswood、ローゼンブルム Rosenblum と共にジンファンデル3大Rと言われています。リッジが誇るジンファンデルの2枚看板であるガイザーヴィルとリットン・スプリングスはジンファンデル・ファンでなくても垂涎のワインだと思います。そしてリッジはカベルネ・ソーヴィニョンの帝王でもあります。カリフォルニアワインを世界に知らしめたご存じ1976年のパリ・ブラインド・テイスティング(パリスの審判)。リッジもアメリカ代表ワインに選ばれました。1971年モンテベロ(カベルネ・ソーヴィニヨン)です。この時は、1973年スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ、1970年シャトー・ムートン、1970年シャトー・オー・ブリオン、1970年シャトー・モンローズに続いて第5位の評価でした。そして1986年のリターンマッチでは1位が1972年クロ・デュ・ヴァルで、2位が1971年リッジ・モンテベロでした。熟成して評価が上がりました。そしてそして2006年に行われたパリスの審判30周年記念テイスティングではなんと見事1971年リッジ・モンテベロが第1位に輝きました。
そのリッジからユニークな白ワインが入荷しました。グルナッシュ・ブランです。
グルナッシュ・ブランの初ヴィンテージは2018年です。葡萄はパソ・ロブレスの西側の畑から。この地は石灰岩土壌で、海に近いため冷涼で、グルナッシュ・ブランには最適な土地でした。初期は、アデレイダ・ヴィンヤード(2007年植樹)とハンター・ランチ・ヴィンヤード(2013年植樹)の葡萄から造り出していましたが、その後フォッシル・ヴィンヤード(2020年植樹)が加わり、現在この3つの畑の葡萄を使用しています。2023年は雨の多い冬で育成期間の開始が遅く、冷涼な気候が続き収穫も遅くなりました。収穫は10月3日から11月1日まで。平均糖度24,2度です。2023年グルナッシュ・ブランは、84%グルナッシュ・ブラン、14%ピクプール、2%ルーサンヌで、100%全房プレスで、天然酵母で発酵後、天然乳酸菌でマロラクティック発酵しました。33%はアメリカンオーク(20%1年使用、80%2~3年使用)で、4%はフレンチオークの新樽で、1%はアカシアの新樽で樽発酵を4ヶ月行い、6ヶ月の追加熟成。2%はコンクリート製のアンフォラで、1%はイタリア製の粘土のアンフォラで発酵し、4ヶ月熟成後ニュートラルな古樽に移し6ヶ月の追加熟成。58%はステンレスタンクで発酵し、10ヶ月熟成。樽入れ時と熟成期間中に最小限の亜硫酸添加。パッド・フィルターで濾過。ほのかに(強くは出てこない)柑橘系果実のアロマ。メロンやアプリコットも。そしてドライハーブのニュアンス。少しのオークの風味を伴った濃縮したふくよかな果実味ですが、魅惑的なミネラル感と快活な酸が全体をまとめています。
84%グルナッシュ・ブラン
ALC13,9%
輸入元定価¥10,450(税抜¥9,500)
【ひそかに(苦笑)期待しておりましたが、やっぱりシャルドネも造っていたんですね・・・】(2022年3月15日配信)
リッジのお話はこちらからもどうぞ・・・(ワインは全て売り切れております・・・)
【前回のご紹介は歴代最高のWA95でした・・・今回も期待大です・・・リッジが誇る、あのワインです・・・】(2015年5月19日配信)
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昨年2024年のワイン・オブ・ザ・イヤーはこちらからどうぞ・・・
【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2024年11月21日配信)
昨年2024年に10位にランクインした「レイミー」です・・・同一ワインの同一ヴィンテージございます・・・
Ramey Chardonnay Russian River Valley 2022 WS94
★レイミー シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2022 ¥10,780 WS94 2024年WS年間トップ100ワイン第10位 残少
2度目のトップ10入りです。「レイミー・ワイン・セラーズ」です。
シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナス・エステートそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レイミー。1996年に「レイミー・ワイン・セラーズ」を設立しました。レイミーの赤ワインはもちろん素晴らしいのですが、シャルドネも非常に高い評価を得ています。2019年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでレイミーの2016年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネがトップ10入り(7位)しました。また、パリスの審判30周年を記念して、2006年に新たに行われたブラインドテイスティングではレイミーの2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネが総合2位の評価を得ました(ちなみに1位は Talley タリーでした)。キスラー、マーカッシン、コングスガードはカリフォルニア・シャルドネの3本指と言われますが、レイミーを入れてシャルドネ四天王と呼ぶ方もおります。
ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネは一昨年2023年のワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインでも27位(94点)にランクインしています。スタンダードなキュヴェながら昨年2024年は栄光のトップ10入りをしました。ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネはダトン・ランチやロキオリなどのルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑のブレンドです。全房発酵。100%マロラクティック発酵。フレンチオーク(10%新樽)で12ヶ月熟成。アンフィルターにてボトリング。黄金の雫。王道のスタイル。王道の味わい。これぞカリフォルニアのピュリニー・モンラッシェです(なんとなくラベルがジョセフ・ドルーアンに似てますしね)。
【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2024年11月21日配信)
【9月中旬から本格的に試飲会が始まりました・・・日本初入荷のワイン、新ヴィンテージのワイン、印象に残ったワインなどのご紹介です・・・】(2024年10月24日配信)
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一昨年2023年に4位にランクインした「レイン」です・・・同一ワインの同一ヴィンテージは売り切れました・・・
Raen Lady Marjorie Chardonnay Sonoma Coast 2023
★レイン レディ・マージョリー シャルドネ ソノマ・コースト 2023 ¥17,050 JS99 VI91 数量限定品
Raen Royal St. Robert Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2023
★レイン ロイヤル・セント・ロバート・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2023 ¥16,060 JS99 VI93 数量限定品
Raen Royal St. Robert Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2021
★レイン ロイヤル・セント・ロバート・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2021 ¥13,530 WS95 2023年WS誌年間トップ100ワイン4位売り切れ
2023年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでトップ10(第4位)入りした「レイン」です。
“カリフォルニアワインの父”と呼ばれた故ロバート・モンダビ翁。そのロバート・モンダビの次男ティム・モンダビの息子であるカルロ・モンダビとダンテ・モンダビは2013年にソノマ・コーストのピノ・ノワールに特化した「レイン」を立ち上げました。レインの名前は Research in Agriculture and Enology Naturally の頭文字を1つの単語にしたもので、2人の農業とワイン醸造への研究心を表しています。醸造は、土着の酵母で発酵し、主にニュートラルのフレンチオーク(フランソワ・フレール)で熟成します。新樽比率は10~15%ほどです。無濾過そして無清澄にて瓶詰め。またワインのラベルはAVA名が大きく記載されていて、フランスのワインを思わせる雰囲気があります。これは、生産者である自分達の名前やレインというブランドのアピールよりも、畑やテロワールを全面的に出した造りを味わってもらいたいという願いが込められています。
世界に通用するピノ・ノワールを。ということで2013年にピノ・ノワールでスタートしたレインですが、2016年からシャルドネを造り始めました。Charles Ranch Chardonnay チャールズ・ランチ・シャルドネです。そしてこの lady Marjorie Chardonnay レディ・マージョリー・シャルドネは2021年から生産を始めた新シャルドネです。祖母のマージョリーに捧げるワインです。レディ・マージョリー・シャルドネの葡萄はソノマ・コーストの人里離れた荒涼な地形の場所にある畑から。クローンはウェンテと4です。全房発酵。土着酵母で発酵。フレンチオークで熟成。2023年はレインにとって最高のヴィンテージとなりました。この2023年レディ・マージョリー・シャルドネにジェームス・サックリングが99点、ヴィノスが91点を付けました。ちなみに、ジェームス・サックリングは、2023年の Charles Ranch Chardonnay Fort Ross-Seaview チャールズ・ランチ・シャルドネ(輸入元上代¥25,300)に100点満点を付けました。
ロイヤル・セント・ロバート・ピノ・ノワールの2021年ヴィンテージがワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインでトップ10(第4位)入りしました。ロイヤル・セント・ロバート・ピノ・ノワールの葡萄はボデガ・ベイを見渡すソノマ・コーストの入り組んだ丘の畑から。クローンはカレラ、スワン、115、667、777です。全房発酵。土着酵母で発酵。フレンチオークで熟成。2023年はレインにとって最高のヴィンテージとなりました。この2023年ロイヤル・セント・ロバート・ピノ・ノワールにジェームス・サックリングが99点、ヴィノスが93点を付けました。ちなみに、ジェームス・サックリングは、2023年の Sea Field Pinot Noir Fort Ross-Seaview シー・フィールド・ピノ・ノワールに99点を、そして Bodega Pinot Noir Freestone Occidental ボデガ・ヴィンヤード・ピノ・ノワール(輸入元上代¥35,200)に100点満点を付けました。
【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2023年11月17日配信)
【非常に高い評価を得ました・・・ソノマ・コーストの2023年は要チェックだと思います・・・】(3月19日配信)
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2022年にワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いた「シュレイダー」のダブル・ダイアモンドです・・・同一ワインの同一ヴィンテージは売り切れました・・・
Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2023
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2023 ¥15,180 JS95 新ヴィンテージ
Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2022
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2022 ¥15,180 売り切れ
Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2021
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2021 ¥15,180 売り切れ
Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2019
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2019 ¥12,980 2022年ワイン・オブ・ザ・イヤー獲得(WS誌) 売り切れ
Schrader Cellars Double Diamond Proprietary Red Wine Napa Valley 2022
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド プロプライエタリー・レッドワイン ナパ・ヴァレー 2022 ¥15,180 残少
Schrader Cellars Double Diamond Proprietary Red Wine Napa Valley 2021
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド プロプライエタリー・レッドワイン ナパ・ヴァレー 2021 ¥15,180 初リリース 売り切れ
2022年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得したダブル・ダイアモンド・カベルネ・ソーヴィニヨンです。
トーマス・リヴァース・ブラウンの指揮の下、ダブル・ダイアモンドはシュレイダー・セラーズのトップ・キュヴェ同様、その品質と非の打ちどころのない最高の畑を徹底的に追及して造られます。ナパ・ヴァレーの中でもトップと評価されるオークヴィルの畑から、特に有名なトゥ・カロン・ヴィンヤードの区画も使われ、リリース後でもすぐに楽しめるよう仕上げられています。
新ヴィンテージの2023年ダブル・ダイアモンド・カベルネ・ソーヴィニヨンが入荷しました。
2023年ダブル・ダイアモンド・カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパ最上の畑であるトゥ・カロン・ヴィンヤードを主体に、オークヴィルのいくつかの優良な畑をブレンドしました。残念ながら葡萄の出処は公表されておりませんが、トーマス・リヴァース・ブラウンの畑の選択に間違いはないと思います。年によってはトゥ・カロン・ヴィンヤードのアンディー・ベクストファーの区画とロバート・モンダビの区画の両方を使用し、この2つで約70%を占めることもありました。2023年ダブル・ダイアモンド・カベルネ・ソーヴィニヨンは100%カベルネ・ソーヴィニヨンで、ダナジュー社のフレンチオークで19ヶ月の熟成。新樽比率は52%です。先日試飲できました。熟したプラムやブラックチェリーのアロマ。そしてナツメグやスペアミントのニュアンスが印象的です。ブラックベリーやダークチョコレートを思わせる濃縮した果実味ですが、冷涼だった気候によるものか、アタックも例年以上にシルキーで、果実味の中に砕いた石や杉の香りのニュアンスを強く感じます。アルコール度数も例年に比べ若干低めです。この2023年ヴィンテージにジェームス・サックリングが95点を付けました。
2021年ヴィンテージから新しいラベルになりました。シュレーダー・セラーズのトップキュヴェの1つであるオールド・スパーキー(マグナムのみの生産)のデザインが描かれています。裏ラベルにはトーマス・リヴァース・ブラウンの名前が記載されています。一昨年2023年にダブル・ダイアモンドから新ワインが誕生し日本入荷しました。ダブル・ダイアモンド・プロプライエタリー・レッドワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドースタイルのワインです。2021年ヴィンテージ、2022年ヴィンテージがリリースされましたが、残念ながら2023年ヴィンテージは生産がありませんでした。よって今年の暮れはカベルネ・ソーヴィニヨンだけのご案内になります。
【年末の風物詩的ワインとなりましたね(苦笑)・・・2022年にワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いたあのワインです・・・】(11月13日配信)
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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。









