新年第一弾のワインは・・・ラベルに「金の猪」が・・・エバレー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2019年1月8日配信

新年第一弾のワインは・・・

ラベルに「金の猪」が・・・

《 EBERLE WINERY エバレー 》

パソ・ロブレスにおけるパイオニアの1つの「エバレー・ワイナリー」です。

サンフランシスコとロサンゼルスのちょうど中間点に位置するパソ・ロブレス。海に沿った山が海からの風を遮り日中はかなり気温が上がりますが、夜になるとサンタ・ルシア山脈からの涼しい海風が吹き込み気温はぐんと下がります。この寒暖の差が葡萄の糖と酸の絶妙なバランスを生みます。またパソ・ロブレスのもう1つの特徴として多様な土壌が挙げられます。石灰質を多く含むこの地は様々な品種の栽培に適しています。特に果実味の強いジンファンデルや温暖な気候を好むシラーなどのローヌ系品種などの栽培に適しています。

パソ・ロブレスのワイン産業におけるパイオニアの1人であるギャリー・エバレーは、自身のワイナリー設立と同時にパソ・ロブレスがアぺレーションとして認定されることにも大きく貢献しました。ギャリー・エバレーは当時まだあまり生産されていなかったシラーに着眼しました。元はタン・エルミタージュのシャプティエで栽培されていた、カリフォルニア州立大学デイヴィス校所有の苗木を基に20エーカーの畑にシラーのクローンを植え、1978年にアメリカで初めて100%シラーのワインをリリースしました。彼のこの新しい試みは徐々に周りのワイナリーに注目され、そして今日パソ・ロブレスはローヌ系品種のプレミアムワイン生産地としてその地位を確立しています。

エバレー・ワイナリーでは、白はマスカット、シャルドネ、そしてローヌ系品種のブレンドワインなどを、赤はシラー、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニョン、バルベーラやサンジョヴェーゼのイタリア系品種ワイン、そしてローヌ系品種のブレンドワインなどを生産しています。パソ・ロブレスのアぺレーションを知り尽くしたエバレー・ワイナリーがプロデュースするワインには全てにその名(パソ・ロブレス)が記されています。ちなみにエバレーはドイツ語で「」の意味。はい、今年の干支ですね。
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 Eberle Cabernet Sauvignon Vineyards Selection Paso Robles
★エバレー カベルネ・ソーヴィニョン ヴィンヤーズ・セレクション パソ・ロブレス 2014 ¥3,672

パソ・ロブレスを知り尽くしたエバレーが造り上げたカベルネ・ソーヴィニヨンです!ラベルに「金の猪」が!

パソ・ロブレスの異なる畑から収穫された葡萄から造り上げたヴィンヤーズ・セレクション。エバレーの自社畑を中心に、パソ・ロブレスの秀逸な畑のカベルネ・ソーヴィニョンを集めました。コールドソーク(低温浸漬)後、畑ごとに分けたまま発酵。アメリカンオークとフレンチオークにて(新樽および旧樽使用)18ヶ月熟成。最終的にコンディションの良いもののみがブレンドされ、ステンレスタンクで落ち着かせた後に瓶詰め。

プラム、ブラックチェリー、ブラックベリーなどのブラックフルーツのアロマ。シダーなどドライハーブのアロマも。濃縮した赤黒系果実の果実味。ほどよいふくよかなタンニン。全体的にヘビーな重さは感じられないが、カベルネ・ソーヴィニョンとしての飲み応えは十分です。パソ・ロブレスの多様性、高品質、そしてテロワールを表現したカベルネ・ソーヴィニョンです。フードフレンドリーとして食事とも楽しめます。

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輸入元定価¥3,942(税抜¥3,650)

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パソ・ロブレスと言えば・・・

 Rabbit Ridge Estate Grown Westside Zinfandel Paso Robles
★ラビットリッジ エステート・グロウン ウエストサイド ジンファンデル パソ・ロブレス 2016 ¥3,240 残少

昨年2年ぶりに日本市場に復活した「ラビットリッジ」です(嬉涙)。

ラビットリッジは楽しいワインです。当店は最高で18アイテムを扱ったこともありますが(笑)、パソ・ロブレス移行後は(相変わらずの国内需要人気もあり)徐々に日本入荷は減り、最終的には1アイテムだけに(涙)。そして2012年からの干ばつの影響で生産量が減り、2013年ヴィンテージを最後に日本入荷が途絶えておりました。

【来たぁ・・・2年振りの入荷となります(喜)・・・溺愛のあのワインです・・・】(2018年6月7日配信)

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金額は税込価格(含消費税8%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

ナパ・ヴァレーから31社のワイナリーが来日し、「TASTE NAPA VALLEY 2019」が1月15日(火)から19日(土)まで開催されます。

東京、京都、大阪で、Napa Valley Vintners Japan が主催するイベントが行われます。詳しくは下記からご覧ください。

http://napawine.jp

napa

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