通算では4度目のリリースになります・・・あのアンディ・エリクソンがコンサルタントを務めます・・・アルファ・オメガ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年7月11日配信

通算では4度目のリリースになります・・・

あのアンディ・エリクソンがコンサルタントを務めます・・・

《 ALPHA OMEGA アルファ・オメガ 》

アルファ・オメガ」は、ロビン・バジェットエリック・スクラーによって2006年に設立されたブティック・ワイナリーです。“次世代のライジング・スター“ と呼ばれました。

ロビン・バジェットはエドナ・ヴァレーに800エーカーの畑を所有するヴィンヤード・オーナーで、かつてサン・ルイ・オビスポ・ヴィントナーズの理事長を5年務めました。エリック・スクラーはナパのトップ・ワイナリーに30年以上も葡萄を供給してきたグロワー・ファミリーに生まれた生粋の栽培家です。ロビンとエリックはワールド・クラスの、最高品質のワインを造り出すために精力的にナパ全域の特級畑の葡萄を買い付けています。

アルファ・オメガを造り出すのがボルドーで修業したジーン・ホフリガー。そしてコンサルタントとしてアルファ・オメガに参加するミシェル・ロランです。巨匠ミシェル・ロランの旧世界ワインのエレガンスさと、気鋭のワインメーカーであるジーン・ホフリガーが生み出す新世界の躍動感、それらが見事なまでの醸造スタイルとして融合されたワインとなります。

元々アルファ・オメガのシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンは高い評価を受けていましたが、フラッグシップであるエラ Era Red Blend の2012年がパーカー98点を獲得し、アルファ・オメガはますます注目を浴びました。また2017年2月の Premiere Napa Vally のオークションではカルトの新帝王と呼ばれるスケアクロウに次いで2番目の金額でアルファ・オメガは落札されました。このようにアルファ・オメガは近年のもの凄い人気で、ワイナリーでもリリース直後に全てのワインが完売になるという状況です。

アルファ・オメガ

そのアルファ・オメガの秘蔵ワインが「Ⅱ」という赤ワインです。アルファ・オメガの秘蔵ワイン「Ⅱ」はさらなる向上を目指し、2016年ヴィンテージでリニューアルとなりました。「Ⅱ」からさらなる進化を約束されたワインは、Ⅱの2乗という意味を表した「Ⅱスクエアー」に変わりました。そして2019年ヴィンテージから新体制に変わりました。ミシェル・ロランとジーン・ホフリガーが抜けて、醸造コンサルタントにあのアンディ・エリクソンが就任しました。最新ヴィンテージの2022年ヴィンテージが入荷しました。通算では4度目のリリースですが、完全な新体制に代わってからは3度目のリリースです。

 Alpha Omega Ⅱ Squared Cabernet Sauvignon Napa Valley 2022
アルファ・オメガ  スクエアー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2022 ¥11,000 新ヴィンテージ
 Alpha Omega Ⅱ Squared Red Wine Napa Valley 2021
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2021 ¥12,100 残少

 Alpha Omega Ⅱ Squared Red Wine Napa Valley 2018
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2019 ¥9,680 売り切れ
 Alpha Omega Ⅱ Squared Red Wine Napa Valley 2018
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2018 ¥9,240 売り切れ
 Alpha Omega Ⅱ Squared Red Wine Napa Valley 2017
★アルファ・オメガ Ⅱ スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2017 ¥8,800 売り切れ
 Alpha Omega Ⅱ Squared Red Wine Napa Valley 2016
★アルファ・オメガ Ⅱ スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2016 ¥8,800 リニューアル ファースト・リリース 売り切れ

ライジング・スターと呼ばれた「アルファ・オメガ」が造る秘蔵のワイン「」です!

「Ⅱ」はさらなる向上を目指しリニューアルとなりました。「Ⅱ」からさらなる進化を約束されたワインは、Ⅱの2乗という意味を表した「Ⅱスクエアー」に変わりました。

Ⅱレッドワインは、旧世界ワインの巨匠コンサルタントのミシェル・ロランと、気鋭のワインメーカーのジーン・ホフリガーの2人の醸造士を表しているコンセプト・ワインです。絶対に切り離すことのできない2人、1人でも欠けるとこのワインは存在しないという固い絆を表しています。また表裏一体性として、ワイナリーの名前でもあるギリシャ文字の始終アルファオメガ、そして旧世界新世界、という意味も含まれています。(ミシェル・ロランがコンサルタントを退任する時に絶版となる時限付きのワインです。)

2016年ヴィンテージでリニューアルとなったⅡスクエアーは、スタイリッシュなエチケットとボトルは変わらずです。エチケットにはさらなる進化を約束されたワインを表すTwo Squared の文字と、Ⅱの2乗という意味を表したスクエアー型のⅡが描かれています。味わいは今まで以上にバランスのとれたスタイリッシュな味わいとなりました。また2017年ヴィンテージからボルドー右岸スタイルのワインが誕生しました。ライト・バンクはカベルネ・フランとメルローから造られます。葡萄は、Newton やFlora Springs などナパ・ヴァレーの厳選された畑から。

2015 Ⅱ Red Wine 180106_1613

そしてこの度Ⅱスクエアーは新体制に変わりました。2006年より深い絆でタッグを組んだミシェル・ロランとジーン・ホフリガーが抜け、2019年からアンディ・エリクソンが醸造コンサルタントとして、そしてマット・ブレインが醸造責任者(ワインメーカー)としてアルファ・オメガのワイン造りを行います。(アンディ・エリクソンは2018年ヴィンテージのファイナル・ブレンドを担当しています。)

2007年スクリーミング・イーグルを再びパーカー100点に導いたアンディ・エリクソン。アンディ・エリクソンはインディアナ出身で、サンフランシスコで働き出してからワインに興味を持ち出しました。たまたまアルゼンチンでの収穫に参加したアンディはそこでポール・ホッブスに出会います。それが縁で、ニュートンでジョン・コングスガードに出会い、ハーランでボブ・レヴィの元でアシスタントワインメーカーを務めました。その後スタッグリン・ファミリー、アリエッタ、ハートウェルなどでもワイン造りに携わり、2006年にハイジ・バレットの後任としてスクリーミング・イーグルのワインメーカーに就任しました。彼が造り上げた2007年スクリーミング・イーグルは久しぶりにパーカー100点を獲得しました。その後、オヴィッド、ダラ・ヴァレ、そしてトゥ・カロン・ワイン・カンパニーのハイエスト・ビューティーでワインメーカーを務めます。マット・ブレインはカナダのオンタリオ州出身で、生物学の博士号を持つ秀才な方です。ワインメーカーになる夢を持ちカリフォルニアへ。UC デイヴィスで醸造学を終了し、ブルゴーニュ系ワイナリーのトローサでアシスタント・ワインメーカーを務めました。期待のワインメーカーです。

ちなみに2018年ヴィンテージはジンファンデルを使用したことで話題になりましたが、完全な新体制のスタートとなった2019年ヴィンテージはジンファンデルは不使用で本来のボルドーブレンド(左岸スタイル)に戻りました。2020年は山火事のため生産なし。前年の2021年ヴィンテージもボルドースタイル(左岸スタイル)ですが、今までに比べてカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなりました。そして新着の2022年ヴィンテージですが、アンディ・エリクソンが2018年の最終ブレンドを担当し、翌年から完全な新体制となり2019年と2021年を仕上げたので、アンディ・エリクソンとして通算で4度目のリリースとなります。完全な新体制に変わってからは3度目のリリースとなります。そしてこの2022年ヴィンテージは(今まで表記されていた)ナパ・ヴァレー・レッドワインではなくナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンとラベルに表記されました。またスクエアーの記号(Ⅱ がクロスする記号)は変わりませんが、TWO2 の文字が消えて、TWO SQUARED の文字が入りました。細かいところが少し変わっています。

 スクエアー2

2022年は雨の多い冬に始まり、穏やかな3月に早い萌芽を迎えました。8月まで非常に安定した天候に恵まれましたが、9月に強烈な熱波を受けました。アップ・ダウンのあるシーズンとなりましたが、葡萄は非常に良い状態で収穫されました。葡萄は、スプリング・マウンテン、アトラス・ピーク、ラザフォード、オークヴィル、オーク・ノールから。割合の多くを占めるのがオークノールですが、それぞれの地区のキャラクターをワインの中に散りばめました。2022年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、75%カベルネ・ソーヴィニヨン、16%プティ・ヴェルド、9%マルベックで、フレンチオーク(20%新樽、80%1年使用樽)で9ヶ月熟成。ダークチェリー、カシス、レッドカラントのアロマ。土のニュアンス。樽由来のトーストのニュアンス。アロマやブーケが入り混じる凝縮した果実味ですが、スタイリッシュにまとまりました。

75%カベルネ・ソーヴィニヨン、16%プティ・ヴェルド、9%マルベック
フレンチオーク(20%新樽)にて9ヶ月熟成
ALC14,5%
輸入元定価¥12,100(税抜¥11,000)

前回の2021年ヴィンテージはこちらから・・・

【新体制に変わり2度目のリリースです・・・あのアンディ・エリクソンがコンサルタントを務めます・・・】(2024年10月22日配信)

10年振りにアンディ・エリクソン氏が来日しました・・・

【スーパーカップルのアンディさんとアニーさんが久しぶりに来日しました!(ファヴィア)】(2023年3月23日配信)

スクエアー

こちらも是非ご覧ください・・・ナパと言えばやはりカベルネ・ソーヴィニヨンですよね・・・

正規の日本入荷はこれが初めてになります・・・(20年前に非公式にご紹介しておりますが・・・)

 Titus Vineyards Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★タイタス・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2001 ¥14,080 日本初入荷

ナパ最古の葡萄畑を継承する「タイタス・ヴィンヤーズ」です。

タイタス・ヴィンヤーズは、セントヘレナの北部の、ハウエル・マウンテンの麓に沿って広がり、東にシルバラード・トレイル、西にナパ・リヴァーを望む、美しい地を拠点とする家族経営のワイナリーです(シルバラード・トレイルの Lodi Lane の手前です。西には、フリーマーク・アビーやグレース・ファミリーのワイナリーがあります)。

1968年に当時ソノマで開業していた放射線科医のリー・タイソンがこの地を購入。この土地にはすでに150年以上に亘り葡萄栽培が行われてきた畑が存在し、その畑の葡萄はボリュー・ヴィンヤーズやチャールズ・クリュッグ・ワイナリーに供給され、素晴らしいワインが生み出されてきました。タイタス・ファミリーはこの畑の葡萄栽培を引き継ぎました。かつてはモンデュースやゴールデン・シャスラなど古い品種が植えられていましたが、ボルドー品種やジンファンデルに適した土地であることから、ボルドー品種を中心にした品種に栽培を移行しました。

【近年マイナー品種が人気ですが(苦笑)・・・ナパ・ヴァレーと言えばやはりカベルネ・ソーヴィニヨンですよね(苦笑しない)・・・】(2月6日配信)

週末1077-8

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。