遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です(驚&喜)・・・デリンガー(デリンジャー)

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2020年7月16日配信

9月中旬まではクール便をご利用ください。通常便配送によるワインの劣化は責任を負えません。クール便到着後ワインをすぐに低温の場所に置いてください。急激な温度変化を与えたことによる液漏れやラベルの不良化の返品や交換はお受けできませんのでお気をつけください。

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です(驚&喜)・・・

ルシアン・リヴァー・ヴァレーにおけるパイオニアの1人です・・・

《 DEHLINGER WINERY デリンガー 》

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です。ソノマの第一人者であり、エリア最上級の造り手と言われる「デリンガー(デリンジャー) Dehlinger」です。

1975年トム・デリンガーは最初の14エーカーに葡萄を植えました。トム・デリンガーは禁酒法解禁後の西ソノマ・カウンティをワイン産地として最初に復活させたワインメーカーの1人です。トムは建築家の兄ダンと一緒に、セバストポールの町の外にあるヴァイン・ヒル・ロード沿いの昔ながらのリンゴ農園だった場所に小さなワイナリーを建てました。ほどなくトムは妻であるキャロルと出会い、2人で農場を始め、ワインを造り、ワインを売ることに一生懸命励みました。このルシアン・リヴァー・ヴァレーのワイン造り先駆けの時代には、ワイン業界に関わる人ははるかに少なく、知識、援助、設備も初歩的で探すのにも苦労しました。ワイン醸造は体力的に大変疲れるものであったので、実験を試みる時間はとてもわずかで、試す前に研究をする必要がありました。しかしエネルギーと時間をかけ、試作と失敗を繰り返し、時折には偶然の幸運な発見もあり、トムや何人かのワインメーカーはルシアン・リヴァー・ヴァレーの気候がワイン造りに適していること、そして特にヒルサイドの土壌、畑の向きがワイン造りにより良きことを突き止めました。

 Dehlinger Winery
Russian River Valley
デリンガー0

現在デリンガーは幸運にも極めて素晴らしい場所に45エーカーの畑を所有します。クラシックなワイン用葡萄を15年に渡って植えました。その後改良を重ね、新しく掘り、仕立ても変えたり、最終的には植え替えたりもしました。また経験によって地層が複雑に入り組んでいることが判りました。理解するにつれて、デリンガーの目指すものは良いワインを造ることからまさに突出して優れたワインを造ることへと変わって行きました。時が経つにつれ、デリンガーは知られる存在となりました。最初はローカルの間でその品質が認められるに過ぎませんでしたが、ほどなくその賞賛は全米へと広がりました。(90年代前半ワイン・スペクテーター誌にて95点以上を獲得したピノ・ノワールはキスラー、ロキオリ、ゲリー・ファレル、そしてデリンガーなど数人の生産者しかいませんでした。)

デリンガーは今でも家族で経営し、独自のスタイルを貫いて変わらぬ品質のワインを造り続けています。素晴らしいワインを生み出し続けること、40年以上の長い歴史を持つヴァイン・ヒル・ロードにある自社畑の葡萄を使ってワインを造ることに情熱を傾けています。トムとキャロルの間に生まれたカルメンとエヴァの2人の娘が成長し、現在ワイナリー、ヴィンヤードの仕事を守り続けています。植え替えの時期になった葡萄の樹の世話をはじめ、畑の手入れを続けながら、決してぶれることのない、最高の葡萄の栽培を、ワインの醸造をするという、デリンガーならではの手造りワインを生み出すことに情熱を燃やしています。少量生産そして高品質をモットーとするデリンガーです。

 デリンガー2 デリンガー3

ウイリアムズ・セリエム、ロキオリなどと共に、ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアである「デリンガー」。そのワインはメーリングリストでの販売でほぼ完売。ワイナリー訪問お断り、国外輸出なし、メディアへの情報公開なし。「デリンガーの名を見たら即刻入手せよ」とまで言われた、長きに亘りまさに門外不出?のワインでした。日本への正規輸入のためにいくつもの輸入会社が何十年に渡り挑戦しましたが、その夢は叶わず。そしてこの度遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷となりました。輸入元は(株)デプトプランニング。2006年にあのメリー・エドワーズを口説き落とし日本正規輸入し業界を驚かせましたが、今回のデリンガーの正規輸入はその何十倍もの驚きです。初回入荷はやはり限られた数量です(アイテムによっては僅か数ケースです)。売り切れ御免です。

 Dehlinger Chardonnay Russian River Valley 2017
★デリンガー シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2017 ¥8,360 AG92 初の日本正規入荷

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です・・・ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアである「デリンガー」です・・・

デリンガー」はルシアン・リヴァー・ヴァレーにある1975年創業の家族経営のワイナリーです。創業当初より葡萄のフレーバーを最大限に活かし、樽発酵を施した手作業による少ロットのワインを造ることに専念してきました。今日も全て自社畑の葡萄を使いワインを造ることをモットーにしています。

デリンガーのエステート・ヴィンヤードは、セバストポールの町の北、太平洋から13マイルのところにあります。畑はルシアン・リヴァー・ヴァレーのクラシックな土壌であるゴールドリッジという細かい砂土壌で、葡萄の樹はドライ・ファーミングで栽培されています。オープンライアと呼ばれる仕立て方で、葉を左右に分けて伸ばすことにより太陽の光と日差しを最大限に葡萄の房に届けることが出来ます。

このエステート・シャルドネは、ゴールドリッジ土壌で育った3つの古木のブロックからの葡萄がブレンドされています。この歴史あるシャルドネはウエンテ・クローンが接ぎ木されたものです。この小ぶりの房のシャルドネはそのミネラル感溢れる粘性の高いワインとなることでよく知られています。2017年エステート・シャルドネは、自然酵母を用いてフレンチオークで(3分の1を少し上回る新樽率で)樽発酵しました。シュール・リー状態で瓶詰めもフィルターをかけず行うことで、華やかなフレーバーとしっかりとしたテクスチャーのあるスタイルに仕上げています。(デリンガーはアンフィルター・シャルドネのパイオニアとしても有名です。)

「レモンカスタードや白桃のアロマ、そしてライムの皮や煎った芳ばしいヘーゼルナッツの味わいが広がり、長い余韻へと誘います。生き生きとしたフレッシュな酸、複雑な味わい。デリンガーならではの上品さが感じられるシャルドネです。(エヴァ・デリンガー)」 アントニオ・ガローニ AG が92点を付けました。

100%シャルドネ
フレンチオーク(35%新樽)にて12ヶ月熟成
生産量1,325ケース
ALC14,3%
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)

200715_1643

 Dehlinger “Goldridge” Pinot Noir Russian River Valley 2017
★デリンガー “ゴールドリッジ” ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2017 ¥10,450 AG92 初の日本正規入荷

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です・・・ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアである「デリンガー」です・・・

デリンガー」はルシアン・リヴァー・ヴァレーにある1975年創業の家族経営のワイナリーです。創業当初より葡萄のフレーバーを最大限に活かし、樽発酵を施した手作業による少ロットのワインを造ることに専念してきました。今日も全て自社畑の葡萄を使いワインを造ることをモットーにしています。

毎年の瓶詰めは、土壌や樹齢の持ち味を最大限に引き出して行う醸造の結果であり、自社畑ならではの味わいを投影したものとなります。畑のブロック、土壌の種類、樹齢、クローンの選択は多様に渡り、目指すスタイルのワインを造るためのブレンドの工程は信じられないほどの凝縮感と精選された味わいを生み出します。12以上の小さなロットに分けられたワインは、個別に発酵、樽熟成、そして最終定期にブレンドします。ブレンドの元となる畑の特性をよく表現した最も魅力的な味わいを追求しています。

例年通り、2017年ゴールドリッジ・ピノ・ノワールは、しなやかなテクスチャー、高貴なフルーツのアロマに溢れています。砂目が多く収量の少ない自社畑のゴールドリッジの畑から造られたこのピノ・ノワールは25年以上のヴィンテージに亘り造り続けられており、ルシアン・リヴァー・ヴァレーで造るピノ・ノワールの見本のような存在となっています。

「2017年は特にレッドカラント、ボイスンベリーの魅力的なアロマに溢れ、甘味のある芳ばしいオークの香りが重なります。(エヴァ・デリンガー)」 アントニオ・ガローニ AG が92点を付けました。

100%ピノ・ノワール
フレンチオーク(48%新樽)にて15ヶ月熟成
生産量1,140ケース
ALC14,5%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)

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 Dehlinger “Altamont” Pinot Noir Russian River Valley 2016
★デリンガー “アルタモント” ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2016 ¥12、540 AG94 初の日本正規入荷

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です・・・ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアである「デリンガー」です・・・

デリンガー」はルシアン・リヴァー・ヴァレーにある1975年創業の家族経営のワイナリーです。創業当初より葡萄のフレーバーを最大限に活かし、樽発酵を施した手作業による少ロットのワインを造ることに専念してきました。今日も全て自社畑の葡萄を使いワインを造ることをモットーにしています。

アルタモント・ピノ・ノワールはデリンガーのフラッグシップワインと言えるワインです。アルタモントの赤色の粘土質の土壌が散りばめられたこの土地こそが創業者であるトム・デリンガーがまず心奪われ、1970年初頭に家族の農場とした土地です。アルタモントの畑こそ、デリンガー・ワイナリーの始まりです。それから40年以上に亘りデリンガーではワインを造り続けていますが、今でもこの珍しい土壌が生み出す強烈で個性的なワインに魅了されています。

2016年は何年かに亘り続いた干ばつがやっと小休止した年です。前の何年かより早めの季節にかなりの量の雨が降りました。しっかり水分を補給した土壌はたくさんの葡萄を実らせ、十分なワインを醸造することができました。リリースした直後からこのヴィンテージのワインはエレガントさが際立ち、丸みを帯びたタンニンを感じることができます。

「2016年のアルタモント・ピノ・ノワールは、淡いルビー色で、チェリー、トフィー、ダークラズベリーの香りを感じます。大変バランスがとれ、繊細な味わいです。その果実の味わいを繊細できめ細やかなタンニンが包み込むように感じられます。一度飲んでいただければその味わいの虜になること間違いなしでしょう。(エヴァ・デリンガー)」 アントニオ・ガローニ AG が94点を付けました。アルタモント・ピノ・ノワールの初回日本入荷は極々少量です。

100%ピノ・ノワール
フレンチオーク(50%新樽)にて17ヶ月熟成
生産量1,125ケース
ALC14,5%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

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 Dehlinger Cabernet Sauvignon Russian River Valley 2014
★デリンガー カベルネ・ソーヴィニョン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2014 ¥12、540 AG92 初の日本正規入荷

遂に・・・遂に・・・遂に日本正規入荷です・・・ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアである「デリンガー」です・・・

デリンガー」はルシアン・リヴァー・ヴァレーにある1975年創業の家族経営のワイナリーです。創業当初より葡萄のフレーバーを最大限に活かし、樽発酵を施した手作業による少ロットのワインを造ることに専念してきました。今日も全て自社畑の葡萄を使いワインを造ることをモットーにしています。

デリンガーは創業直後は買い付け葡萄でシャルドネ、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニョンを造り出していました。1982年にカベルネ・ソーヴィニョンを植樹。カベルネ・ソーヴィニョンは完熟するのが遅い品種です。特に冷涼なルシアン・リヴァー・ヴァレーでは栽培も少なく、格別に優れた土壌での特別な手入れが必要になります。デリンガーでは、カベルネ・ソーヴィニョンは葡萄の成熟を促すことのできる南向きの丘陵地に位置する畑で栽培をしています。さらに適切な間引きをして、残した葉や果実に太陽の光がしっかりと当たるように最新の注意を払って栽培しています。

通常ピノ・ノワールの収穫が9月末には完了するのに対して、カベルネ・ソーヴィニョンの収穫は1ヶ月以上遅くなり、11月になることもしばしばです。しかしながら、2014年カベルネ・ソーヴィニョンはとりわけ早い収穫となり、10月中旬に収穫をしました。降水量が少なかったこの年は葡萄の成長期後半まで温暖な気候が続いたので、暑さを好むカベルネ・ソーヴィニョンが熟すのを促す結果となりました。2014年カベルネ・ソーヴィニョンは凝縮感に溢れ、大変魅力的なワインとなりました。この特徴は嬉しいことに時が経つに連れて益々増していきます。このワインはソノマ・カウンティの葡萄ならではの力強い濃厚な味わいを持ちながら、ボルドー・ワインを思い起こすような上質な酸、ほどよい重み、しっかりとワインを支えるタンニン分も感じられる味わいです。

「ブラックカラント、杉、辛味のあるチリチョコレートなどの香りと味わいが楽しめます。生産量も少なく、毎年ワイナリー直接のお客様やメーリングリストのお客様のみで完売してしまう入手困難なワインとなっています。(エヴァ・デリンガー)」 アントニオ・ガローニ AG が92点を付けました。レア度№1のカベルネ・ソーヴィニヨンの初回日本入荷は極々少量です。

100%カベルネ・ソーヴィニョン
フレンチオーク(53%新樽)にて21ヶ月熟成
生産量420ケース
ALC14,8%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

200715_1641

デリンガー

こちらもどうぞ・・・久しぶりの入荷です・・・(8月4日追記)

 George Ceremonial Vineyard Pinot Noir Russian River Valley
★ジョージ セレモニアル・ヴィンヤード ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2017 ¥12,320

フレンチ・ランドリーなどの全米トップレストランだけにオンリストされる希少な「ジョージ」です。

ニューヨークの金融業界で働いていたジョージ・レブコフはある日飲んだウイリアムズ・セリエムのピノ・ノワールに感銘を受け、ワインメーカーになる決心をしました。ソノマに移住し、UCデイヴィスで栽培と醸造を学び、憧れのウイリアムズ・セリエムなどで修行し、2003年「ジョージ・ワイン・カンパニー」を立ち上げました。

セレモニアル・ヴィンヤードはソノマの老舗ワイナリーであるあのマルティネリ・ワイナリーが所有する畑です。4つのディジョンクローンを使用。100%徐梗。ジョージはウイリアムズ・セリエム同様フランソワ・フレールの樽しか使いません。100%フレンチオーク(90%新樽)にて11ヶ月熟成。アンフィルター&アンファインにてボトリング。生産量は僅か188ケースです。クラシカルで華やかな果実味。ピノ・ノワール・ファンが喜ぶピノ・ノワールです。

ALC13,9%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

【「ジョージ」 ワインメーカーズ・ディナー】(2014年4月17日)

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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。