またまた値上げですが(涙)、取り扱いは止めません(固い意志)・・・溺愛ですから(苦笑)・・・フロッグス・リープ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年4月9日配信

またまた値上げですが(涙)、取り扱いは止めません(固い意志)・・・溺愛ですから(苦笑)・・・

レギュラーラインナップの新ヴィンテージが到着しました・・・

《 FROGS LEAP フロッグス・リープ 》

カエルが元気にジャ~ンプしているラベルで有名な、当店ではもうお馴染みのワイナリー「フロッグス・リープ」です。オーナー兼ワインメーカーはナパのバイオダイナミック&オーガニックの第一人者であるジョン・ウイリアムス氏。お馴染みのジョンさんです。

「フロッグス・リープ」
ラザフォード、ナパ・ヴァレー
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1981年フロッグス・リープは、かつて蛙の養殖場であったセントヘレナのミル・クリーク沿いに設立されました。100年前この養殖場の蛙はサンフランシスコのグルメ・レストランに1ダース33セントで売られていたそうです。現在ラザフォードにあるワイナリーは、もともと1884年にワイナリーとして建てられた建物で、レッドバーンと呼ばれる歴史ある建物です。ワイナリーの屋根には「風見鶏」ならぬ「風見蛙」があります(笑)。

1884年に建てられた
レッドバーン
 CIMG0040

ジョンさんは「Time is fun when you are having flies!」とサインしてくれます。「Time flies when you are having fun(楽しい時は時間を忘れる)」という諺をパロッて「(カエルの立場から言うと)ハエを食べているときが最高だ!」とサインするんです。これはもうワイン界の名言の1つです(笑)。エリートなキャリアを持ちながらも、けっしてユーモアを忘れない方です。

 風見鶏ならぬ風見蛙(苦笑)  CIMG0053

レギュラー・ラインナップの新ヴィンテージが到着しました・・・

 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2022
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,270 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Napa Valley 2021
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2021 ¥5,830 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

設立以来看板ワインとして人気のソーヴィニヨン・ブランです。2001年から100%ラザフォードの葡萄となりましたが、自社畑植え替えのため、2018年から AVA ナパ・ヴァレーとなりました(クオリティーに大きな違いはありません)。2018年ヴィンテージからワイナリー初のスクリューキャップを使用しています。そして2019年ヴィンテージから新ラベルとなっています。

2022年は3年連続の干ばつで低収量となりました。ですが低収量は高品質を求めるには好都合です。ドライ・ファーミングの自社畑の葡萄は力強く育ち、2022年は自社畑の葡萄が主体となりました。ということで、サブ AVA のラザフォードがラベルに復活しました。ステンレスタンクのみで醸造を行ってきましたが、近年はコンクリートタンクを導入し使用しています。2022年ソーヴィニヨン・ブランは、プレス前にスキンコンタクトを行い発酵。コンクリートタンクでの熟成の量を大幅に増やし、ブレンドの10%をエッグ・タンク(卵型のコンクリートタンク)で発酵そして熟成させました。約6ヶ月のシュール・リー熟成によりワインに複雑味を持たせました。明るい柑橘系果実のアロマ。酸は高く、アルコール度数は低く、爽やかさと複雑さが果実味に共有します。2022年は過去のヴィンテージの中で最もフレッシュでバランスの取れたワインとなりました(毎年同じこと言ってるような気もしますが・・・苦笑)。

※画像の左は旧ラベルです。

100%ソーヴィニヨン・ブラン
ALC13,2%
生産量11,754ケース
輸入元定価¥6,930(税抜¥6,300)

 週末1042-10  週末1042-1

 Frog’s Leap “Shale and Stone” Chardonnay Napa Valley 2021
フロッグス・リープ “シェール・アンド・ストーン” シャルドネ ナパ・ヴァレー 2021 ¥7,865 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap “Shale and Stone” Chardonnay Napa Valley 2020
フロッグス・リープ “シェール・アンド・ストーン” シャルドネ ナパ・ヴァレー 2020 ¥6,710 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

フロッグス・リープのワインで唯一自社畑の葡萄でないのがシャルドネです。葡萄はナパ・カーネロスで有機栽培を行うトルシャード・ファミリーの畑から。フロッグス・リープは1985年からトルシャードの葡萄を使用しています。2018年ヴィンテージから新ラベルとなり、“シェール・アンド・ストーン” の文字が記載されました。1979年に植えられたこのシャルドネは頁岩(シェール)と砂岩(ストーン)に深く根ざしていいます。

2021年は前年に続き干ばつの年です。非常に低収量です。トルシャードの畑の収量はなんと平年より60%も少なかったようです。ゆえにシャルドネの生産量は例年の約半分となりました。しかし収量が少なかったため葡萄の風味は凝縮しました。9月上旬から中旬にかけて、区画ごとに4回にわけて収穫(通常は8回)。2021年シャルドネは、全房のまま圧搾。圧搾機の中でスキンコンタクトを行い、一晩寝かせた後、発酵を始めた果汁をフレンチオーク新樽に移し澱引き。5日間の発酵。発酵が落ち着いたら、2つの断熱されたスチールタンク(コンクリートに包まれたスチールタンク)に移し澱引き。その後数週間で1次発酵が終了。澱の攪拌はなし。タンクへの硫黄添加はなし。自然なマロラクティック発酵を促し、瓶詰めしました。完璧なバランスを持つ、きりっとした辛口。ビッグな味わいではなく、抑制された旨味を持つシャルドネです。

100%シャルドネ
ALC13,4%
生産量3,904ケース
輸入元定価¥8,690(税抜¥7,900)

前ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネはこちらからどうぞ・・・

【大幅な値上げでも取り扱いは止めません・・・溺愛ですから(苦笑)・・・そして希少レアアイテムが入荷です・・・】(2023年3月9日配信)

 週末1042-2

 Frog’s Leap Zinfandel Napa Valley 2021
フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2021 ¥7,700 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Zinfandel Napa Valley 2020
フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2020 ¥6,930 残少
 Frog’s Leap Zinfandel Napa Valley 2019
フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2019 ¥5,720 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

ワイナリーがあるラザフォードと言えばナパ・ヴァレーにおけるカベルネ・ソーヴィニヨンのメッカ。フロッグス・リープが造るカベルネ・ソーヴィニヨンは、ラザフォードの先人である、ジョン・ダニエル、ジョージ・ドゥ・ラトゥール、アンドレ・チェリチェフらが造り出したカベルネ・ソーヴィニヨンを受け継ぐ素晴らしいワインですが、カベルネ・ソーヴィニヨンに負けず人気なのがジンファンデルです。ジンファンデルにプティ・シラーやカリニャンをブレンドした味わいはとてもチャーミング。カルトなジンファンデルとは正反対のクラシカルなジンファンデルです。もちろん長期熟成可能です。熟成したフロッグス・リープのジンファンデルは本当に素晴らしいです。

2021年は前年に続き干ばつの年です。非常に低収量です。収量は約20%少なくなりましたが、ドライ・ファーミングのジンファンデル、そしてブレンドするプティ・シラーとカリニャンは順調に育ちました。ジンファンデルのほとんどはホワイト・バーンとモリナリというセントヘレナの2つの畑で栽培されています。この地域を特徴づける大きな沖積扇状地の砂利質土壌にあります。カベルネ・ソーヴィニヨンにとっては理想的な場所であるため、残念ですがジンファンデルは消えつつあります(いずれは全て高額で取引されるカベルネ・ソーヴィニヨンに植え替えられてしまうかも)。2021年ジンファンデルは81%ジンファンデル、10%プティ・シラー、9%カリニャンです。発酵中のジンファンデルに、低温に浸したプティ・シラーを加え、温度を下げ、潜在的なアルコールを下げ、ワインのフェノールを高めました。そしてコンクリートタンクで熟成中のジンファンデルにカリニャンを加え、さらなる酸味とストラクチャーを作り上げました。バランスとエレガンスを持つ、クラシカルなジンファンデルです。美味です。アルコール度数13,6%ですよ(驚)。

※画像の左は旧ラベルです。

81%ジンファンデル、10%プティ・シラー、9%カリニャン
ALC13,6%
生産量8,300ケース
輸入元定価¥8,580(税抜¥7,800)

 メルロー  週末1042-3

 Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2021
フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2021 ¥9,020 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2020
フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2020 ¥8,580 残少
 Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2019
フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2019 ¥6,490 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

世界一美味しいメルローです(溺愛心いっぱい)。メルローは1990年がファースト・ヴィンテージ。2006年からラザフォードの名前がラベルに記載され、自社畑の葡萄が主体となりました。メルロー栽培の理想はコールドフット(下は冷たく上は温かく)です。自社畑の粘土質土壌はメルローに適した土壌です。粘土質土壌は保湿力があり地下を冷やします。地上の葡萄は十分な日照を浴びリッチでエレガントな果実味を作ります。そしてオーガニックやドライファーミングがメルローの栽培に重要な役割を担います。フロッグス・リープが求めるものは「バランス」「ひかえめ(過度の抽出をしない)」「テロワール」です。グリーンなスタイルは避け、香りと味わいに複雑さを現すレッド・フルーツに仕上げます。

2021年は前年に続き干ばつの年です。非常に低収量です。1エーカー当たり1,5トンほどで、過去最低の生産量となりました。なんと例年の約半分です。メルローは栽培も醸造も非常に難しい品種です。ラザフォードには約25の土壌があり、長い年月をかけて混じり合い複雑な土壌を作り上げましたが、これらのうちメルローは極々狭い範囲でしか育ちません。またメルローはベイビー・カベルネと言われることが。抽出が強すぎたり、新樽を多用したりすると、特徴を無くし魅力に欠けます。反対にワイン造りが優しすぎると、メルローの高貴なポテンシャルを十分に発揮できなくなります。2021年メルローは98%メルロー、2%カベルネ・ソーヴィニヨンです。メルローの62%はワイナリーの前に広がるレッド・バーン・エステートから、24%はロッシ・ヴィンヤードから、14%はトルシャード・ヴィンヤードからとなりました。天然酵母で発酵。丁寧なポンピングオーバー。樽での自然なマロラクティック発酵を行いました。ハーブと花のニュアンス。青みのないレッド・フルーツの風味。2021年はベストという言葉にふさわしい仕上がりです。コクのある味わいながらバランスの取れた味わいで、偉大なメルローの魅力であるしなやかで継ぎ目のないテクスチャーを持ちます。アルコール度数13,4%ってほんと驚きです。

98%メルロー、2%カベルネ・ソーヴィニヨン
ALC13,4%
生産量1,962ケース
輸入元定価¥10,120(税抜¥9,200)

前ヴィンテージのジンファンデルとメルローはこちらからどうぞ・・・

【大幅な値上げでも取り扱いは止めません・・・溺愛ですから(苦笑)・・・そして希少レアアイテムが入荷です・・・】(2023年3月9日配信)

 週末1042-4

そしてフラッグシップワインであるエステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンです・・・

 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2020
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2020 ¥13,860 新ラベル 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2019
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2019 ¥12,980 新ラベル 残少
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2018
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018 ¥11,440 新ラベル 残少
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2017
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2017 ¥11,440 売り切れ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2016
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2016 ¥11,440 売り切れ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2015
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2015 ¥9,240 売り切れ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2014
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2014 ¥9,240 売り切れ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2013
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2013 ¥8.580 売り切れ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2012
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2012 ¥8,580 ファースト・ヴィンテージ 売り切れ

2011年をもって、ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンと、フラッグシップのラザフォード・レッドワインは生産終了となりました。そして新たに誕生したのがエステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンです。エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンは、フロッグス・リープが2007年に取得した歴史的な畑(1886年植樹)ロッシ・ヴィンヤードと、ワイナリーの前に広がるレッドバーン・エステートのブレンドです。

ジョンさんが創業時からゴールに掲げていた、ジョンさんの思いの全てが詰まったワインです。ラザフォードの偉大なる先人、ジョン・ダニエル、ジョージ・ドゥ・ラトゥール、アンドレ・チェリチェフらが造り出したカベルネ・ソーヴィニヨンを受け継ぐワインです。この先何十年も飲む楽しみを与えてくれる、長期熟成するワインです。

山火事でナパ・ヴァレーに大きな被害を出した2020年です。非常に乾燥した冬の降雨量は例年の半分でした。春そして夏は穏やかな気候で葡萄樹は適切に対応していました。8月中旬から9月上旬にかけての猛暑が収穫を一気に加速させました。ですが暑さにも関わらず果実は素晴らしい出来栄えとなりました。9月末に山火事が発生した時、フロッグス・リープはカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫をほぼ終えていました。最後の収穫を終えた時、煙は北へと遠ざかっていました。30ヶ月に及ぶテスト及びテイスティングで、2020年のカベルネ・ソーヴィニヨンは火災の影響を受けていないという結論に達しました。収量は残念ながら例年を約25%下回りましたが。

2020年エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンは新ラベルで4度目のリリースです。葡萄はラザフォードの自社畑及びフロッグス・リープの畑を作り上げたファミリー(シャヴェズ・リード)の畑から( 34% Red Barn Vineyard, 40% Chavez-Leeds Vineyard, 26% Williams-Rossi Vineyard )。100%オーガニック認定の無灌漑農法の畑です。平均樹齢は19年です。2020年エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンは、90%カベルネ・ソーヴィニヨン、10%カベルネ・フランです。ノーマルに除梗し、破砕し、自然酵母で発酵。辛口の状態でプレスし、フレンチオーク(10%新樽)で20ヶ月熟成。瓶詰め時に軽く濾過。穏やかな夏を反映した、美しいしなやかさを持つミディアムボディに仕上がりました。典型的なクラシカルなラザフォードのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

90%カベルネ・ソーヴィニヨン、10%カベルネ・フラン
フレンチオーク(10%新樽)にて20ヶ月熟成
21,4 brix at harvest  3,74 pH Total Acidity
ALC13,8%
生産量10,640ケース
輸入元定価¥15,400(税抜¥14,000)

エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンはこちらからどうぞ・・・

【先日新しいスペシャル・キュヴェ(白)をご紹介しましたが・・・もう1つのスペシャル・キュヴェが(赤)が入荷しました・・・】(2023年4月18日配信)

週末1042-5

再入荷しました・・・

新キュヴェのウイリアムズ・ロッシ・カベルネ・ソーヴィニヨンです・・・

 Frog’s Leap Williams Rossi Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2018
フロッグス・リープ ウイリアムズ・ロッシ カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018 ¥27,500 初リリース 希少限定品

再入荷しました・・・新キュヴェのウイリアムズ・ロッシ・カベルネ・ソーヴィニヨンです・・・

ウイリアムズ・ロッシ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、フロッグス・リープが2007年にロッシ・ファミリーから譲り受けたロッシ・ヴィンヤードのシングル・ヴィンヤード・ワインになります。両家の名前を冠した、新たに誕生したフロッグス・リープ最上級のワインです。ロッシ・ヴィンヤードは、イタリアからの移民(1906年)であったロッシ・ファミリーがナパ・ヴァレーの中心部ラザフォードに造り上げた畑です。フレッド・ロッシが亡くなった後、彼の妻レイチェル・ロッシは3人の子供と農場と畑を守り続けました。フロッグス・リープは1995年にロッシ・ヴィンヤードに出会い、1997年からロッシ・ヴィンヤードの葡萄を採用するようになりました。その後レイチェル・ロッシはジョン・ウイリアムズに全てを委ね、2007年にフロッグス・リープにロッシ・ヴィンヤードを譲りました。フロッグス・リープは、長い間休耕していた区画に葡萄の樹を植え、病気になっていた区画を捕植しました。

醸造において今までフロッグス・リープが造り上げてきたワインと異なる点は、樽発酵をしたことです。1/4 を新樽で樽発酵しました。残りはステンレススチールタンクとコンクリートタンクで発酵しました。生産量は僅か495ケースです。100%カベルネ・ソーヴィニヨン、そして樽発酵ということで、今までのフロッグス・リープには感じなかった、さらなる深みと複雑味があります。日本入荷は極々僅かな数量です。

100%カベルネ・ソーヴィニヨン
ALC14,2%
輸入元定価¥29,700(税抜¥27,000)

ウイリアムズ・ロッシ・カベルネソーヴィニヨンはこちらからどうぞ・・・

【先日新しいスペシャル・キュヴェ(白)をご紹介しましたが・・・もう1つのスペシャル・キュヴェが(赤)が入荷しました・・・】(2023年4月18日配信)

週末1042-6

 

待望の日本初入荷です・・・残り僅かです・・・

 Frog’s Leap Heritage Blend Red Wine Napa Valley 2020
フロッグス・リープ ヘリテージ・ブレンド レッドワイン ナパ・ヴァレー 2020 ¥10,450 日本初入荷 希少限定品

日本初入荷です。いわゆるフィールド・ブレンドのワインです。ヘリテージ・ブレンドです。

カリフォルニアでの葡萄栽培とワイン醸造で最高だと思うことの1つはフィールド・ブレンドの存在でしょう。と、ジョンさんの息子で現在フロッグス・リープでワインメーカーを務めるローリー・ウイリアムスは語っています。同じ畑で複数の異なる品種を栽培し、その複数の品種を同時に醸造して造られるフィールド・ブレンド・ワインはその土地特有のものであり、比較的メジャーではなくマイナーな品種によって構成されることが多いワインです。

2007年にフロッグス・リープが歴史的な畑のロッシ・ヴィンヤードを取得した時は、ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ソーヴィニヨンに囲まれた歴史的な区画が残っていましたが、この区画を保持するだけでなく、他の歴史的な品種を植え付けすることで畑全体を保持することにしました。プラムのような果実味を持つ希少なシャルボノ(起源は、絶滅したフランス・サヴォワのドゥス・ノワール)、密度とタンニンを持つカリニャンとプティ・シラー、スパイスと長い余韻を持つムールヴェードルなどです。このヘリテージ・ブロックはロッシ・ヴィンヤードの象徴である給水塔前にあり、先代のワイン生産者(ロッシ・ファミリー)との繋がりを示しました。

シャルボノ、ヴァルディギエ他のフィールド・ブレンド
ALC12,4%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)

【大幅な値上げでも取り扱いは止めません・・・溺愛ですから(苦笑)・・・そして希少レアアイテムが入荷です・・・】(2023年3月9日配信)

週末995-1

昨年末に3年振りにあの人気アイテムが入荷しました・・・残り僅かです・・・

 Frog’s Leap “Pink” La Grenouille Rougante Mendocino County 2022
★フロッグス・リープ “ピンク” ラ・グルヌイユ・ルーガンテ メンドシーノ・カウンティ 2022 ¥6,270 数量限定品

“頬を赤く染める蛙” こと(笑)、ラ・グルヌイユ・ルーガンテです。人気アイテムです。3年振りの入荷です。

かつてフロッグス・リープには、リースリングにシャルドネをブレンドしたLeapfrogmilch リープフロッグミルヒや、レイト・ハーベストのリースリングのFrogenbeerenauslese フロッケンベーレンアウスレーゼなど、楽しくて素敵なレアアイテムがありました。そして準レギュラーラインナップの中にもプティ・シラーやシュナン・ブランなどの希少なアイテムもあります。その中でも人気なのが La Grenouille Rougante ラ・グルヌイユ・ルーガンテです。

ナパ・ガメイ(ヴァルディギエ)を使用したプロヴァンス・スタイルのロゼとしてスタートしたラ・グルヌイユ・ルーガンテ。ヴァルディギエはフランス南西部に生息した葡萄です。長きに亘り自社畑ロッシ・ヴィンヤードの小さなブロックのナパ・ガメイで生産していましたが、ナパ・ガメイが不十分な量となったため(主力ワインにブレンドしたため)、ジンファンデルやカリニャンなどを1種類か2種類足すようになりスタイルを変えてきました。そして2015年からはレッドウッド・ヴァレー(メンドシーノ)のリチェッティ・ヴィンヤードからのカリニャンが主体となりました。(前回入荷の2018年もカリニャン主体でした)

100%カリニャン
ALC11,5% (ラベルでは12%表示)
輸入元定価¥6,930(税抜¥6,300)

【3年振りにあの人気アイテムが入荷です・・・速攻での売り切れ御免です・・・私が買い占めるので(苦笑)・・・】(2023年12月15日配信)

 La Grenouille Rougante 2022

昨年年明け1月に6年振りにジョンさんが来日されました。輸入元主催のセミナーで2つの新しいスペシャル・キュヴェをお披露目されました。1つは2023年3月9日にご紹介したコンクリート・エイジド・ソーヴィニヨン・ブラン(画像左端)です。そしてもう1つは2023年4月18日にご紹介したウイリアムズ・ロッシ・カベルネ・ソーヴィニヨン(画像右端)です。ワイナリー史上最もハイ・プライスの最もハイ・クオリティーのワインです。

【ジョンさんが来日しましたぁ!(フロッグス・リープ)】(2023年1月13日)

ジョン23-7

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

 ターリー1

フロッグス・リープが出ればこちらも出さねば(苦笑)・・・

 Turley Wine Cellars Juvenile Zinfandel California 2021
★ターリー ジュヴナイル ジンファンデル カリフォルニア 2021 ¥5,940 WA92 新ヴィンテージ 
 Turley Wine Cellars Old Vine Zinfandel California 2021
★ターリー オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2021 ¥6,930 WA93 新ヴィンテージ
 Turley Wine Cellars Old Vine Zinfandel California 2020
★ターリー オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2020 ¥6,380 WS93 残少

 Turley Estate Vineyard Zinfandel Napa Valley 2020
★ターリー エステート・ヴィンヤード ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2020 ¥9,900 数量限定品 残少

カリフォルニア最上最強のパーカー5★のジンファンデル生産者のご存じ「ターリー・ワイン・セラーズ」です。

創業者はラリー・ターリー。ラリー・ターリーはジョン・ウイリアムズとフロッグス・リープを立ち上げましたが、その後フロッグス・リープをジョン・ウイリアムズに委ね、1993年にターリー・ワイン・セラーズを立ち上げました。スタートはラリーの姉である(カリスマワインメーカーと言われた)ヘレン・ターリーがワインメーカーを務めましたが、その後エーレン・ジョーダン(現フェイラ・ワインズ)が引き継ぎました。

現在ワインメーカーを務めるのはティーガン・パサラクア。2015年にサンフランシスコ・クロニクル紙でモーガン・ピーターソン(ベッドロック)と共に ”ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー” に選出された今注目のワインメーカーの1人です。そしてラリー・ターリーの娘クリスティーナ・ターリーが加わり、ターリー・ワイン・セラーズは世代交代となりました。しかし変わらないのは相変わらずの高い評価でしょうか。昨年クリスティーナ・ターリー女史が来日されました。彼女の影響か、近年ターリーは非常に優雅な味わいになりました。大昔のターリー(強烈な90年代とか)を知る方にはちょっともの足りないような優雅な味わいです(苦笑)。また、ご紹介の2021年から、ブショネの原因となるトリクロロアニソールを除去した新しいコルクを採用しました。

【輸入元主催の春の試飲会があちこちで行われています・・・新入荷のワインや新ヴィンテージのワインや興味深いワインのご紹介です・・・】(3月19日配信)

【クリスティーナ・ターリー女史来日!(ターリー・ワイン・セラーズ)】(2023年6月5日)

ターリー

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。