アルマ・デ・カトレアの次は・・・トップ・キュヴェのカトレアです・・・そしてシェアード・ノーツです・・・

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年11月29日配信

今最も注目を浴びる女性醸造家ビビアナ女史のオリジナルブランドです・・・

アルマ・デ・カトレアの次は・・・カトレアです・・・そしてシェアード・ノーツです・・・

《 CATTLEYA カトレア 》

ソノマではシャルドネ&ピノ・ノワール造りの第一人者として今最も注目を浴びるビビアナ・ゴンザレス・レーブ女史のオリジナルブランド「カトレア Cattleya」です。

ビビアナ・ゴンザレス・レーヴはコロンビアのメデリン市生まれ(80~90年代は麻薬カルテルが蔓延する都市でした)。ワインは贅沢品で、年数回のお祝いの席で父のワイングラスから一口だけ味わったワインに感動。14歳にして「必ずワインメーカーになる」と決心しました。コロンビアで化学と国際ビジネスを学んだ後フランスへ旅立ちます。コニャックで栽培と醸造を学び、ボルドー大学で醸造学士を修得し卒業。ボルドーではシャトー・オー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、ローヌではミシェル・エ・ステファン・オジェ、ドメーヌ・クリューゼル・ロック、そしてアルザスやブルゴーニュで研修しました。冬の身も凍るような葡萄樹の剪定、夏の炎天下での畑仕事、フランス語が堪能ではなくフランス人社会に溶け込むことは難しく、辛い思いも経験しましたが、プレミアムワインはたゆまぬ畑仕事から造られることを身をもって経験しました。残念ながらフランスを去り、ビビアナは南アフリカ、カリフォルニアへ渡ります。

2004年に初めてカリフォルニアを訪れたビビアナはその後南アフリカとカリフォルニアを収穫ごとに行き来しました。カリフォルニアではラ・クレマ、ペイ、オー・ボン・クリマ、キュペで研修を積み、リンマー・エステートで2009年から2012年までワインメーカーを務めました。そしてここからビビアナの大躍進が始まります。2012年パルメイヤーのソノマ・コーストにおける新ブランド「ウェイフェアラー」の立ち上げに参加。コンサルティング・ワインメーカーとして栽培と醸造に携わり、ウェイフェアラーをパーカー97+点を得るまでに磨き上げました。同時に自身のブランド「カトレア」を立ち上げ、一躍注目の醸造家となります。2014年ワイン・エンスージアスト誌が選ぶ「アメリカのテイストメーカー(ワインを味わいの面でリードする人)40歳以下の40人」に選出。2015年サンフランシスコ・クロニクル紙で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。このワインメーカー・オブ・ザ・イヤーは、モーガン・ピーターソン(ベッドロック)、ティーガン・パサラクア(ターリー)、マイケル・クルーズ(ウルトラマリン)など今をときめくワインメーカーが受賞しています。そしてナパ・ヴァレーのパルメイヤーでもワインメーカーとしてトップ・キュヴェのパルメイヤーやセカンド・キュヴェのジェイソンの醸造に携わりました。2018年パルメイヤーで収穫そして仕込みを終了後惜しまれて退任。2012年から少量ながら造り続けてきた「カトレア Cattleya」に専念することになりました。トップ・キュヴェと共に廉価版の「アルマ・デ・カトレア Alma de Cattleya」も生産しています。母国コロンビアの国花カトレアをエチケットに描きました。

カトレア1

ビビアナは、あのピゾーニ・ヴィンヤードのオーナーのゲーリー・ピゾーニの次男でワインメーカーのジェフ・ピゾーニと結婚。ビビアナとジェフには2人の息子ルーカスとディエゴが生れ、良きママでもあります。夫ジェフとは、コラボレーションワイン「シェアード・ノーツ Shared Notes」で素晴らしいソーヴィニヨン・ブランを造り出しています。まさに今お2人はカリフォルニアにおいてワイン造りの最強夫婦と言えます。

カトレア2

10月下旬に日本初入荷となったセカンド的存在のカジュアルブランドの「アルマ・デ・カトレア」は今年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで28位にランクインされました。そしてトップ・キュヴェの「カトレア」の新ヴィンテージが到着です。数量限定品です。売り切れ御免です。

 Cattleya Chardonnay Cuvee No.5 Sonoma Coast 2020
★カトレア シャルドネ キュヴェ・ナンバー・ファイヴ ソノマ・コースト 2020 ¥8,800 残少
 Cattleya Chardonnay Cuvee No.5 Sonoma Coast 2021
★カトレア シャルドネ キュヴェ・ナンバー・ファイヴ ソノマ・コースト 2021 ¥10,230 数量限定品 値上がり
 Cattleya Pinot Noir Cuvee No.1 Russian River Valley 2021
★カトレア ピノ・ノワール キュヴェ・ナンバー・ワン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥12,210 数量限定品 値上がり

ソノマではシャルドネ&ピノ・ノワール造りの第一人者として今最も注目を浴びるビビアナ・ゴンザレス・レーブ女史のオリジナルブランド「カトレア」です。

広大なソノマの16のAVAの中でも特に特徴のあるソノマ・コースト。冷たい海の影響を受けた、秀逸な酸が落ちないエレガントさ、複雑な海洋性土壌に起因する硬さやミネラル感、十分に熟した力強い果実味を持つワインが生れます。「カトレア」はその特徴ある数か所の冷たい霧が流れ込む地区の畑の葡萄をセレクトします。(セバストポール・ヒルズ、オクシデンタル、フリーストーン、フォート・ロス・シーヴュー他)。

シャルドネ・キュヴェ・ナンバー・ファイブは、アペラシオンワインとして造り始めたピノ・ノワール(ルシアン・リヴァー・ヴァレー)をキュヴェ・ナンバー・ワンとして3番目に造ったワインですが、シャネル№5のように輝いて欲しいと命名したそうです。かつてシングル・ヴィンヤードのシャルドネは生産しましたが、アペラシオンワインのキュヴェ・ナンバー・ファイブは2017年が初のリリースです。ソノマ・コーストの冷たい海の影響を感じさせる綺麗な酸と、土壌に起因する石を思わせるミネラル感が生き生きと現れます。クラシックなブルゴーニュタイプの樽発酵樽熟成した味わいです。

シャルドネ・キュヴェ・ナンバー・ファイブは通常は複数の畑のブレンドですが、2020年は1つの畑からとなりました(山火事のため)。2020年シャルドネ・キュヴェ・ナンバー・ファイブはクローンは76のみ。夜明け前にワイナリーに持ち込まれ、手作業で選果し、冷たいうちにバドラー・プレス(小型の垂直プレス)で優しく絞り、一晩ステンレスタンクで落ち着かせてからフレンチオークでアルコール発酵。MLF発酵を行い、フレンチオーク(60%新樽)で17ヶ月熟成。ソノマ・コーストの海の影響を受けた綺麗な酸、ミネラル感のあるクラシカルな味わい。生産量は150ケースです(例年の約半分)。残り僅かです。

そして新着の2021年シャルドネ・キュヴェ・ナンバー・ファイブはソノマ・コーストの2つの畑、サン・チェイスとナイト・ウイングから。クローンは76,95,124(全てオールド・ウエンテ・セレクション)です。収穫はブロックごとに。葡萄は夜明け前にワイナリーへ。手作業で選果し、冷たいうちにバドラー・プレス(小型の垂直プレス)で優しく搾り、一晩ステンレスタンクで落ち着かせてからフレンチオークでアルコール発酵。MLF を行い、フレンチオーク(65%新樽)で11ヶ月熟成。生産量は275ケース。口当たりはマイルドでクリーミー。華やかでふくよかな果実味。そして塩味を感じさせる長い余韻です。

100%シャルドネ
ALC14,1%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)

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ピノ・ノワール・キュヴェ・ナンバー・ワンは2014年から造り始めたアペラシオンワインにキュヴェ・ナンバー・ワンと名前を付けました。実際にはルシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも特に涼しいグリーン・ヴァレーの畑の葡萄を使用したシングル・ヴィンヤードのワインのようですが、ルシアン・リヴァー・ヴァレーの特徴を表現するワインとしてキュヴェ・ナンバー・ワンを造り続けています。いくつかのクローンのブレンドで、ラズベリー、クランベリー、ストロベリー、チェリーなどの赤い果実が豊満に香ります。華やかでしっかりとした果実の凝縮感と綺麗な酸が共存する、そしてそれらのバランスがとれた、涼しい地区のピノ・ノワールの特徴がピュアに表現されています。

新着の2021年ピノ・ノワール・キュヴェ・ナンバー・ワンはルシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも特に涼しいグリーン・ヴァレーから。Wedding Vineyard と Martaella Vineyard のブレンドです。クローンは115,667,777,カレラ、マウント・エデンです。収穫は夜間に行われ、区画ごとクローンごとに分けて行われ、葡萄は夜が明ける前の涼しいうちにワイナリーへ。厳しい選果を行い手作業で除梗。小さな開放型ステンレスタンクに移し、天然酵母でゆっくりと発酵が始まるのを待つ。優しい抽出を行うため、手作業で優しくパンチダウンを1日2回行う。発酵が終わった後フレンチオーク(55%新樽)で11ヶ月熟成。生産量は485ケースです。濃縮感のある果実味ですが、華やかでしなやかな旨味が広がります。

100%ピノ・ノワール
ALC14,3%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

【2度目の日本入荷です・・・今最も注目を浴びる女性醸造家のビビアナ女史のオリジナルブランドです・・・】(2020年4月28日配信)

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アルマ・デ・カトレアです・・・WS誌の年間トップ100ワインに選ばれました・・・

 Alma de Cattleya Sauvignon Blanc Sonoma County 2021
★アルマ・デ・カトレア ソーヴィニヨン・ブラン ソノマ・カウンティ 2021 ¥4,400 日本初入荷 売り切れ
 Alma de Cattleya Chardonnay Sonoma County 2021
★アルマ・デ・カトレア シャルドネ ソノマ・カウンティ 2021 ¥5,390 日本初入荷 残少
 Alma de Cattleya Pinot Noir Sonoma County 2021
★アルマ・デ・カトレア ピノ・ノワール ソノマ・カウンティ 2021 ¥5,940 日本初入荷 残少
 Alma de Cattleya Red Wine Sonoma County 2019
★アルマ・デ・カトレア レッドワイン ソノマ・カウンティ 2019 ¥5,390 日本初入荷 残少

ソノマではシャルドネ&ピノ・ノワール造りの第一人者として今最も注目を浴びるビビアナ・ゴンザレス・レーブ女史のオリジナルブランドが「カトレア」。

そのカトレアのセカンドワイン的存在のカジュアルブランド「アルマ・デ・カトレア」が日本初入荷です。そしてなんと先日発表されたワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでアルマ・デ・カトレアのソーヴィニヨン・ブランが28位にランクインされました。

ビビアナは、2018年パルメイヤーで収穫そして仕込みを終了後、惜しまれて退任。2012年から少量ながら造り続けてきた「カトレア」に専念することにしました。母国コロンビアの国花カトレアをエチケットに描きました。トップ・キュヴェと共にカジュアルブランドの「アルマ・デ・カトレア」の生産も始めました。その「アルマ・デ・カトレア」が遂に日本正規入荷となりました。ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール、レッドブレンドワイン(シラー主体)の4アイテムが入荷。どれも華やかで美味でとても印象的な味わいです。

【遂に日本正規入荷です・・・セカンドワインですが、トップ・キュヴェに見劣りしないワインです・・・】(11月4日配信)

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そしてシェアード・ノーツです・・・希少限定品です・・・

 Shared Notes Les Pierres qui Decident Sauvignon Blanc Russian River Valley 2021
★シェアード・ノーツ レ・ピエール・キ・ディスィード ソーヴィニヨン・ブラン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥13,530 希少限定品
 Shared Notes Les Leçons des Maîtres Sauvignon Blanc / Semillon Russian River Valley 2021
★シェアード・ノーツ レ・ルッソン・デ・メートル ソーヴィニヨンブラン / セミヨン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥13,530 希少限定品

今最も注目を浴びるビビアナ・ゴンザレス・レーブ女史が、夫でありあのピゾーニ・ワイナリーでワインメーカーを務めるジェフ・ピゾーニと造る「シェアード・ノーツ」です。

ビビアナとジェフの出会いは2005年のとあるワイナリーで。そしてビビアナの南アフリカでの研修を追いかける形でジェフも南アフリカを訪問しました。帰国後2人は正式にお付き合いを始めました。その2人がコラボするのが「シェアード・ノーツ Shared Notes」です。ソーヴィニヨン・ブランのみにフォーカスします。1つはプイィ・ヒュメやサンセールのロワールのスタイルのワインで、もう1つはセミヨンを少量ブレンドするボルドー・ブランのスタイルのワインです。シェアード・ノーツは、2人でワインメイキングのレシピを分け合うというようなことを意味しているようです。

レ・ピエール・キ・ディスィード(約束の石)は、100%ソーヴィニヨン・ブランで、ワインの味わいは石や岩が決定するという意味を込めて名付けました。葡萄はルシアン・リヴァー・ヴァレー南西部のサンタ・ローザ・ラグーンに位置する Merino メリーノ・ヴィンヤードから。フランス語の La Mer(海)から命名。土壌はゴールドリッジに粘土質が多く混じる土壌。夜から朝にかけて冷たい霧に覆われますが、昼前から吹く風に霧と湿気は飛ばされます。十分な日照を享受し、糖度と熟成度はゆっくりと上がります。ソーヴィニヨン・ブランとしては遅い収穫になります。2021年の収穫は8月27日でした。プレス前に短いスキンコンタクトを行う。100%フランス産の新樽パンチョン(500L)で発酵。そして8ヶ月の熟成。マロラクティック発酵は行いません。生産量は僅か107ケース。洋梨、青りんご、レモンピール。ハーブのニュアンス。塩味と火打石の鉱物的なニュアンス。レーザービームのような酸と爽快感のある果実味はカリフォルニアでは稀なソーヴィニヨン・ブランだと思います。

100%ソーヴィニヨンブラン
ALC12,88%
輸入元定価¥14,300(税抜¥13,000)

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レ・ルッソン・デ・メートル(師匠の教え)は、80%ソーヴィニヨン・ブラン、20%セミヨンで、ビビアナのボルドー修行時代の師匠ジャン・フィリップ・マスクレフ(オー・ブリオンのエノロジスト)の教えに敬意を表して名付けました。葡萄はルシアン・リヴァー・ヴァレーの3つの畑から。カリフォルニアのトップ・シャルドネを生み出すRitchie リッチー・ヴィンヤードから SB Clone 1。サンタ・ローザの町の北にある Kick Ranch キック・ランチ・ヴィンヤード(やや温暖地)からSB Clone 1 とソーヴィニヨン・ムスケ。そしてレ・ピエール・キ・ディスィードでお話したメリーノ・ヴィンヤードからのセミヨンです。このワインではこのセミヨンが素晴らしいテクスチャーを作り上げます。100%スランス産の新樽で発酵。そして澱と共に8ヶ月の熟成。マロラクティック発酵は行いません。生産量は僅か168ケース。ルビーグレープフルーツ、レモンオイル。美しい柑橘系果実のアロマ。砕いた石の鉱物的な硬いミネラル感。リッチでふくよかな味わいですが、秀逸な酸が全体を引き締めています。

80%ソーヴィニヨン・ブラン、20%セミヨン
ALC13,67%
輸入元定価¥14,300(税抜¥13,000)

ビビアナさんとジェフさんはご夫婦で来日されました・・・

【ジェフ・ピゾーニ氏来日!(ピゾーニ・ヴィンヤーズ)】(2014年4月10日)

パルメイヤーを引き継いだクレオさんが来日しました・・・

【クレオ・パルメイヤー女史来日!(パルメイヤー)】(2018年2月15日)

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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

こんなワインも届いております・・・

 Flowers Rose Wine Sonoma Coast 2021
★フラワーズ ロゼワイン ソノマ・コースト 2021 ¥6,820

ソノマ・コーストのパイオニアのご存じ「フラワーズ」です。

アメリカ最古の Nursery ナーシュリー(苗木商)として18世紀後半からイーストコーストで営んできたのがフラワーズ・ファミリー。ウォルト&ジョーン・フラワーズ夫妻はワイン造りの夢を求めて、当時は葡萄栽培など正気の沙汰ではないと言われていたソノマの海岸沿いに畑を購入。ご存じ Camp Meeting Ridge キャンプ・ミーティング・リッジ(ソノマ・コースト3大グランクリュ畑)です。キスラーがこの畑の葡萄を使用したことによって一躍有名になったフラワーズは1994年からワインを造り始めました。グレッグ・ラフォレ、ロス・コブなど個性的で実力派のワインメーカーがフラワーズをトップ・ワイナリーに押し上げました。

残念ですが、2008年フラワーズ夫妻はワイナリーを売却しました。購入したのは、コンチャ・イ・トロ(チリ)を大きく飛躍させた功労者で、ナパではクインテッサの創業者として有名なアグスティン・ヒューネアス。クインテッサ同様フラワーズでもバイオダイナミックを含むオーガニック栽培を始めました。2012年からワインメーカーに就任したのはシャルタン・フォーサンです。ボニー・ドゥーン(現在自然派へ移行)のランドル・グラハムに師事しワイン造りを学びました。ということで、フラワーズは初期の深みのある味わいから繊細な味わいへと移行しました。2021年ロゼワインはソノマ・コーストの厳選された畑からの100%ピノ・ノワールで、ステンレスタンクだけで醸造。冷涼感のあるドライな味わいです。

100%ピノ・ノワール
ALC13,0%
輸入定価¥7,590(税抜¥6,900)

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こんなワインも届いております・・・

 Vivier Van der Camp Vineyard Pinot Noir Sonoma Mountain 2019
★ヴィヴィアー ヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・マウンテン 2019 ¥13,640 日本初入荷 希少限定品

仏米コラボの HdV ハイド・ド・ヴィレーヌで醸造責任者を務めるステファン・ヴィヴィアーが造る「ヴィヴィアー」です。

ナパ・カーネロスの2大グランクリュ畑の1つであるハイド・ヴィンヤードを所有するラリー・ハイドと、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの元当主オヴェール・ド・ヴィレーヌが2000年に立ち上げたのが「HdV ハイド・ド・ヴィレーヌ」。ここで醸造責任者を務めるフランス人ステファン・ヴィヴィアーが造り出すワインが「ヴィヴィアー」です。ステファン・ヴィヴィアーはディジョンの大学で栽培と醸造の学位を取得。スイス、ニュージーランドなどでワイン造りに携わり、2002年ハイド・ド・ヴィレーヌに参加しました。ピノ・ノワール造りには絶対の自信があるようで、ハイド・ド・ヴィレーヌでもオベールから全般の信頼を寄せられています。完璧な職人肌とワイン哲学を持ったピノ・プロフェッショナルです。

ヴィヴィアーから日本初入荷となったヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤード・ピノ・ノワールです。ヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤードは1952年に植樹された畑で、ソノマ・マウンテンの頂上付近(標高500m)に位置する、ソノマでは最も古いピノ・ノワール畑として知られています。フラワーズ、シドゥーリ、ラ・フォレなどが使用したことで有名になりました。2019年ヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤード・ピノ・ノワールは、30%を全房発酵で、フレンチオーク(30%新樽)で30ケ月熟成。アンフィルター&アンファインです。完熟した赤黒果実のアロマ。リコリスなどのハーブやスパイス系のアロマが印象的です。

ヴィヴィアーは2014年から日本正規入荷となり、シングル・ヴィンヤードはワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いたあのコスタ・ブラウンが使用したことで有名なギャップス・クラウンのピノ・ノワールが日本入荷しておりましたが、このヴァン・デル・カンプのピノ・ノワールは日本割り当て無しでした。今回特別に60本だけの日本入荷です。次回入荷は未定のようです。

(ちなみに、ハイド・ド・ヴィレーヌはロマネ・コンティとの関連付けを嫌ってピノ・ノワールを生産しませんでしたが、2012年に遂にピノ・ノワールを造り上げました。葡萄はハイド・ヴィンヤードからではなく、本日ご紹介のヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤードの葡萄を使用しました。)

ALC13,9%
輸入元定価¥14,520(税抜¥13,200)

【世界が賞賛するあの畑から、新しい伝説が始まっています・・・】(2015年1月20日配信)

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この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。