世界が賞賛するあの畑から、新しい伝説が始まっています・・・ラリー・ハイド&サンズ、ヴィヴィアー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません(2015年1月20日配信)。

世界が賞賛する、ナパ・ヴァレーのトップ・ヴィンヤードです・・・

新しい伝説が始まっています・・・

《 LARRY HYDE & SONS ラリー・ハイド&サンズ 》

ナパ・ヴァレー、カーネロスのグランクリュ畑と言えば・・・

ハイド Hyde 」と「ハドソン Hudson 」ですね・・・

ハイド・ヴィンヤードは、カーネロスに本拠を置く、伝説的な葡萄栽培家ラリー・ハイドが当主を務めます。初の入植は1979年で、現在は200エーカーに及びます。あまたの生産者がこの畑の葡萄を望みますが、キスラー、コングスガード、レミー、パッツ&ホール、ポール・ホッブスなどの、世界的にも評価の高い超一流生産者のみにその葡萄は供給されます。2006年には全米グロワー・オブ・ザ・イヤー受賞(ワイン&スピリッツ誌)。

2006年5月に行われたパリ・ブラインドテイスティング30周年の仏米対決では、カリフォルニア代表の白ワイン(シャルドネ)6銘柄中2銘柄がハイド・ヴィンヤードの葡萄を使用したものでした。特に、ロンドンでの評価は、1位がレミーのハイド・シャルドネ2位がパッツ&ホールのハイド・シャルドネで、マイケル・ブロードベント、ヒュー・ジョンソン、ジャンシス・ロビンソンといったヨーロッパを代表する評論家がハイド・シャルドネを高く評価しました。

30周年記念イベントはこちらからどうぞ・・・

【コント・ラフォンが本当に造りたいのは、レミーのスタイルであるはず・・・】(2014年4月10日配信)

 

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近年ではドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの当主オベール・ド・ヴィレーヌとのジョイントベンチャーで注目を浴びました。2000年がファースト・ヴィンテージとなった「HdV (Hyde and de Villaine) ハイド・ド・ヴィレーヌ」です。2人頭文字から名付けられました。オベール・ド・ヴィレーヌ氏の奥様でアメリカ人のパメラ・ド・ヴィレーヌ女史(旧姓フェアバンクス)は、ラリー・ハイド氏のいとこに当たり、ハイド家とフェアバンクス家のルーツは1800年代初頭にサンタ・バーバラへ移住したスペイン系のド・ラ・ゲラ家に遡ります。まさに夢のジョイントです。

(ハイド・ヴィンヤードのピノ・ノワールも非常に評価は高いのですが、ロマネ・コンティとの関連付けを嫌ってか、ハイド・ド・ヴィレーヌはこれまでピノ・ノワールを生産しませんでしたが、2012年遂にピノ・ノワールが誕生しました。ただしハイド・ヴィンヤードの葡萄を使用したものではありません。)

そして新たなハイド・ヴィンヤードの伝説が始まりました。ラリー・ハイドの息子ピータークリストフが栽培と醸造を行い、パッツ&ホールのセラーでワインを造り出しました。「ラリー・ハイド&サンズ」です。

ピーター・ハイドはハイド・ド・ヴィレーヌでワイン造りを学び、その後フランス(ロワール)で修業。帰国後はエチュード、パッツ&ホールなどでワイン造りに参加しました。ナパ・ヴァレー・カレッジで栽培学と醸造学を学びました。クリストフは農業ビジネスと葡萄栽培学を学び、メリーヴェル・スターモントで経験を積みました。ラリー・ハイド&サンズは、農薬や化学肥料を一切使わず、有機的な栽培を行っています。その葡萄は、あのオベールが既に使用しています。

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 Larry Hyde & Sons Charonnay Carneros
★ラリー・ハイド&サンズ シャルドネ カーネロス 2012 ¥12,636

アメリカ国外初登場のラリー・ハイド&サンズのシャルドネです!

2012年シャルドネのクローンは Wente ウエンテ。100%フレンチオークを使用し、天然酵母で発酵。凝縮した果実味の中に、ハイドらしい上品な旨味を感じます。

2010年はサンフランシスコ・ワインコンペティションでダブルゴールド受賞。(ダブルゴールドは審査員の満場一致でなければ受賞できません)

ALC14,4%
生産量300ケース
輸入元定価¥14,040(税別¥13,000)

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 Larry Hyde & Sons Pinot Noir Carneros
★ラリー・ハイド&サンズ ピノ・ノワール カーネロス 2012 ¥15,552

アメリカ国外初登場のラリー・ハイド&サンズのピノ・ノワールです!

2012年はまだ詳しいデータが届いておりません。2011年のクローンは50% Calera、50% Massal Selection です。100%フレンチオークを使用。15%ホールクラスターにて発酵しました。華やかな芳香を持ち、オークに溶け込んだ上品な果実味です。

2009年初ヴィンテージはワイン・スペクテーターでいきなりの94点獲得。2010年はワイン・スペクテーターで91点獲得し、サンフランシスコ・ワインコンペティションでダブルゴールド受賞。

ALC15,4%
生産量700ケース
輸入元定価¥17,280(税別¥16,000)

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こちらもどうぞ・・・

「ハイド・ド・ヴィレーヌ」の醸造総責任者が造り出すピノ・ノワールです・・・

 Vivier Pinot Noir Sonoma Coast
★ヴィヴィアー ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2013 ¥6,696

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオベール・ド・ヴィレーヌと、ラリー・ハイドが2000年に立ち上げた「HdV ハイド・ド・ヴィレーヌ」。ここで醸造責任者を務めるフランス人ステファン・ヴィヴィアーが造り出すワインが「ヴィヴィアー」です。

ステファン・ヴィヴィアーはディジョンの大学で栽培と醸造の学位を取得。スイス、ニュージーランドなどでワイン造りに携わり、2002年ハイド・ド・ヴィレーヌに参加しました。彼は「ピノは簡単だ!」と豪語するほどピノ・ノワールの名手を自認しており、ハイド・ド・ヴィレーヌでもオベールから全般の信頼を寄せられています。完璧な職人肌とワイン哲学を持ったピノ・プロフェッショナルです。

2013年ソノマ・コースト・ピノ・ノワールは、ぺタルマ・ギャップの3つの小さな畑の葡萄を使用。フレンチオークにて熟成。アンフィルター&アンファイン。チェリー、ローズ、すみれの優しい香り。柔らかいスパイスの香りも。ほどよい樽香を持つ透き通るような果実味で、繊細なバランスを持ちます。華やかな旨味を持つピノ・ノワールです。エチケットは、1890年代のポマールのプルミエ畑 “Les Rugiens” の風景です。

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あのオベールが造るラリー・ハイド&サンズのシャルドネです・・・

 Aubert Larry Hyde & Sons Vineyard Chardonnay Carneros
★オベール ラリー・ハイド&サンズ・ヴィンヤード シャルドネ カーネロス 2010 ¥19,440 WA93 1本

 Aubert Ritchie Chardonnay Sonoma Coast
★オベール シャルドネ ソノマ・コースト 2011 ¥14,580 WA90 日本初入荷 数量限定品
 Aubert Napa Valley Estate Vineyard Chardonnay Napa Valley
★オベール ナパ・ヴァレー・エステート・ヴィンヤード シャルドネ ナパ 2011 ¥14,580 WA92 1本
 Aubert Ritchie Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール リッチー・ヴィンヤード シャルドネ ソノマ・コースト 2011 ¥18,468 WA96 1本

2008年が初リリースとなる「オベール」のラリー・ハイド&サンズ・シャルドネです。クローンはラリー・ハイド自らが選んだコルトン・シャルルマーニュです。2012年、2011年は、おかげさまで売り切れました。

その他オベールの在庫は上記の2011年の3アイテムです。

【凄い評価です!2012年入荷です!極上のシャルドネ、オベールです!】(2014年5月20日配信)

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こちらもどうぞ・・・

もう1つのカーネロスのグランクリュ畑「ハドソン」です・・・

 Hudson Vineyards Chardonnay Carneros
★ハドソン・ヴィンヤーズ シャルドネ カーネロス 2011 ¥8,640 2本

カリフォルニアの2011年は近年稀にみる冷涼な年でした。ですが全ての地域、全ての葡萄に悪い影響が出たわけではありません。たしかにナパ・ヴァレーのカベルネなどには本当に厳しい年ではありましたが、「カーネロスでは糖分はちたが酸がよくのったので、シャルドネに悪い影響が出た年ではなかった。」とリー・ハドソン氏は語っていました。

 Hudson Vineyards Old Master Red Wine Carneros
★ハドソン・ヴィンヤーズ オールド・マスター レッド カーネロス 2011 ¥19,440 初リリース 数量限定品

初リリース!リー・ハドソンが一番お気に入りの区画からの究極のワイン!

1981年に購入した土地は約800haで、現在でもそのほとんどは森林状態です。そのうち畑は僅か80haです。主にハドソンのワインに使われるのは、ワイナリーの近くに位置するホーム・ランチ(南部)とヘンリー・ロード・ランチ(北部)という畑の葡萄です。オールド・マスターはホーム・ランチの「D」という区画から

この「D」という区画はあるワイナリーに供給していた区画ですが、諸事情のため契約が切れ、他の契約者を見つけるより、自分自身が惚れ込んでいる区画のため、リー・ハドソンはハドソン・ワインとして自らがワインを造ることを決意しました。樹齢は20年で、非常に低収量です。

60%メルロー、40%カベルネ・フラン
ALC14,5%
輸入元定価¥21,600(税抜¥20,000)

【リー・ハドソン氏来日!(ハドソン・ワインズ)】(2014年4月4日)

【2度目の日本正規入荷です!ナパ最高のシャルドネ畑から!】(2014年3月25日配信)

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本日のタイトルとは関係ありませんが、最後にこちらもどうぞ・・・

こちらも今最も気になるシャルドネとピノ・ノワールです・・・

 Wayfarer Chardonnay Wayfarer Vineyard Fort Ross-Seaview
★ウェイフェアラー シャルドネ ウェイフェアラー・ヴィンヤード フォート・ロス・シーヴュー 2012 ¥12,096 数量限定品
 Wayfarer Pinot Noir Wayfarer Vineyard Fort Ross-Seaview
★ウェイフェアラー ピノ・ノワール ウェイフェアラー・ヴィンヤード フォート・ロス・シーヴュー 2012 ¥14,040 数量限定品

あのパルメイヤーの新プロジェクト「ウェイフェアラー」です。パルメイヤーでワインメーカーを務めたヘレン・ターリーのアドバイスで購入した土地に、デヴィッド・エイブリューが植樹したのがウェイフェアラー・ヴィンヤードです。

【「カリフォルニアのラ・ターシュとなる畑だ(ヘレン・ターリー)」 あのパルメイヤーから新ブランド「ウェイフェアラー」が誕生です!】(2014年11月4日配信)

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