個人的に大好きな生産者です・・・白も赤もどちらも素晴らしいのですが、私、白にぞっこん惚れ込んでおります(苦笑)・・・レイミー・ワイン・セラーズ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年12月5日配信

個人的に大好きな生産者です・・・

白も赤もどちらも素晴らしいのですが、私、白にぞっこん惚れ込んでおります(苦笑)・・・

《 RAMEY WINE CELLARS レイミー 》 

シャルドネは黄金の輝きそして王道の味わい。「レイミー・ワイン・セラーズ」です。

ナパのオークヴィル地区にラッド・エステートというワイナリーがあります。もう日本でもお馴染みの、ニューヨークを本店とする高級デリの DEAN & DELUCA ディーン&デルーカの会長がオーナーを務めるワイナリーです。現在自社畑はナパのトップ・ヴィンヤード・マネージャー、デヴィッド・エイブリューがコンサルタントし、醸造はポール・ホッブスでワインメーカーを務めたパトリック・サリヴァンがミシェル・ロランのコンサルタントの下で行っています。

このラッドをいちやくスターダムに押し上げたのがデヴィッド・レイミーです。デヴィッド・レイミーはUCデイヴィスで栽培学を習得し、そしてフランスへ渡ります。フランスではボルドー右岸の名門ムエックス(シャトー・ペトリュス)で伝統的なワイン造りを学びました。帰国後カリフォルニアではマタンザス・クリーク、チョーク・ヒルを経て、ドミナスそしてラッド・エステートでワイン造りを指揮しました。

1996年満を持して「レイミー・ワイン・セラーズ」を設立。自らのブランドに専念するため2002年のクラッシュ終了後ラッド・エステートを去りました。デヴィッド・レイミーは、ドミナスで一躍その名を高め、またラッドでは彼の代名詞になるほど有名になった “ジェリコ・キャニヨン(畑名)” という赤ワインでまたもやその名を轟かせましたが、シャルドネの評価も非常に高く、マーカシン、キスラー、コングスガードと共に “シャルドネ四天王” と呼ばれることもあります(呼ぶ方もおります)。

レミイ

1976年パリ・ブラインドテイスティングの30周年を記念して、2006年5月24日3度目の米仏対決がロンドンとナパの2つの地で開催されました。赤の総合評価1位はリッジの1971年モンテベロで、3度目もカリフォルニアの勝利となりました。白(シャルドネ)はすでにピークを過ぎていると判断され、新たな異なる銘柄が選ばれ審査されました。ロンドンでのカリフォルニア・シャルドネの評価は1位がレイミー Ramey の2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネ、2位がパッツ&ホール Patz & Hall の2004年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネ、3位がタリー Talley の2002年ローズマリーズ・ヴィンヤード・シャルドネ。ナパでのカリフォルニア・シャルドネの評価は1位がタリー、2位がパッツ&ホール、3位がレイミー。総合評価では、1位がタリー、2位がレイミー、3位がパッツ&ホール、4位がシャトー・モンテレーナ(2003年)、5位がピーター・マイケル(2003年)、6位がマウント・エデン(2002年)でした。

(ちなみにフランスの総合評価は、1位がドメーヌ・ルフレーブの2002年ピュリニー・モンラッシェ・レ・ピュセル、2位がドメーヌ・ドルーアンの2002年ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ、3位がルイ・ジャドの2002年シャサーニュ・モンラッシェ・レ・カイユレです。)

20年に亘るワインメーク・キャリアを持つ、ナパでは大御所ワインメーカーの1人であるデヴィッド・レイミー氏。カリフォルニアだけでなくフランスなど他国のワインメーカーの中にもレイミーのシャルドネに惚れる方がいるほど・・・「コント・ラフォンが本当に造りたいのはレイミーのスタイルであるはず」とコメントした方もいるとか。ブルゴーニュのグランクリュをも驚愕する、レイミーの極上のシャルドネはカリフォルニアのカルトシャルドネとは一味違う、まさにトラディショナルで王道の味わいです。(かなり昔から Ramey をレミーと表記してきましたが、近年は輸入元の表記に合わせ、レイミーと表記しています。)

レイミーの白を代表するシャルドネです・・・希少入荷です・・・売り切れ御免です・・・

 Ramey Hyde Vineyard Chardonnay Carneros Napa Valley 2022
★レイミー ハイド・ヴィンヤード シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2022 ¥18,590 JS98 JD97 WA96 WS96 新ヴィンテージ 希少限定品

シャルドネは黄金の輝きそして王道の味わい。「レイミー・ワイン・セラーズ」です。

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レイミーは1996年に「レイミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。赤ワインはもちろん素晴らしいのですが、シャルドネも非常に評価が高いです。マーカッシン、キスラー、コングスガードと共に “シャルドネ四天王” と呼ばれることも。2006年「パリスの審判」30周年記念イベントでは、レイミーの2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネが総合評価で第2位に選ばれました。また2019年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでは、2016年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネがトップ10入りの第7位に選ばれました(白ワインとしては1位)。

レイミーが創業時から造るハイド・ヴィンヤード・シャルドネです。レイミーの白を代表するシャルドネです。

ナパ・カーネロスの2大グランクリュ畑の1つであるご存じハイド・ヴィンヤードから。伝説的な葡萄栽培家であるラリー・ハイドが当主を務めます。初の入植は1979年で、現在約200エーカーに及びます。2022年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネは、58% Old Wente、42% Calera です。オールド・ウエンテ・クローンは1997年と99年に植えられたレイミー用の特別ブロックから。カレラ・クローンはラリー・ハイドが自ら選択し2014年に植えられたクローンです。野生酵母で全房発酵。自然の乳酸菌によるマロラクティック発酵。フランソワ・フレール、タランソーの最高級フレンチオーク(20%新樽)で20ヶ月熟成。アンフィルターにて瓶詰め。ハイドの特徴でもある豊かな酸を持ちます。カルト・シャルドネとは真逆の、まさに王道の味わいです。この2022年にジェームス・サックリングが98点を、ジェブ・ダナックが97点を、ワイン・アドヴォケイト誌が96点を、ワイン・スペクテーター誌が96点を付けました。WS誌でトップ10入り後ますます入手困難なアイテムとなってしまいました。今回も希少入荷です。(ちなみに、レイミーがカーネロス2大グランクリュ畑のもう1つのハドソン・ヴィンヤードのシャルドネの生産を止めたことがとても悲しいです。)

100%シャルドネ(ハイド・ヴィンヤード)
ALC13,5%
輸入元定価¥19,580(税抜¥17,800)

 週末1091-1

こちらもレイミーの白を代表するシャルドネです・・・

 Ramey Rochioli Vineyard Chardonnay Russian River Valley 2021
★レイミー ロキオリ・ヴィンヤード シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥18,590 JS97 WA95 WS95 数量限定品

シャルドネは黄金の輝きそして王道の味わい。「レイミー・ワイン・セラーズ」です。

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レイミーは1996年に「レイミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。赤ワインはもちろん素晴らしいのですが、シャルドネも非常に評価が高いです。マーカッシン、キスラー、コングスガードと共に “シャルドネ四天王” と呼ばれることも。2006年「パリスの審判」30周年記念イベントでは、レイミーの2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネが総合評価で第2位に選ばれました。また2019年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでは、2016年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネがトップ10入りの第7位に選ばれました(白ワインとしては1位)。

レイミーが2015年から造るロキオリ・ヴィンヤード・シャルドネです。ハイド・ヴィンヤード・シャルドネと共に人気のシャルドネです。

ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアであるご存じロキオリ・ヴィンヤードから。レイミーはロキオリ・ヴィンヤーズと2005年からお付き合いが始まりましたが、遂にロキオリの名前を記したワインを生産することが出来ました。ロキオリ・ヴィンヤード・シャルドネは2015年がファースト・リリースです。2021年ロキオリ・ヴィンヤード・シャルドネは、82% Mid-40 block、18% River BlocK  から。ミッド40からはレイミー専用の区画のクローン5(1995年植樹)とクローン76(1995年と1998年に植樹)で、リヴァー・ブロックからはやはりレイミー専用の区画のクローン5(1989年植樹)です。野生酵母で全房発酵。自然の乳酸菌によるマロラクティック発酵。フランソワ・フレール、タランソーの最高級フレンチオーク(20%新樽)で20ヶ月熟成。新樽は控えめです。優しくパトナージュを行います。アンフィルターにて瓶詰め。香り高いブリオッシュのアロマ。心地良いオークやバニラのニュアンス。力強さと優美さを持つ素晴らしいシャルドネです。この2021年にジェームス・サックリングが97点を、ワイン・アドヴォケイト誌が96点を、ワイン・スペクテーター誌が95点を付けました。ロキオリ・ヴィンヤード・シャルドネも日本入荷は常時入荷するわけではなく希です。

100%シャルドネ(ロキオリ・ヴィンヤード)
ALC14,5%
輸入元定価¥19,580(税抜¥17,800)

 週末1091-2

昨年2024年にWS誌年間トップ100ワインで10位にランクインしたルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネです・・・受賞同一ヴィンテージございます・・・

 Ramey Chardonnay Russian River Valley 2022 WS94
★レイミー シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2022 ¥10,780 WS94 2024年WS年間トップ100ワイン第10位 残少

シャルドネは黄金の輝きそして王道の味わい。「レイミー・ワイン・セラーズ」です。

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レイミーは1996年に「レイミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。赤ワインはもちろん素晴らしいのですが、シャルドネも非常に評価が高いです。マーカッシン、キスラー、コングスガードと共に “シャルドネ四天王” と呼ばれることも。2006年「パリスの審判」30周年記念イベントでは、レイミーの2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネが総合評価で第2位に選ばれました。また2019年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでは、2016年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネがトップ10入りの第7位に選ばれました(白ワインとしては1位)。

昨年2024年にワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでトップ10入り(10位)にランクインしたルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネです。

ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネは一昨年2023年のワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインでも27位(94点)にランクインしています。スタンダードなキュヴェながら昨年2024年に栄光のトップ10入りをしました。ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネはダトン・ランチやマルティネリやロキオリなどのルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑のブレンドです。2022年ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネは Lafranchi Vineyard が主体となりました。UC Davis Clone 4 です。野生酵母で全房発酵。100%マロラクティック発酵。フレンチオーク(10%新樽)で12ヶ月熟成。アンフィルターにてボトリング。黄金の雫。王道のスタイル。王道の味わい。これぞカリフォルニアのピュリニー・モンラッシェです。(なんとなくラベルがジョセフ・ドルーアンに似てますしね。。。)

余談ですが。ラッド・エステート訪問時にはデヴィッド・レイミー氏が自らお相手をしてくださいました。樽出しのラッドのジェリコ・キャニオン・レッドワイン(ラッド・エステートを代表する赤ワイン)は素晴らしかったです。この赤ワインはデヴィッド・レイミー氏の代名詞のようなワインでした。赤ワインも本当に素晴らしいレイミーです。是非デヴィッド・レイミー氏ともう一度お会いしたいです。サイン頂戴(苦笑)。

100%シャルドネ
ALC13,5%
輸入元定価¥11,770(税抜¥10,700)

【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2024年11月21日配信)

【9月中旬から本格的に試飲会が始まりました・・・日本初入荷のワイン、新ヴィンテージのワイン、印象に残ったワインなどのご紹介です・・・】(2024年10月24日配信)

 週末1091-3

2014年4月、そして2018年5月にレイミー・ワイン・セラーズの副社長のデヴィッド・フィッシャー氏が来日しました。デヴィッドさんはリッツカールトンでソムリエとして働いた後ジョーダン(ソノマ)でワイン造りに携わりました。その後デヴィッド・レイミー氏とレイミー・ワイン・セラーズを立ち上げました。デヴィッドさんはソムリエ時代はデヴィッド・レイミー氏が作ったマタンザス・クリークのワインが好きだったそうです。

ラッド・エステート訪問時にはデヴィッド・レイミー氏が自らお相手をしてくださいました。樽出しのラッドのジェリコ・キャニオン・レッドワイン(当時ラッド・エステートを代表する赤ワインでした)は素晴らしかったです。この赤ワインはデヴィッド・レイミー氏の代名詞のようなワインでした。赤ワイン造りももちろん素晴らしいデヴィッド・レイミー氏です。是非デヴィッド・レイミー氏ともう一度お会いしたいです。サイン頂戴(苦笑)。

【白も赤もどちらも素晴らしいのですが、スペシャルなあの白アイテムがまたまた入荷しました・・・】(2022年4月5日配信)

ブログ【レミー・ワイン・セラーズ シャルドネ・セミナー】(2018年5月22日)

週末1091-1
レミー

注目の生産者です・・・ハイド・ヴィンヤードのシャルドネが日本初入荷です・・・

 Vivier Hyde Vineyard Chardonnay Carneros Napa Valley 2023
★ヴィヴィアー ハイド・ヴィンヤード シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2023 ¥19,140 JS98 日本初入荷 希少限定品
 Vivier Gap’s Crown Vineyard Pinot Noir Petalma Gap Sonoma Coast 2023
★ヴィヴィアー ギャップス・クラウン・ヴィンヤード ピノ・ノワール ペタルマギャップ ソノマ・コースト 2023 ¥18,150 JS98 希少限定品
 Vivier Van der Kamp Vineyard Pinot Noir Sonoma Mountain 2023
★ヴィヴィアー ヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・マウンテン 2023 ¥18,150 JS98 希少限定品

単一畑ワインが希少入荷です。オヴェール・ド・ヴィレーヌ(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)に信頼された男ステファン・ヴィヴィアーが造る「ヴィヴィアー・ワインズ」です。

ナパ・カーネロスの2大グランクリュ畑の1つであるハイド・ヴィンヤードを所有するラリー・ハイドと、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌのご存じドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの元当主オヴェール・ド・ヴィレーヌが2000年に立ち上げたのが「 HdV ハイド・ド・ヴィレーヌ」。ここで醸造責任者を務めるフランス人ステファン・ヴィヴィアーが造り出すワインがヴィヴィアーです。ステファン・ヴィヴィアーはブルゴーニュ生まれ。ディジョンの大学で栽培と醸造の学位を取得し、スイス、ニュージーランドなどでワイン造りに携わり、2002年ハイド・ド・ヴィレーヌに参加しました。ピノ・ノワール造りには絶対の自信があるようで、ハイド・ド・ヴィレーヌでもオベール・ド・ヴィレーヌ氏から全般の信頼を寄せられています。2009年にヴィヴィアー・ワインズ設立。スタートから高い評価を得ています。エチケットは1890年代のポマールのプルミエクリュ畑 Les Rugiens の風景です。

2013年ヴィンテージからヴィヴィアーのワインを取り扱っておりますが、単一畑のワインはなかなか日本入荷はありませんでした。この度やっと単一畑のワインをご紹介できることとなりました。ですが希少入荷です。売り切れ御免です。まずはハイド・ヴィンヤード・シャルドネです。ご存じナパ・カーネロスの2大グランクリュ畑の1つであるハイド・ヴィンヤードです。伝説的な葡萄栽培家ラリー・ハイドが当主を務めます。初の入植は1979年で、現在200エーカーに及びます。2006年に全米グロワー・オブ・ザ・イヤーを受賞。あまたの生産者がこの畑の葡萄を望みますが、キスラー、コングスガード、レミー、パッツ&ホール、ポール・ホッブスなどの世界的にも評価の高い一流生産者のみに供給されます。日本初入荷です。ご紹介の2023年ヴィンテージにジェームス・サックリングが98点を付けました。

そしてヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤード・ピノ・ノワールです。ソノマでは最も古いピノ・ノワール畑として知られています。ちなみにハイド・ド・ヴィレーヌは2012年に遂にピノ・ノワールを造り上げました。葡萄はハイド・ヴィンヤードからではなく、ヴァン・デル・カンプ・ヴィンヤードの葡萄を使用しました。2度目の日本入荷です。ご紹介の2023年ヴィンテージにジェームス・サックリングが98点を付けました。そしてギャップス・クラウン・ヴィンヤード・ピノ・ノワールです。トゥルー・ソノマ(真のソノマ)と呼ばれるペタルマギャップに位置する畑です。パッツ&ホールやマックファイルなど20以上の生産者がこの畑の葡萄を買い付けていますが、やはりこの畑の名前を有名にしたのはコスタ・ブラウンでしょうか。2011年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで見事ワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得したコスタ・ブラウンです。ご紹介の2023年ヴィンテージにジェームス・サックリングが98点を付けました。

【元ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーに信頼された男が造るワインです・・・単一畑ワインが希少入荷しました・・・】(10月28日配信)

 週末1088-2

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

 モンテレーナ

この時期になると、なぜかクラシカルな王道の味わいのワインが飲みたくなります・・・(歳とったかな・・・苦笑)

さきほどロキオリの名前が出たので・・・

 Rochioli Estate Sauvignon Blanc Russian River Valley 2023
★ロキオリ エステート ソーヴィニヨン・ブラン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2023 ¥8,800 JD96 残少

これを飲まずしてルシアン・リヴァー・ヴァレーを語ることなかれ。「ロキオリ・ヴィンヤーズ」です。

ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニアであり、カリフォルニアを代表する超一流のグロワーであり、ワイン・プロデューサーであるご存じロキオリ・ヴィンヤーズ&ワイナリーです。イタリアからの移民であったロキオリ・ファミリーがルシアン・リヴァー・ヴァレーに移住し土地を購入したのが1938年。1959年に最初のワイン用葡萄(ソーヴィニヨン・ブラン)を植え、その後ピノ・ノワールの栽培を始め、限られた生産者だけに葡萄を供給しました。1968年に有名なイースト・ブロック、翌69年にウエスト・ブロックが誕生。そして1982年から自らワインを生産し始めました。現在でもロキオリ・ヴィンヤードの葡萄を使えるのは、ウイリアムズ・セリエム、ゲリー・ファレル、レイミーなどのトップ生産者だけです。

ロバート・パーカーからシャルドネとピノ・ノワールの両方で5★生産者として高い評価を得ているロキオリですが、実はこのエステート・ソーヴィニヨン・ブランも人気アイテムで、高い評価を得ています。ソーヴィニヨン・ブランの約半分は1959年に最初に植えたオリジナルのオールド・ヴァインの区画から。そして樹齢30年以上のヒルサイドの区画や特別なクローン 376 の区画から。新着の2023年は、64%オリジナルの区画、23%クローン 376 の区画、13%ヒルサイドの区画で、低温でステンレスタンクにて発酵そして熟成です。リリース後でも飲めますが、長期熟成させたくもあります。長期熟成も楽しめる、まさに質実剛健な味わいです。ジェブ・ダナックが96点という高い評価点を付けました。

ALC14,5%
輸入元定価¥9,570(税抜¥8,700)

【これを飲まずしてルシアン・リヴァー・ヴァレーを語ることなかれ・・・】(2019年8月22日配信)

週末1068-5

クラシカルと言えば・・・王道と言えば・・・

 Chateau Montelena Chardonnay Napa Valley 2022
★シャトー・モンテレーナ シャルドネ ナパ・ヴァレー 2022 ¥16,280 残少

ご存じ1976年パリスの審判の白部門で優勝した「シャトー・モンテレーナ」です。

1969年ジム・バレットは、その起源は1880年代に遡るというシャトーを購入しワイン造りを始めました。パリ・ブラインドテイスティング(パリスの審判)の白部門で優勝したシャトー・モンテレーナのナパ・ヴァレー・シャルドネは1973年ヴィンテージ。2度目のリリースのシャルドネで、ナパとソノマの畑のブレンドでした。ラモネのバタール・モンラッシェ、ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ、ドルーアンのボーヌ・クロ・デ・ムーシュ、ルーロのムルソー・シャルムを打ち破りました。このシャルドネを造り上げたのは、後に「ガーギッチ・ヒルズ」を立ち上げたご存じマイク・ガーギッチです。マイク・ガーギッチ氏は一昨年享年100歳を迎えられ、元気なお姿が SNS で伝えられていましたが、一昨年12月13日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り致します。

ナパ・ヴァレー・シャルドネは現在もそのスタイルは変わりません。変えていません。ステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵は行わず、熟成では新樽は15%以下に抑えています。フレンチオークで熟成。なんと ALC13,8% です。綺麗な柑橘系の果実味をほどよいオークの風味が包み込みます。冷涼な気候地の葡萄を映す、エレガントなスタイルに仕上がっています。本日ご紹介したレイミーのシャルドネがカリフォルニアのピュリニー・モンラッシェならば、このシャトー・モンテレーナのシャルドネはカリフォルニアのシャブリ・プルミエクリュという感じでしょうか。

ちなみに、来年は「パリスの審判」から50周年を迎えます。きっとなにか国内でもイベントがあるはずです。楽しみです。。。

ALC13,8%
輸入元定価¥17,600(税抜¥16,000)

【今年最初のご紹介は・・・ ガーギッチ・ヒルズ・エステート】(2024年1月5日配信)

ブログ【ボー・バレット氏と再々会!(シャトー・モンテレーナ)】(2016年4月15日)

週末1068-6

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。