白も赤もどちらも素晴らしいのですが、白にスペシャルな新アイテムが加わりました・・・レミー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2018年6月12日配信

個人的に大好きな生産者です・・・

白も赤もどちらも素晴らしいのですが、白にスペシャルな新アイテムが加わりました・・・

《 RAMEY WINE CELLARS レミー 》 

ナパのオークヴィル地区にラッド・エステートというワイナリーがあります。もう日本でもお馴染みの、ニューヨークを本店とする高級デリ、ディーン&デルーカの会長がオーナーを務めるワイナリーです。現在自社畑は、ナパのトップ・ヴィンヤード・マネージャー、デヴィッド・エイブリューがコンサルタントし、醸造は、ポール・ホッブスでワインメーカーを務めたパトリック・サリヴァンがミシェル・ロランのコンサルタントの元行っています。

このラッドをいちやくスターダムに押し上げたのがデヴィッド・レミーです。デヴィッド・レミーは、UCデイヴィスで栽培学を習得し、フランスへ渡ります。フランスではボルドー右岸の名門ムエックス(シャトー・ペトリュス)で伝統的なワイン造りを学びました。カリフォルニアではマタンザス・クリーク、チョーク・ヒルを経て、ドミナスそしてラッド・エステートでワインメークに携わりました。

1996年満を持して「レミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。自らのブランドに専念するため2002年のクラッシュ終了後ラッド・エステートを去りました。デヴィッド・レミーは、ドミナスで一躍その名を高め、またラッドでは彼の代名詞になるほど有名になったジェリコ・キャニヨン(畑名)という赤ワインでまたもやその名を轟かせましたが、シャルドネの評価も非常に高く、マーカシン、キスラー、コングスガードと共に北カリフォルニアの“シャルドネ四天王”と呼ばれることもあります。

1976年パリ・ブラインドテイスティング30周年を記念して、2006年5月24日3度目の米仏対決がロンドンとナパの2つの地で開催されました。赤の総合評価1位はリッジの1971年モンテベロで、三度カリフォルニアの勝利となりました。白(シャルドネ)はすでにピークを過ぎていると判断され、新たな異なる銘柄が選ばれ審査されました。ロンドンでのカリフォルニアの評価は1位がレミーの2002年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネ、2位がパッツ&ホールの2004年ハイド・ヴィンヤード・シャルドネ、3位がタリーの2002年ローズマリーズ・ヴィンヤード・シャルドネ。ナパでのカリフォルニアの評価は1位が同タリー、2位が同パッツ&ホール、3位が同レミー。総合評価では、1位が同タリー、2位が同レミー、3位が同パッツ&ホール、4位がシャトー・モンテレーナの2003年、5位がピーター・マイケルの2003年ポイント・ルージュ、6位がマウント・エデンの2002年でした。

(ちなみにフランスの総合評価は、1位がドメーヌ・ルフレーブの2002年ピュリニー・モンラッシェ・レ・ピュセル、2位がドメーヌ・ドルーアンの2002年ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ、3位がルイ・ジャドの2002年シャサーニュ・モンラッシェ・レ・カイユレです。)

20年に亘るワインメーク・キャリアを持つ、ナパでは大御所ワインメーカーの1人、デヴィッド・レミー。カリフォルニアやフランスのワインメーカーの中にもレミーのシャルドネに惚れる方がいるほど・・・「コント・ラフォンが本当に造りたいのは、レミーのスタイルであるはず」とコメントした方もいるとか・・・ブルゴーニュのグランクリュをも驚愕する、レミーの極上のシャルドネはカルトワインとは一味違う、まさにトラディショナルで王道の味わいです・・・

白も赤もどちらも素晴らしいレミーですが、白にスペシャルな新アイテムが加わりました・・・

 Ramey Chardonnay Russian River Valley
レミー シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2014 ¥6,480 残少

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レミーは1996年に「レミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。赤ワインはもちろん凄いのですが、シャルドネも非常に評価が高いです。マーカッシン、キスラー、コングスガードと共に“シャルドネ四天王”と呼ばれることも。また、2006年パリ事件30周年のイベントでは、レミーのシャルドネ(ハイド)が総合評価で第2位に選ばれました。

ルシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネは、この地域最良のダトン・ランチの葡萄が主力となり、あのロキオリ・ヴィンヤーズからも供給を受けます。ルシアン・リヴァー・ヴァレーらしい洗練された凝縮した旨味を持ちます。これはまさにカリフォルニアの王道のピュリニー・モンラッシェです。

100%シャルドネ
フレンチオーク(13%新樽)にて12ヶ月熟成
ALC14,5%
輸入元定価¥7,020(税抜¥6,500)

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 Ramey Hyde Vineyard Chardonnay Carneros Napa Valley
レミー ハイド・ヴィンヤード シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2014 ¥11,016 WA93 
 Ramey Rochioli Vineyard Chardonnay Russian River Valley

レミー ロキオリ・ヴィンヤード シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2015 ¥11,016 初リリース 数量限定品

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レミーは1996年に「レミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。赤ワインはもちろん凄いのですが、シャルドネも非常に評価が高いです。マーカッシン、キスラー、コングスガードと共に“シャルドネ四天王”と呼ばれることも。また、2006年パリ事件30周年のイベントでは、レミーのシャルドネ(ハイド)が総合評価で第2位に選ばれました。

ナパ・カーネロスの2大グランクリュ畑の1つ、ご存じハイド・ヴィンヤード。レミーのハイド・ヴィンヤード・シャルドネは、ハイドの特徴でもある豊かな酸を持つ、エレガントなスタイルのシャルドネです。(2大グランクリュ畑はご存じハイドとハドソン。残念ですが、レミーはハドソン・ヴィンヤード・シャルドネの生産を止めました。)

100%シャルドネ(ハイド・ヴィンヤード)
フレンチオーク(31,5%新樽)にて20ヶ月熟成
ALC14,5%
輸入元定価¥11,772(税抜¥10,900)

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初リリースです。ロキオリ・ヴィンヤード・シャルドネです。ロキオリ・ヴィンヤーズとは2005年からのお付き合いですが、遂にロキオリの名前がレミーのラベルに登場しました。葡萄は85%が Mid-40 block から。残りの15%が River block とそしてなんとAllen Vineyard (ロキオリ家が管理する畑)から。ホールクラスター(全房発酵)。100%マロラクティック発酵。フランソワ・フレールにて熟成。アンフィルターにて瓶詰め。生産量747ケース。香り高いブリオッシュ。オークやバニラも。凝縮した果実味が口中に広がります。クラシカルな造りの素晴らしいシャルドネです。

“This is our first single vineyard Chardonnay from this historic vineyard. We’ve enjoyed a wonderful relationship with the Rochioli family for years and are excited to produce this elegant and fruit-driven wine from our neighbor’s vineyard on Westside Road” – David Ramey –

100%シャルドネ(ロキオリ・ヴィンヤード)
フレンチオーク(23%新樽)にて20ヶ月熟成
ALC14,5%
輸入元定価¥11,772(税抜¥10,900)

ブログ【レミー・ワイン・セラーズ シャルドネ・セミナー】(5月22日)

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 Ramey Claret Napa Valley
レミー クラレット ナパ・ヴァレー 2015 ¥7,020

シャトー・ペトリュスで修行後、ドミナスそしてラッド・エステートでその手腕を発揮したデヴィッド・レミーは1996年に「レミー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。レミーが造る赤はクラレットとカベルネ・ソーヴィニョン。シャトー・ペトリュスで伝統的な技法を学んだデヴィッド・レミーですから、どちらかと言えばクラレット(ボルドースタイル)造りを得意とします。

レミーのクラレットは、ナパ各地の5つの黒葡萄をブレンド。19世紀のボルドーの手法に倣い、少量のシラーをブレンドしています。シラーが濃縮した果実味にスパイシーさを与え、その味わいは柔らかなふくらみを持ちながらも上品に引き締まっています。

72%カベルネ・ソーヴィニヨン、20%メルロー、

4%マルベック、2%シラー、2%プティ・ヴェルド
ステンレスタンクにて発酵
フレンチオーク&アメリカンオーク(7%新樽)にて12ヶ月熟成
ALC14,5%
輸入元定価¥7,668(税抜¥7,100)

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 Ramey Syrah Sonoma Coast
レミー シラー ソノマ・コースト 2013 ¥6,696 残少

2015年秋に日本初入荷したレミーのシラーです。もちろんシラーも高い評価を得ています。

ソノマ・コースト・シラーは、約60%はチョーク・ヒルの麓に位置する砂利まじりのクレイ・ローム土壌のコール・クリーク・ヴィンヤードから。約40%はぺタルマギャップに位置する火山性土壌のロジャース・クリーク・ヴィンヤードから。レミーはこの2つの畑からシングル・ヴィンヤードのシラーを生産しています。2012年コール・クリークはWA95点、2012年ロジャース・クリークはWA96-98点です。高い評価です。(残念ながらシングル・ヴィンヤードのシラーは日本入荷がありません・・・)

【日本初入荷です!北ローヌのシラー好きの方に是非飲んでいただきたいシラーです!】(2015年12月22日配信)

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こちらもどうぞ・・・レミーと飲み比べがおもしろそうです・・・

 Rochioli Estate Chardonnay Russian River Valley
ロキオリ エステート シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2016 ¥8,316 新ヴィンテージ

 Rochioli Estate Chardonnay Russian River Valley
ロキオリ エステート シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2015 ¥7,776 売り切れ
 Rochioli Estate Pinot Noir Russian River Valley
ロキオリ エステート ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2015 ¥10,152 売り切れ

ルシアン・リヴァー・ヴァレーのパイオニア、ご存じ「ロキオリ」です。最新ヴィンテージ2016年のエステート・シャルドネが先行して日本入荷となりました。

2016年エステート・シャルドネは、48% Mid-40 、38% River block 、14% Little Hill です。レミーのロキオリ・シャルドネと飲み比べてみたいですね。ロキオリの2015年エステート・シャルドネがあれば是非同じヴィンテージで飲み比べてみたいところですが、残念ながら売り切れです。

【これを飲まずしてルシアン・リヴァー・ヴァレーを語ることなかれ・・・】(2017年3月23日配信)

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2001年にラッド・エステートを訪問しました。当時ラッドでワインメーカーを務めていたデヴィッド・レミー氏と地下セラーでディナーを頂戴しました。今や幻の、当時デヴィッド・レミー氏が造る赤ワインの代名詞とも言われたレミーのジェリコ・キャニオン・レッドワインを樽出しで頂戴しました。この味わいが忘れられません(レミーのシャルドネのお味も忘れられませんが・・・喜)。デヴィッド・レミー氏とは是非もう一度お会いしたいです(あの頃はサイン収集していなかったので・・・苦笑)。

先月ソノマから約30のワイナリーが来日しました。ワイナリー団体のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズが日本で初めてイベントを行いました。この一行と一緒に、「レミー・ワイン・セラーズ」の副社長で、デヴィッド・レミー氏の右腕として活躍するデヴィッド・フィッシャー氏が来日しました。

ブログ【レミー・ワイン・セラーズ シャルドネ・セミナー】(5月22日)

ブログ【SONOMA IN THE CITY TOKYO 2018】(5月25日)

 

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金額は税込価格(含消費税8%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。