いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2023年9月5日配信)
いちおう番外編ですが(苦笑)・・・
今年3つ目のリリースはお得意のあのワインです・・・
《 ヨネファーム東御 YONE FARM TOMI 》
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
約20年ほど前から神田や新橋で夜な夜なご一緒していた(笑)ワイン仲間の米倉利典さん(ちなみに千葉県出身です)。ワイン好きが高じて、最大手の通信事業会社を辞め、なんとワイン業界の道へ。2015年6月に神楽坂で「Mon Plaisir」というワインバーを開業。その後意を決してワイン造りへの道を歩み出しました。エッセイストであり画家でありそしてワインプロデューサーである玉村豊男さんが主催する千曲川ワインアカデミーに入学しました。ここで葡萄栽培、ワイン醸造、ワイナリー経営を学び、2018年3月に第3期生としてアカデミーを卒業しました。
米倉さんが選んだ地は長野県東御市。ここは全国でも有数の山岳地帯で、水はけの良い丘陵地では降水量が少なく日照時間が長くそして昼夜の寒暖差が大きく、豊潤な味わいの葡萄を生み出すことで注目されています。ちなみに長野県はワイン用葡萄の生産量が日本一です。この地(千曲川ワインヴァレー)にはパイオニア的存在である玉村豊男さんが運営する「ヴィラデストワイナリー」や「メルシャン椀子ワイナリー」、そして日本ワインファンには今大人気の「リュ―ドヴァン」「ファンキーシャトー」「はすみふぁーむ」などのワイナリーがあります。
金井ヴィンヤード シラー (2023年6月5日) |
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2018年4月東御市の鞍掛地区の畑に最初の葡萄を植樹しました(金井ヴィンヤード)。翌2019年4月そこから少し北の、祢津地区の標高の高い斜面に位置する畑にも葡萄を植樹しました(御堂ヴィンヤード)。現在シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラーなど欧州品種を中心にたくさんの葡萄を育てています。米倉さんは、千曲川ワインアカデミーの3期生同窓メンバーと一緒に Troisieme トロワジエームというブランドでペティアンやシードルをすでに造り出していましたが、2020年に自社畑から初のスティルワインを造り上げました。
初のスティルワイン 2020年シラー |
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一昨年は自身初ワインのシラーを、昨年は同じくシラーをリリースしました。そして今年は、6月にヨネファーム東御初の白ワインを、7月に新しい赤ワイン(レッドブレンドワイン)をリリースしました。今年3つ目のリリースはお得意のあのワインです。
Yone Farm TOMI Syrah Kurakake Kanai Vineyard 2022
★ヨネファーム東御 シラー 鞍掛金井ヴィンヤード 2022 ¥4,840 数量限定品
米倉利典さんが自社畑から造り上げたスティルワインです。今年3つ目のリリースは定番のお得意のシラーです。シラーは3度目のリリースになります。
東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したシラーです。2018年4月に最初に植樹したシラーです。シラーは3度目のリリースになります。2022年も例年同様10月中旬に収穫。シラーを除梗後、ムールヴェードルを全房でタンクに投入。野生酵母で8日間の発酵。発酵完了後、古樽で2ヶ月の熟成。その後ステンレスタンクでさらに6ヶ月の熟成。樽からタンクに移動時と、瓶詰め前に僅かの酸化防止剤を添加しました。無濾過そして無清澄で瓶詰め(蝋キャップで封印)。アルコール度数は12%です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。生産量は299本です。
2022年シラーは、96%シラー、4%ムールヴェードルです。ちなみに前年2021年は、64%シラー、25%セミヨン、11%ヴィオニエでした。そしてファースト・リリースの2020年は、96%シラー、4%セミヨンとヴィオニエでした。2022年は過去最高に濃厚な(苦笑)味わいです。熟成も楽しみです。元々フランス・ローヌとカリフォルニアのワインがお好きな方ですから、やはり自然とこういう濃さに導かれるのですね(大苦笑)。
米倉さんのコメントです・・・
「樽由来の心地良い香りがとても印象的。透明感のあるエレガントな色合い。酸味のあるラズベリーなどの赤果実のスパイシーな香り。適度なタンニンがあり、時間をかけて変化を楽しめるワインです。合う料理は、スパイシーな味付けの各種の肉のソテー。デミグラスソースや赤ワインなどでじっくり煮込んだ各種の肉です。(米倉利典)」
※少しづつ生産量が増えていますが、世に知られどんどん人気が出ていますので。。。お早めにどうぞ。。。
96%シラー、4%ムールヴェードル
古樽とステンレスタンクで熟成
ALC12%
生産量299本
定価¥4,840(税抜¥4,400)
今年リリースのこちらのワインは残念ながら売り切れです・・・
Yone Farm Tomi Rouge Melange Stardust Vineyard 2022
★ヨネファーム東御 ルージュ “メランジュ” スターダスト・ヴィンヤード 2022 ¥4,180 7月リリース 売り切れ
Yone Farm Tomi Blanc Quatuor 2022
★ヨネファーム東御 ブラン “クアチュオール” 2022 ¥3,850 6月リリース 売り切れ
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
新ワインが誕生しました。サンジョヴェーゼとムールヴェードルのブレンドワインの Melange メランジュです。自社畑に隣接するスターダスト・ヴィンヤードから。ちなみにスターダスト・ヴィンヤードは千曲川ワインアカデミーの1期生の方が所有する畑です。熟度を上げるために、葡萄の葉が落葉した後の11月中旬まで待ってから収穫しました。75%サンジョヴェーゼ、25%ムールヴェードルです。生産量は305本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・またまた新ワインが誕生です・・・】(7月25日配信)
そして今年最初のリリースはヨネファーム東御初の白ワインでした。4品種ブレンドの Quatuor クアチュオール(4重奏)です。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したセミヨン、ヴィオニエ、ルーサンヌと、東御市祢津地御堂区の標高760mの畑から収穫したソーヴィニヨン・ブランのブレンドです。51%セミヨン、28%ヴィオニエ、19%ソーヴィニヨン・ブラン、2%ルーサンヌです。生産量は123本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・3度目のリリースは初の白ワインです・・・】(6月13日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
久しぶりにちょっと大きなワインイベントに参加してきました・・・
American Wine Day は、関西ではすでに9回開催されているイベントですが、今回関東(東京)で初めての開催となりました。
昼の部は業界トレード試飲会で、約20の輸入元が参加しました。カリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州、ニューヨーク州などの約200のワインが並びました。夜の部は一般消費者参加のワイン会です。ホテルのお料理を楽しみながらアメリカワインを楽しみました。夜はスペシャルなワイン(有料試飲)も登場しました。ちなみに私は昼も夜も参加しました(苦笑)。
ブログ【 American Wine Day 2023 TOKYO 】(8月30日)
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