ご存じフリーマン・ワイナリーが創業20周年を記念してスパークリングワインを造りました・・・フリーマン

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年4月12日配信

ご存じフリーマン・ワイナリーが創業20周年を記念してスパークリングワインを造りました・・・

数量限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・

《 FREEMAN WINERY & VINEYARDS フリーマン 》

カリフォルニアにおける日本人女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン・ワイナリー」です。

Freeman

ニューヨーク留学時代にケン・フリーマンさんと出会ったアキコさんはセバストポールの4エーカーの畑と古い納屋を購入し、2001年に「フリーマン・ワイナリー」を設立しました。初期はあのピノ・ノワール造りのスペシャリストのエド・カーツマンがワインメーカーを務めました(現在はエド・カーツマンは醸造コンサルタントとしてフリーマンに残り、アキコさんが醸造責任者を務めています)。

2015年4月には安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ大統領のホワイトハウス公式晩餐会でフリーマンのシャルドネ(2013年涼風)がサーブされ大きな話題となりました。2005年にはワイナリーに隣接する場所に待望の自社畑を購入。Gloria Estate グロリア・エステートです。さらに2007年にはソノマ・コーストに土地を購入。2番目の自社畑 Yu-ki Estate ユウキ・エステートです。自社畑葡萄からのエステートワインも誕生し、今後ますます注目されるフリーマンです。

フリーマンの詳しいお話は下記からどうぞ・・・

【ご存じカリフォルニア唯一の日本人女性醸造家アキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン」です・・・】(2018年11月15日配信)

Yu-ki Vineyard vineyard-yu-ki-full

そのフリーマン・ワイナリーが創業20周年を記念してスパークリングワインを造りました。初めてのスパークリングワインです。

 Freeman Yu-ki Estate Blanc de Blancs Sparkling Wine Sonoma Coast 2019
★フリーマン ユーキ・エステート ブラン・ド・ブラン スパークリングワイン ソノマ・コースト 創業20周年記念 2019 ¥10,450 数量限定品

カリフォルニアにおける女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんの「フリーマン・ワイナリー」です。そのフリーマンが創業20周年を記念してスパークリングワインを造りました。初めてのスパークリングワインです。自社畑 Yu-ki Estate ユーキ・エステートのシャルドネを使ったブランド・ブランです。

ユーキ・エステートは太平洋からわずか8kmほどの、トゥルー・ソノマ True Sonoma と呼ばれる非常に冷涼なオキシデンタル地区に位置します。2007年にこの畑を購入し、アキコさんの甥っ子の名前を付けました。この畑にはピノ・ノワールのディジョン・クローンを植えましたが、2017年にレッドウッドの森の陰になる涼しい区画(0,2ha)のピノ・ノワールにシャルドネを接ぎ木しました。翌年ユーキ・エステート初となるシャルドネを収穫し、そのポテンシャルを確認しました。泡好きのアキコさんはこのシャルドネから創業20周年記念にスパークリングワインを造ろうと思いました。

カリフォルニアのワイナリーにはスパークリングワイン専業のメーカーもいるのですが、委託するとみな同じような味わいになってしまうことが多いので、泡好きのアキコさんは全て自分で造ろうと決めました。幸いにもシュラムスバーグの元醸造責任者のアドバイスを受けることができました。シャルドネは野生酵母で発酵させ、古いフレンチオークで熟成(10ヶ月)させました。100%マロラクティック発酵。SO2 添加は極々少量。清澄そして濾過はなし。古樽で熟成することでワインにストラクチャーを与え、無濾過で仕上げることで自然な透明感を保持しました。2020年5月に瓶詰し、瓶内2次発酵で熟成し、2021年6月に澱引きを行いました。糖分を加えないブリュット・ナチュールのスタイルに仕上げました。とてもピュアで香高く、冷涼感のあるテロワールを表現した、繊細さの中に1本筋を通したスパークリングワインです。生産量は120ケースで、日本へは20ケース強ほどの入荷です。ちなみに2020年と2021年にはロゼ・スパークリングを仕込みました。こちらも楽しみですね。

100%シャルドネ
瓶内2次発酵(シャンパーニュ製法)
ALC11,5%
輸入元定価¥11,550(税抜¥10,500)

フリーマン

こちらもどうぞ・・・

 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン ユーキ・エステート ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥10,780 JD92 AG94 WE95 新ヴィンテージ

 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥11,990 JD93 AG93 WE92 新ヴィンテージ
 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2016

★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2016 ¥11,990 残少

カリフォルニアにおける日本人女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン」です。

2007年にソノマ・コーストに購入した、2番目の自社畑 Yu-ki Estate ユーキ・エステートです。ユーキ・エステートは太平洋から約5マイルの、トゥルー・ソノマ True Sonoma と呼ばれる非常に冷涼なオキシデンタル地区に位置します。アキコさんの甥っ子の名前を付けました。この畑にはお気に入りのピノ・ノワールのヘリテージとディジョン・クローンを植えました。レッドウッドの森に囲まれた、22エーカーの畑です。(上記のスパークリングワインでお話したように現在少量のシャルドネも生産されています。)

2018年ユーキ・エステート・ピノ・ノワールは100%自社畑のユーキ・エステートの葡萄から。オープントップ容器で5日間の低温浸漬、1日1~3回の手によるパンチダウン、フリーランとプレスワインを分けて発酵。17%を新樽で、25%を1年使用樽で、12%を2年使用樽で、残りをニュートラルの樽で熟成。樽熟成はフレンチオークで11ヶ月です。2018年はパーフェクトなシーズンとなりました。プラムやブラックチェリーのアロマ。ドライハーブのアロマが印象的です。フリーマンの中では一番冷涼感を感じるピノ・ノワールです。ブルゴーニュ好きの方には一番のおすすめです。

2018年ユーキ・エステート・ピノ・ノワールに、ジェブ・ダナックが92点、アントニオ・ガローニが94点、ワイン・エンスージアスト誌が95点を付けました。

100%ピノ・ノワール
(100% Yu-ki Estate)
フレンチオークにて11ヶ月熟成
(17%新樽、25%1年使用樽、12%2年使用樽、46%ニュートラル樽)
ALC13,5%
レギュラーボトル(750ml)は440ケース
輸入元定価¥11,550(税抜¥10,500)

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フリーマンのフラッグシップワインのアキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールです。アキコズ・キュヴェは、フリーマンのファースト・ヴィンテージである2002年から毎年リリースされている特別なキュヴェです。このワインは、ワインメーカーのアキコ・フリーマンとコンサルタントのエド・カーツマンがそれぞれ熟成中の樽を試飲し、良いと思うブレンドを造り上げ、その後スタッフを交えてブラインドテイスティングをして評価します。(そしてなぜか)毎年のようにアキコが造るブレンドがスタッフの好みであることから、この名前が定着しました。

2018年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールは、自社畑 Yu-ki Estate ユウキ・エステートGloria Estate グロリア・エステートを主体に、ルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑 KR Ranch ケ―アール・ランチ(旧キーファー・ランチ)、アキコズ・キュヴェに欠かせない Campbell Ranch キャンベル・ランチとPratt Sexton プラット・セクストンから。オープントップ容器で5日間の低温浸漬、1日1~3回の手によるパンチダウン、フリーランとプレスワインを分けて発酵そして樽熟成。2012年以来の夏の終わりの熱波のない年で、熟し過ぎない成熟した葡萄となりました。「過去17ヴィンテージで最も綺麗な cleanest ピノ・ノワールの1つ」とアキコさんはコメントしています。

2018年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールに、ジェブ・ダナックが93点、アントニオ・ガローニが93点、ワイン・エンスージアスト誌が92点を付けました。

100%ピノ・ノワール
(41% Yu-ki Estate, 32% Gloria Estate, 14% KR Ranch, 9% Pratt Sexton, 4% Campbell Ranch)
フレンチオークにて11ヶ月熟成
(36%新樽、18%1年使用樽、18%2年使用樽、9%3年使用樽、19%ニュートラル樽)
ALC14,1%
レギュラーボトル(750ml)は450ケース
輸入元定価¥12,870(税抜¥11,700)

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【こちらはある程度の数量が日本入荷しておりますが、やはり市場から消えるのは早いと思います・・・】(2021年12月17日配信)

【3度目のリリースです・・・日本人女性のような力強さと繊細さを持ち合わせたワインです・・・】(2020年9月29日配信)

【ご存じカリフォルニア唯一の日本人女性醸造家アキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン」です・・・】(2018年11月15日配信)

フリーマン

provenance

こちらからも超久しぶりにスパークリングワインが到着です・・・

 Maboroshi Methode Champenoise Blanc de Blancs Sparkling Wine 2019
★マボロシ メソッド・シャンプノワーズ ブラン・ド・ブラン スパークリングワイン ノース・コースト 2019 ¥7,920 数量限定品

 Maboroshi Chardonnay Los Carneros 2020
★マボロシ シャルドネ ロス・カーネロス 2020 ¥10,450 残少
 Maboroshi Maboroshi Vineyard Pinot Noir Russian River Valley 2018
★マボロシ マボロシ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018 ¥13,640 残少

ラベルに(シャガール調で)ムートン(シャトー・ムートン)とイーグル(スクリーミング・イーグル)が描かれたご存じ「幻(マボロシ)」です。

2015年の秋にマボロシ初めてのスパークリングワイン(ロゼ)をご紹介しておりますが、久しぶりに新しいスパークリングワインが誕生しました。今回は伝統的な醸造方法(シャンパーニュ製法)で造り上げた100%シャルドネのスパークリングワインです。50ケースのみの限定生産です。

自社畑マボロシ・ヴィンヤードは2012年にバイオダイナミック(ビオデナミ)の認証を取得しました(2016年ヴィンテージから認証シールが付けられました・・・)。ソノマにおけるバイオダイナミック農法の先駆者として、デローチなどの他ワイナリーへも葡萄を供給しています。その葡萄のクオリティの高さは各品評会でも高い評価を得ています。ピノ・ノワールはディジョンクローン115と667のブレンド。ブルゴーニュ・ファンに飲んでいただきたいピノ・ノワールです。2007年に誕生したシャルドネは今や定番アイテムとなりました(生産しない年もありますが)。クリーミーで凝縮した、そして上品な味わいです。

【またまた新アイテムが誕生しました・・・生産量は僅か50ケースです・・・】(3月3日配信)

【あの幻(マボロシ)からまたまた新アイテムが誕生しました・・・】(2021年9月1日配信)

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