さていよいよウサギ年が近づいてきました(喜)・・・祝杯のご準備は出来ておりますでしょうか(苦笑)・・・フォロー・ザ・ホワイトラビット

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年12月13日配信

さていよいよウサギ年が近づいてきました(喜)・・・

祝杯のご準備は出来ておりますでしょうか(苦笑)・・・

 卯年

昨年仲間入りしたカナダのウサギです・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・

 Rosewood Estate “Follow the White Rabbit” White Wine Niagara Peninsula 2020
★ローズウッド・エステート “フォロー・ザ・ホワイトラビット” ホワイトワイン ナイアガラ・ペニンシュラ 2020 ¥3,135

番外編です(苦笑)。カナダから。。。

世界3大アイスワインの1つを生み出すカナダ。ヨーロッパの主要ワイン生産地とほぼ同緯度にあるカナダのワイン生産地の2大産地はオンタリオ州(五大湖オンタリオ湖の南)とブリティッシュ・コロンビア州(アメリカ・オレゴン州の北)。その世界最高峰のアイスワイン(自然凍結した葡萄から造られる極甘口ワイン)の生産地として知られるオンタリオ州ナイアガラ半島(アメリカのニューヨーク州やペンシルベニア州の北)で家族経営を営むのが「ローズウッド・エステート Rosewood Estate Winery 」です。ワインと自家製ハチミツを使ったミードで有名です。養蜂とミード作りは90年の歴史を持つ一族です。

フォロー・ザ・ホワイトラビットは、VQA ナイアガラ・ペニンシュラで栽培(サスティナブル農法)された葡萄から。新着の2020年フォロー・ザ・ホワイトラビットは、64%シャルドネ、21%セミヨン、11%シャルドネ・ムスケ、4%ピノ・グリです(昨年とはだいぶセパージュが変わりました)。天然酵母で発酵。75%はステンレスタンクで発酵そして熟成。25%はフレンチオーク(旧樽)で発酵そして熟成(約8ヶ月)。無清澄で瓶詰め。白桃や洋梨のストーンフルーツのアロマ。セミヨンやシャルドネ・ムスケにより芳香が増しました。レモンカードやグリーンアップルの風味を持った、旨味のあるさわやかな味わいです。

ワイン名は「不思議の国のアリス」にインスパイアされたとか。アリスが白ウサギを追って不思議の国に導かれたように、自らの野心を追いかけてチャレンジを続けるマインドを表しました。ラベルには不思議の国への入口(黒い穴)も描かれています(苦笑)。

64%シャルドネ、21%セミヨン、11%シャルドネ・ムスケ、4%ピノ・グリ
ALC12,7%
輸入元上代¥3,300(税抜¥3、000)

【番外編です・・・ウサギ好きの方だけご覧ください(苦笑)・・・】(2021年9月3日配信)

週末980

 

そしてご存じカリフォルニアのウサギです(苦笑)・・・

 Rabbit Ridge Estate Grown Westside Zinfandel Paso Robles
★ラビットリッジ エステート・グロウン ウエストサイド ジンファンデル パソ・ロブレス 2019 ¥3,630 新ヴィンテージ 日本最終入荷 残少

超溺愛ワイナリー(笑)のご存じ「ラビットリッジ」です。ラビットリッジの日本入荷はこれが最後になります(涙)。

ラビットリッジの創業は1981年。ルシアン・リヴァー・ヴァレー北部の、ロキオリやウイリアムズ&セリエムなどが立ち並ぶウエストサイドロードにワイナリーを造り上げました。僅か4樽のワインでスタートしましたが、その後たくさんのワインを造り出しました。その中でも1番の人気はジンファンデル。偉大なるジンファンデルの生産者である、Ridge、Ravenswood、Rosenblum と共に「ジンファンデル4大R」と言われる理由はここにあります(笑)。

ワイナリーはソノマからパソ・ロブレスへ移転しました。ジンファンデルの銘醸地パソ・ロブレスで造り出されるこのウエストサイド・ジンファンデルはラビットリッジの顔とも言えるワインです。エリック・ラッセル(オーナー)がカリフォルニアにおいて最も素晴らしいジンファンデルの造り手であることを示しています。残念ですが、ラビットリッジ・ワイナリーは創業40年の歴史に幕を下ろしました。これが最後です。これで終わりです。

【悲しいおしらせです・・・これが最後です(涙)・・・これで終わりです(涙)・・・】(2月22日配信)

【今まで大幅な値上げはありませんでしたが・・・次ヴィンテージは大幅な値上げになります・・・】(7月29日配信)

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 Hall Wines Sauvignon Blanc Napa Valley 2021
ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2021 ¥3,850 Bunny Foo Foo 新ラベル 新ヴィンテージ 次回入荷分から値上げになります(涙)
 Hall Wines Sauvignon Blanc Napa Valley 2019
ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2019 ¥3,850 JD90 Bunny Foo Foo 新ラベル 残少
 Hall Wines Merlot Napa Valley 2018
★ホール メルロー ナパ・ヴァレー 2018 ¥6,600 Bunny Foo Foo 新ラベル 次回入荷分から値上げになります(涙)

あのウサギが赤から金に。溺愛ワイナリー(笑)のご存じ「ホール・ワインズ」です。

1995年クレイグ&キャサリン・ホール夫妻はラザフォードのヒルサイドの頂上に位置する畑(サクラシュ・ヴィンヤード)を購入。また19世紀から存在していたセントヘレナの歴史あるワイナリーを買い取り改築し、2003年に「ホール・ワインズ」をスタートさせました。立ち上げ直後は”ナパのニューウェーブ” と言われました。2015年にシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンがパーカー100点を獲得しています。

ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます(2014年の春に設置)。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。そしてホール・ワインズはこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。そしてそしてこの度その赤いウサギが金のウサギに変わりました。

ソーヴィニヨン・ブランはナパ・ヴァレーの冷涼地帯の葡萄を使用。100%ソーヴィニヨン・ブランです。発酵及び熟成はステンレスタンクのみ(樽は不使用)。MLF(マロラクティック発酵)は0%です。青い風味は控えめで、クリーンでフルーティーな果実味、そして切れの良い酸を持ちます。メルローはナパ・ヴァレーの複数の契約畑及び自社畑の葡萄から。2018年はほぼパーフェクトなヴィンテージです。75%メルロー、25%カベルネ・ソーヴィニヨンで、フレンチオーク(40%新樽)にて22ヶ月熟成。バイオレットやブラックチェリーのアロマ。ふくよかなナパらしい果実味ながら洗練されたスタイリッシュな味わいに仕上がっています。

【5月に新ラベルになったことをご案内しましたが・・・新ヴィンテージの新ラベルワインが入荷しました・・・】(11月1日配信)

【今まで大幅な値上げはありませんでしたが・・・次ヴィンテージは大幅な値上げになります・・・】(7月29日配信)

ホール2

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

 リザーブ

こちらも必需品ですね(苦笑)・・・

名門シャンパーニュメゾンがカリフォルニアで造るスパークリングワインです。1973年にモエ・エ・シャンドンが、1979年に G.H. マムが、1980年にパイパー・エドシックが、1981年にルイ・ロデレールが、1987年にテタンジェがカルフォルニアに進出しました。

 Domaine Chandon Brut Rose Sparkling Wine California NV
★ドメーヌ・シャンドン ブリュット ロゼ スパークリングワイン カリフォルニア NV ¥4,400

1743年クロード・モネによってシャンパーニュ地方エペルネで創業したご存じ「モエ・エ・シャンドン」。ドン・ペリニヨンで有名なシャンパーニュ・メゾンですね(苦笑)。現在は LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン・グループに属し世界展開し、カリフォルニア、オーストラリア、アルゼンチン、インドなどでスパークリングワインを生産しています。そのモエ・エ・シャンドンがカリフォルニアで造るスパークリングワインが「ドメーヌ・シャンドン」です。

モエ・エ・シャンドンは先駆者として1973年にカリフォルニアに進出。ナパ・ヴァレー南部のヨントヴィルの西側にドメーヌ・シャンドンを設立しました。ブリュット・ロゼは、57%シャルドネ、40%ピノ・ノワール、3%ピノ・ムニエで、12ケ月の熟成です。ワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインにも選ばれています。日本市場ではオーストラリア産は見かけますが、カリフォルニア産は稀です。

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 Piper Sonoma Brut Sparkling Wine Sonoma County NV
★パイパー・ソノマ ブリュット スパークリングワイン ソノマ・カウンティ NV ¥4,565

1785年フローレンス・ルイ・エドシックによって創業された「パイパー・エドシック」。“王妃にふさわしいシャンパーニュを” という思いで造られたシャンパーニュはあのスランス王妃マリー・アントワネットにも献上されました。近年では、マリリン・モンローが愛飲したという伝説を持ち、カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュとしてその名を知られています。そのパイパー・エドシックが1980年にソノマで創業したのが「パイパー・ソノマ」です。

パイパー・ソノマは現在マイケル・モンダビが妻と共に所有し、自身のマイケル・モンダビ・ファミリー・エステートや多くの高級ブランドを傘下に持つフォリオ社の元で品質の改善を進め再スタートを切りました。ブリュットは、70%シャルドネ、20%ピノ・ノワール、3%ピノ・ブランで、残りは熟成したリザーブワインをブレンドしました。ロゼ(¥4,565)もあります。

パイパー

 Schramsberg Blanc de Blancs Sparkling Wine North Coast 2019
★シュラムスバーグ ブラン・ド・ブラン スパークリングワイン ノース・コースト 2019 ¥5,940

現在のカリフォルニア・スパークリングワインのパイオニアである「シュラムスバーグ」です。

1862年ドイツ人ジェイコブ・シュラムがナパ北部の丘陵地で本格的なスパークリングワインを造り出しました。やがてワイナリーは閉鎖されましたが、1965年にこのワイナリーを買い取ったジャック&ジェイミー・デイヴィス夫妻は伝統的なシャンパーニュ方式によるスパークリングワインの生産を再開し、「シュラムスバーグ」を立ち上げました。ニクソン大統領と周恩来首相、フォード大統領と昭和天皇、レーガン大統領とチャールズ皇太子(とダイアナ妃)など、ワシントン御用達スパークリングとしてアメリカの数々の公式晩餐会でサーブされています。トップキュヴェは創業者の名を冠した J.Schram ジェイ・シュラム(約15,000円)です。(ちなみに私はジェイ・シュラムよりリザーブ・ノース・コーストのほうが好きです。苦笑)

1965年に誕生したブラン・ド・ブランは商業用スパークリングワインとして初めてシャルドネが使用されました。ニクソン大統領と周恩来首相の会談で1969年ブラン・ド・ブランがサーブされました。そのシュラムスバーグのシグニチャーワインであるブラン・ド・ブランはナパの葡萄を主体(60%強)にソノマの葡萄も使用で、100%シャルドネです。澱と一緒に24ヶ月熟成。少量の樽発酵ワインをブレンドすることで高級感のある旨味が加わります。そしてドライな口当たりは食中ワインとしても楽しめます。エレガントでドライです。

シュラムスバーグ

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