いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。（２０１９年１１月１４日配信）

２度目のリリースです・・・

日本入荷は今回も６０本のみ・・・売り切れ御免です・・・

《　MABOROSHI　WINERY　幻（マボロシ）　》

ラベルに（シャガール調で）ムートン（シャトー・ムートン）とイーグル（スクリーミング・イーグル）が描かれたご存じ「幻（マボロシ）」です。

ラ・ターシュに魅了され、ワイン造りへの道をまっすぐに突っ走った私市（きさいち）友宏さん。夢を求めてフランスに旅立ち、そして夢を実現させるためにカリフォルニアに移住しました。

１９９９年にメルローでデビュー。２００４年には念願のピノ・ノワールが誕生しました。ワインを造るなんて、そんなこと“夢か幻みたいな話” と言われたことが自身のワインの名前になりました。

（幻の詳しいお話は下記 URL からご覧ください・・・）

２０１７年その「幻」から新アイテムが誕生しました。ソーヴィニヨン・ブランです。「幻」の白ワインとしては、２００７年誕生のシャルドネに次いで２つめの白ワインとなります。

２度目のリリースとなる２０１８年ソーヴィニヨン・ブランが入荷しました！

　Maboroshi Sauvignon Blanc Napa Valley
★マボロシ　ソーヴィニヨン・ブラン　ナパ・ヴァレー　２０１８　￥１０，４５０　数量限定品

２０１７年に誕生した幻のソーヴィニヨン・ブランです！２度目のリリースです！

以下私市さんのコメントです・・・

「良い葡萄との出会いがあり、醸造した２０１７年のソーヴィニヨン・ブランは少量生産のため、瞬く間に完売してしまったのだが、幸運なことに２０１８年もこの葡萄を入手することができた。２年目となる２０１８年は素晴らしい葡萄が育ったので、前年よりもリッチで芳醇な味わいとなった。この小さなロットのソーヴィニヨン・ブランはナパの中心に位置するラザフォードのダラ・ガスぺリナ・ヴィンヤードのものだ。砂利が混ざった粘土質、火山性由来の砂質、海洋性堆積土の組み合わせで出来た土壌は素晴らしい水はけの良さがあり、葡萄の成長には最適だ。

このソーヴィニヨン・ブランは発酵には木樽を使い、自然な酸を促した。その結果はじけるようなクリスピーさとスムースな口触りのあるワインとなった。２０１８年は、グリーンアップル、ライムの皮、桃の花のアロマが豊富だ。はじけるような爽やかさ、パイナップルやシトラスフルーツの味わいが口中に広がる。スムースでバランスのとれた味わい。ネクタリンにほんのりとオークの香りが重なるように感じられる。かすかに鉱物的な香りと味わいもある長い余韻が楽しめる。素晴らしい酸がとても心地良いリフレッシュな味わいのこのワインは、新鮮なホタテやオイスター、ライムのセヴィーチェなどとの組み合わせがおすすめ。（私市友宏氏）」

生産量は僅か５９ケース（１２本入）で、日本入荷は今回も６０本のみです！売り切れ御免です！

１００％ソーヴィニヨン・ブラン
収穫BRIX ２３，８度
バレルにて発酵
フレンチオークにて６ヶ月熟成
ＡＬＣ１３，８％
生産量５９ケース（１２本入）
輸入元定価￥１１，０００（税抜￥１０，０００）

【もちろん初リリースです！あの「マボロシ」からソーヴィニヨン・ブランが誕生しました！】（２０１８年７月１２日配信）

　Maboroshi Chardonnay Los Carneros
★マボロシ　シャルドネ　ロス・カーネロス　２０１８　￥１０，４５０　

２００７年に誕生したマボロシのシャルドネです。実は現地の方の依頼で私市さんは何度かシャルドネの仕込みを経験していました。ただし、マボロシとしては２００７年が最初のリリースです。

葡萄はロス・カーネロスのカティング・ワーフ・ヴィンヤードから。サンフランシスコとオークランドに挟まれたサンパブロ・ベイに位置する、カティング・ワーフという波止場の名前を付けた畑の葡萄を使用。１９７８年からヤコブ・ファミリーが所有する１７エーカーの畑で、ここのシャルドネはナパの有名ワイナリーに供給されていました。

以下私市さんのコメントです・・・

「２０１８年も前ヴィンテージ同様、１７エーカーの畑の中でも５つの最も良い果実の畝をセレクト。この冷涼な地区ではゆっくりと長い時間をかけて育成することができた。そのため果実はしっかりと完熟した。ただ残念なことに２０１８年はこの畑から造る最後のシャルドネとなったが、素晴らしい育成期間を経た葡萄は最高の出来だ。このヴィンテージを大切に心にしまっておきたいと思う。

手摘みで丁寧に収穫された香り高い葡萄は早朝にワイナリーに届いた。できるだけ優しく、エグ味を出さないために房ごと葡萄の粒をプレスする。ステンレス鋼のタンクで休ませた後、フレンチオークに移されたジュースは野生酵母にて発酵が始まる。発酵が終わった後も手作業でかき回し、クリーミーで凝縮した果実味を出すように心掛けた。カーネロスの冷涼な気候で育ったこのシャルドネは、１００％マロラクティック発酵で、香り高い果実の持ち味を保ちつつ綺麗な酸があるワインとなった。

まずフレッシュなシトラスやパイナップルのアロマを感じる。口の中に心地良い酸が広がり、シャブリを思い起こすような爽やかなシトラス、ネクタリン、わずかにレモンクリームやライチのような果物の味わいを感じる。リフレッシュさ溢れる果実味、滑らかなミネラル感があり、ほんのりと絶妙な程合いのオークがこのバランスがとれた真のシャルドネの素晴らしさを引き出している。このシャルドネの長い熟成の可能性を感じさせるなめらかな余韻が長く続く。（私市友宏氏）」

１００％シャルドネ
収穫Brix ２３，１度
フレンチオーク（２０％新樽）にて６ヶ月熟成
ＡＬＣ１３，８％
生産量１１１ケース（１２本入）
輸入元定価￥１１，０００（税抜￥１０，０００）

　Maboroshi Maboroshi Vineyard Pinot Noir Russian River Valley
★マボロシ　マボロシ・ヴィンヤード　ピノ・ノワール　ルシアン・リヴァー・ヴァレー　２０１６　￥１２，５４０

自社畑マボロシ・ヴィンヤードからのマボロシ・ピノ・ノワールです。２００４年がファースト・ヴィンテージです。ワインはクローン１１５と６６７を半分ずつ使用しています。

自社畑マボロシ・ヴィンヤードは２０１２年バイオダイナミック（ビオデナミ）の認証を取得しました。ソノマにおけるバイオダイナミック農法の先駆者として、デローチなどの他ワイナリーへも葡萄を供給しています。その葡萄のクオリティの高さは各品評会でも高い評価を得ています。（ピノ・ノワールには認証シールが付けられています。）

以下私市さんのコメントです・・・

「２０１６年は今までの中で最高の葡萄が収穫できました。小さな宝石のような葡萄の粒は干ばつの恐れを乗り越えた賜物です。葡萄の樹はまだ水不足に耐えている状態ですが、葡萄の出来は最高のものとなりました。９月中旬、熱波に当たらないよう、真夜中に手慣れたクルーによって小さな房の濃いルビー色の葡萄を収穫しました。自然酵母を用いてマロラクティック発酵。新樽は２５％で、残りは２年目のフレンチオーク樽を使い、１４ヶ月樽熟成しました。

ディジョンクローン１１５と６６７をブレンドしたこのピノ・ノワールは、ラベンダー、サンダルウッド、ストロベリーの魅力的な香りに溢れています。素晴らしいストラクチャーがあり、きめ細かいタンニン、やわらかで熟したレッドフルーツのフレーバーが口の中に広がります。かすかに土壌を感じる土っぽさのあるシイタケのような香りと味わいも重なります。ビオデナミ農法を取り入れた畑の葡萄ならではの、繊細な中にしっかりとした力強い味わいのあるピノ・ノワールです。１０年から１５年以上の長期熟成も楽しみなピノ・ノワールです。（私市友宏氏）」

１００％ピノ・ノワール
収穫Brix ２５，１度
フレンチオーク（２５％新樽）にて１４ヶ月熟成
ＡＬＣ１４，３％
生産量１３８ケース（１２本入）
輸入元定価￥１３，２００（税抜￥１２，０００）

幻（マボロシ）の詳しいお話はこちらからどうぞ・・・

【このピノ・ノワールも本当に美味しいです・・・「幻」の私市さんが来日しました・・・】（２０１８年４月３日配信）

ブログ【CALIFORNIA WINE TASTING 2019 春】（２０１９年３月１４日）

 

金額は税込価格（含消費税１０％）です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にＨＰ公開前にメールでお送りしています。ゆえにＨＰ公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ！カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。