ご存じフリーマンのワインがまたまたホワイトハウスで供されました・・・フリーマン・ワイナリー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年4月16日配信

ご存じフリーマンのワインがまたまたホワイトハウスで供されました・・・

提供ワインと同一のワインが到着しております・・・

《 FREEMAN WINERY & VINEYARDS フリーマン 》

カリフォルニアにおける日本人女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン・ワイナリー」です。

Freeman

ニューヨーク留学時代にケン・フリーマンさんと出会ったアキコさんはセバストポールの4エーカーの畑と古い納屋を購入し、2001年に「フリーマン・ワイナリー」を設立しました。初期はあのピノ・ノワール造りのスペシャリストのエド・カーツマンがワインメーカーを務めました(現在はエド・カーツマンは醸造コンサルタントとしてフリーマンに残り、アキコさんが醸造責任者を務めています)。2005年にはワイナリーに隣接する場所に待望の自社畑を購入。Gloria Estate グロリア・エステートです。さらに2007年にはソノマ・コーストに土地を購入。2番目の自社畑 Yu-ki Estateユウキ・エステートです。自社畑葡萄からのエステートワインも誕生しました。アキコさんは、現在カリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人女性オーナーそして女性醸造家です。今後ますます注目されるフリーマン・ワイナリーです。

ご存じの方も多いと思いますが、2015年4月に安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ大統領のホワイトハウス公式晩餐会でフリーマンのシャルドネ(2013年涼風)がサーブされ大きな話題となりました。そしてこの度またまたホワイトハウスでフリーマンのワインがサーブされました。先週末岸田文雄首相とカマラ・ハリス副大統領の公式昼食会でフリーマンの3のワインがサーブされました。レセプションに2020年ユーキ・エステート・ブラン・ド・ブラン(スパークリングワイン)が、ランチに2021年涼風シャルドネ2021年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールが供されました。

ホワイトハウス
公式昼食会にて
 ホワイトハウス2

ホワイトハウスで供されたワインはこちらです・・・

 Freeman Yu-ki Estate Blanc de Blancs Sparkling Wine Sonoma Coast 2020
★フリーマン ユーキ・エステート ブラン・ド・ブラン スパークリングワイン ソノマ・コースト 2020 ¥12,650 数量限定品 ホワイトハウス公式昼食会提供ワイン

カリフォルニアにおける女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんの「フリーマン・ワイナリー」です。ホワイトハウスで供された2020年ユーキ・エステート・ブラン・ド・ブランです。

ユーキ・エステートは太平洋からわずか8kmほどの、トゥルー・ソノマ True Sonoma と呼ばれる非常に冷涼なオキシデンタル地区に位置します。2007年にこの畑を購入し、アキコさんの甥っ子の名前を付けました。この畑にはピノ・ノワールのディジョン・クローンを植えましたが、2017年にレッドウッドの森の陰になる涼しい区画(0,2ha)のピノ・ノワールにシャルドネを接ぎ木しました。翌年ユーキ・エステート初となるシャルドネを収穫し、そのポテンシャルを確認しました。泡好きのアキコさんはこのシャルドネから創業20周年記念にスパークリングワインを造ろうと思いました。

2020年のデータがまだ届いておりません。以下は2019年のご紹介文になります。

カリフォルニアのワイナリーにはスパークリングワイン専業のメーカーもいるのですが、委託するとみな同じような味わいになってしまうことが多いので、泡好きのアキコさんは全て自分で造ろうと決めました。幸いにもシュラムスバーグの元醸造責任者のアドバイスを受けることができました。シャルドネは野生酵母で発酵させ、古いフレンチオークで熟成(10ヶ月)させました。100%マロラクティック発酵。SO” 添加は極々少量。清澄そして濾過はなし。古樽で熟成することでワインにストラクチャーを与え、無濾過で仕上げることで自然な透明感を保持しました。2020年5月に瓶詰し、瓶内2次発酵で熟成し、2021年6月に澱引きを行いました。糖分を加えないブリュット・ナチュールのスタイルに仕上げました。とてもピュアで香高く、冷涼感のあるテロワールを表現した、繊細さの中に1本筋を通したスパークリングワインです。生産量は120ケースです。

100%シャルドネ
瓶内2次発酵(シャンパーニュ製法)
ALC11,5%
輸入元定価¥13,750(税抜¥12,500)

2019年ユーキ・エステート・ブラン・ド・ブランはこちらからどうぞ・・・(売り切れておりますが・・・)

【ご存じフリーマン・ワイナリーが創業20周年を記念してスパークリングワインを造りました・・・】(2022年4月12日配信)

2020年ユーキ・エステート・ロゼ・スパークリングワインはこちらからどうぞ・・・(売り切れておりますが・・・)

【いろいろ入荷しております・・・これからの時期にピッタリなワインです・・・】(2023年4月25日配信)

 週末1043-3

 Freeman Ryo-fu Chardonnay Green Valley of Russian River Valley 2021
★フリーマン 涼風 シャルドネ グリーン・ヴァレー・オブ・ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥8,800 ホワイトハウス公式昼食会提供ワイン

カリフォルニアにおける女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんの「フリーマン・ワイナリー」です。ホワイトハウスで供された2021年涼風シャルドネです。

2015年4月安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ大統領のホワイトハウス公式晩餐会で2013年涼風シャルドネが供されました。今回ホワイトハウスで2度目のサーブとなりました。涼風シャルドネは太平洋からルシアン・リヴァー・ヴァレーに向けて吹き込む冷たい ”そよ風” に由来して名付けられました。2006年がファースト・ヴィンテージになります。

2021年は幸いなことにソノマ近辺での山火事はありませんでした。2021年涼風シャルドネを構成するのは3つの畑です。48%ハインツ・ランチ、36%シアビー、16%モリッツ・レーンです。ハインツ・ランチ Heintz Ranch はオクシデンタルの町のすぐ東、グリーン・ヴァレーの西端に位置し、シャルドネの評価は非常に高いです。2003年以来ハインツ・ランチから毎年同じ区画の葡萄を購入しています。涼風シャルドネにストーンフルーツのアロマとエレガントさ、そしてオールドワールドらしさをもたらします。ハインツ・ランチを所有するチャールズ・ハインツはシアビー Searby も所有しています。ワイナリーの南西、オクシデンタル・ロードに位置します。モリッツ・レーン Morelli Lane は2020年に初めて使用した畑で、2度目になります。ハインツ・ランチのすぐ北に位置し、実質的に隣接しており、1995年にダットン・ファミリーによって植樹された畑です。2021年涼風シャルドネは、オーク樽で発酵後、フレンチオーク(12%新樽)で10ヶ月澱と共に熟成しました。淡い黄金色。フジリンゴの豊かなアロマ。完熟したストーンフルーツ、レモンクリーム、ハチミツのニュアンス。しっかりとした酸に包まれた、ふくよかな果実味です。

100%シャルドネ
フレンチオークにて発酵
フレンチオーク(12%新樽)にて10ヶ月熟成
ALC13,1%
輸入元定価¥9,680(税抜¥8,800)

 週末1043-2

 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2019
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2019 ¥12,540 WE96 JS95 新ヴィンテージ
 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥11,990 JD93 AG93 WE92 残少
 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2016
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2016 ¥11,990 残少

 Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン ユーキ・エステート ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥10,780 WE95 AG94 JD92 残少

カリフォルニアにおける女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんの「フリーマン・ワイナリー」です。ホワイトハウスで2021年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールが供されました。残念ですが2021年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールはまだ日本に到着しておりません(入荷時期未定)。

フリーマンのフラッグシップワインのアキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールです。アキコズ・キュヴェは、フリーマンのファースト・ヴィンテージである2002年から毎年リリースされている特別なキュヴェです。このワインは、ワインメーカーのアキコ・フリーマンとコンサルタントのエド・カーツマンがそれぞれ熟成中の樽を試飲し、良いと思うブレンドを造り上げ、その後スタッフを交えてブラインドテイスティングをし評価します。(そしてなぜか)毎年のようにアキコが造るブレンドがスタッフの好みであることから、この名前が定着しました。

2019年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールは、自社畑 Yu-ki Estate ユーキ・エステートGloria Estate グロリア・エステートが主体になりました。37%ユーキ・エステート、31%グロリア・エステート、16%ケーアール・ランチ、16%プラット・ヴィンヤードです。最も大きな割合を占めるユーキ・エステートからは、2つのスイス・クローン、2A Wadenswil と 23 Mariafeld そしてディジョンクローンの 114 と 828 をセレクトしました。深いベリーやプラムのニュアンスをもたらしました。2番目に大きな割合を占めるグロリア・エステートからは、Swan と Calera をセレクトしました。ハーブやアーシーなニュアンスをもたらしました。ケーアール・ランチ KR Ranch(Keefer Ranch)からは 777 と 23 を、プラット Pratt からは 2A をセレクトしました。2019年アキコズ・キュヴェ・ピノ・ノワールは、オープントップ容器で5日間の低温浸漬、1日1~3回の手によるパンチダウン、フリーランとプレスワインを分けて発酵そして樽熟成。フレンチオーク(20%新樽)で11ヶ月熟成(20%新樽、15%1年使用樽、25%2年使用樽、30%3年使用樽、10%ニュートラル樽)。2019年は前年2018年に続き葡萄はパーフェクトな育成期を過ごし、まさにピノ・ノワールの年となりました。ワイン・エンスージアスト誌が96点を、ジェブ・ダナックが95点を付けました。

100%ピノ・ノワール
フレンチオーク(20%新樽)にて11ヶ月熟成
ALC14,1%
生産量418ケース(レギュラーボトル)
輸入元定価¥13,750(税抜¥12,500)

2007年に購入した2番目の自社畑となる Yu-ki Estateユウキ・エステートからのピノ・ノワールもどうぞ。ユーキ・エステートはトゥルー・ソノマ True Sonoma と呼ばれる非常に冷涼なオキシデンタル地区に位置します。フリーマンの中では一番冷涼感を感じるピノ・ノワールです。2018年ユーキ・エステート・ピノ・ノワールに、ジェブ・ダナックが92点、アントニオ・ガローニが94点、ワイン・エンスージアスト誌が95点を付けました。

2018年アキコズ・キュヴェとユーキ・エステートはこちらからどうぞ・・・

【いろいろ入荷しております・・・これからの時期にピッタリなワインです・・・】(2023年4月25日配信)

 週末1043-1

フリーマン・ワイナリー創業の詳しいお話はこちらからどうぞ・・・

【ご存じカリフォルニア唯一の日本人女性醸造家アキコ・フリーマンさんが造る「フリーマン」です・・・】(2018年11月15日配信)

ホワイトハウスにて。アキコさんとご主人のケン・フリーマンさんです。(画像の使用はお断りします。)

ホワイトハウス

その他カリフォルニアの日本人醸造家のワインはこちらからどうぞ・・・

 Six Cloves Alder Springs Vineyard Chardonnay Mendocino County 2021
★シックス・クローブズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード シャルドネ メンドシーノ・カウンティ 2021 ¥7,370 新ヴィンテージ
 Six Cloves Alder Springs Vineyard Pinot Noir Mendocino County 2021
★シックス・クローブズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード ピノ・ノワール メンドシーノ・カウンティ 2021 ¥9,020 新ヴィンテージ

日本人女性醸造家平林園枝さんが2017年にカリフォルニアで立ち上げた「シックス・クローブズ」です。

5度目(5年目)のリリースとなる2021年はアルダー・スプリングス・ヴィンヤードからのシャルドネとピノ・ノワールです。ピノ・ノワールのクローンは1993年植樹の459というクローンです。459は栽培が難しく、色や風味が淡いため、カリフォルニアではあまり植えられていないそうです。

【カリフォルニアらしからぬ味わいなのです(苦笑)・・・只今凱旋里帰りしております・・・】(2023年11月28日配信)

週末1031-1

 Maboroshi Maboroshi Vineyard Pinot Noir Clone 667 Russian River Valley 2021
★マボロシ マボロシ・ヴィンヤード ピノ・ノワール バイオダイナミック クローン667 ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥19,800 新ヴィンテージ 残少
 Maboroshi Maboroshi Vineyard Pinot Noir Clone 115 Russian River Valley 2021
★マボロシ マボロシ・ヴィンヤード ピノ・ノワール バイオダイナミック クローン115 ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥17,820 新ヴィンテージ 残少

私市知宏さんが造る、ムートンとイーグルが描かれた印象的なラベルの「マボロシ」です。

マボロシのピノ・ノワールは2004年ヴィンテージで誕生。初リリース以来ディジョンクローン115と667のブレンド(50%づつ)で醸造されています。ですが、2021年ヴィンテージは単独のクローンでのピノ・ノワールとなりました。このことに関して私市さんは口を閉ざしているようですが。どうして?

【やはり115だけではありませんでした・・・667が入荷しました・・・】(2023年10月24日配信)

週末997-4

 Noria Sangiacomo Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 2021
★ノリア サンジャコモ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2021 ¥7,150 数量限定品 残少

中村倫久さんが造る「ノリア(ナカムラ・セラーズ)」です。

初年度の2010年ヴィンテージから造り続けているサンジャコモ・ヴィンヤード・ピノ・ノワールです。ソノマ著名栽培家サンジャコモ・ファミリーが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤードの葡萄を使用。故中村勘三郎さんが愛したワインでもあります。

【またまた興味深いワインが到着しました・・・】(2023年5月26日配信)

 ノリア

 Arthur Cellars KR Ranch Pinot Noir Russian River Valley 2019
★アーサー・セラーズ ケーアール・ランチ ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2019 ¥6,380 残少
 Arthur Cellars Gloria Vineyard Pinot Noir Russian River Valley 2019
★アーサー・セラーズ グロリア・ヴィンヤード ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2019 ¥7,920 残少

桃井隆宏さんが2012年にカリフォルニアで立ち上げた「アーサー・セラーズ」です。

桃井さんはエド・カーツマンに弟子入りしてワイン造りを学びました。ということでフリーマンのアキコさんと桃井さんは兄弟弟子になりますね。桃井さんが造るワインは非常に優しい味わいです。食事と楽しめる味わいを追求しています。もちろん熟成ポテンシャルもあります。(2019年シャルドネもございます。)

【どうぞこの方のお忘れなく(苦笑)・・・お待たせ致しました・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・】(2022年5月6日配信)

 アーサー

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

カレラ3

生産者の来日が続いております・・・

2021年に日本初入荷した「メートル・ド・シェ」から創業者の2人が来日しました。

メートル・ド・シェは、カリフォルニアの自然派?の先駆者のスコリウムでアシスタントワインメーカーを務めたアレックス・ピッツと、ミシュラン3★のメドーウッドでソムリエをしていたマーティン・ウインターによって2012年に設立。2019年にサンフランシスコ・クロニクル紙で“最も注目すべき醸造家“に選ばれています。

【アレックスさんとマーティンさんが来日です!(メートル・ド・シェ)】(3月27日)

メートル

ご存じ“カリフォルニアのロマネコンティ”と言われた「カレラ」です。

そのカレラで現在ヘッドワインメーカーを務めるマイク・ウォーラー氏が来日しました。この度正規輸入元となったエノテカさんで行われたワインテイスティングに身分を隠してこっそり潜入してきました(苦笑)。現在カレラはダックホーン・ヴィンヤーズの傘下に所属します。

【カレラ ワインテイスティング】(4月14日)

【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・お待たせ致しました・・・2度目のリリースです・・・】(2022年6月18日)

カレラ5

その起源は禁酒法廃止直後という、古い歴史を持つ「メリーヴェール」です。

1983年にビル・ハーランがハーラン・エステート創業のためにセントヘレナの古いワイナリー(1933年創業)を購入。ナパ最上の畑の葡萄から、メリーヴェールの名前でワインを造り出しました。1996年にスイス出身のシュラッター・ファミリーが全権を取得し、エステート・ヴィンヤードを構え、新生メリーヴェールが誕生しました。そのメリーヴェールから統括ワインメーカーのジェフ・クロード氏が来日しました。

【ジェフ・クロード氏来日!(メリーヴェール・ファミリー・オブ・ワインズ)】(4月17日)

メリーヴェール6

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。