やはり美味いのです・・・ジンファンデルというより、1つのレッドブレンドワインと見ていただきたいワインです・・・ベッドロック

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2023年11月9日配信

やはり美味いのです・・・

ジンファンデルというより、1つのレッドブレンドワインとして見ていただきたいワインです・・・

《 BEDROCK ベッドロック 》

偉大なるジンファンデルの造り手である、レイヴェンズウッド Ravenswood 、リッジ Ridge 、ローゼンブルム Rosenblum の3つの生産者は、その頭文字から「ジンファンデル3大R」と呼ばれます。

カリフォルニアの大物中の大物醸造家の1人で、そのレイヴェンズウッドの創業者ジョエル・ピーターソンの息子モーガン・トウェイン・ピーターソンが2007年に立ち上げたのが「ベッドロック」。2014年3月衝撃の日本初入荷から当店では幾度とご紹介している「ベッドロック」です。

メルマガ2

「ジョエル・ピーターソンの息子により造られた革新的なワイン」「高品質ワインを手掛ける父親をすでに凌駕してると思われる」「もしも手に入れるチャンスがあなたに訪れたらそれを決して見逃さぬように」(以上ロバート・パーカー)

5歳からブラインド・テイスティングでメルローとジンファンデルをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房発酵に学び、サンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り、なんと有名レストランにオンリストされるという天才ぶりを示した神童時代のモーガン・ピーターソン。ベッドロックでは、「夢は大きく、でも生産量は少なく」という、こだわりのワインを造り上げます。また、モーガン・ピーターソンは父のジョエル・ピーターソンを監修に迎え、若手ワインメーカーやオーナー達と非営利団体の “Historic Vineyard Society” を主催し、カリフォルニアの古樹を守り伝える活動もしています。

2015年1月2日付サンフランシスコ・クロニクル紙でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーが発表され、「ベッドロック」のモーガン・ピーターソンと、「ターリー・ワイン・セラーズ」の新ワインメーカー、ティーガン・パサラクアの2人が選出されました。立ち上げから各ワイン誌での評価は非常に高く、時間の問題と言われていたように、2016年10月ベッドロックは遂にパーカー100点を獲得しました。Weill Away Vineyard から造り出した3つの2013年シラーのうち2つが100点、1つが99点を獲得。ロバート・パーカーは「ギガル・コートロティの3兄弟、La Mouline、La Landonne、LaTurqee を比べるようだ」とコメントし、大絶賛しました。ベッドロックは、2017年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインではオールド・ヴァイン・ジンファンデルが12位にランクイン。そして2018年の年間トップ100ワインではフラッグシップワインとも言えるベッドロック・ヘリテージ・レッドワインが10位にランクインし、遂にトップ10入りを果たしました。モーガン・ピーターソンは今最も注目されるワインメーカーです。

ブログ【ジョエルさん、モーガンさん、クリスさん来日!(ベッドロック、ワンス&ヒューチャー)】(2019年2月13日)

 メルマガ1

ベッドロックの定番ワインのオールド・ヴァイン・ジンファンデルとフラッグシップワインとも言えるベッドロック・ヘリテージ・レッドワインの新ヴィンテージが入荷しました。

先ずは定番ワインのオールド・ヴァイン・ジンファンデルです・・・

 Bedrock Old Vine Zinfandel California 2021
★ベッドロック オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2021 ¥5,170 新ヴィンテージ 値上げ
 Bedrock Old Vine Zinfandel California 2020
★ベッドロック オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2020 ¥4,730 売り切れ
 Bedrock Old Vine Zinfandel California 2015
★ベッドロック オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2015 ¥4,730 WA90 2017年WS年間トップ100ワイン12位 売り切れ

2017年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで12位にランクインしたベッドロックのオールド・ヴァイン・ジンファンデルです。

オールド・ヴァイン・ジンファンデルは、約90%がジンファンデルで、残りはプティ・シラー、アリカンテ・ブーシュ、グルナッシュ、カリニャン、マタロなどを混醸。ソノマ・ヴァレーの自社畑のベッドロック・ヴィンヤードを中心に、アレキサンダー・ヴァレー、ドライ・クリーク・ヴァレー、ルシアン・リヴァー・ヴァレー、そしてアマドール・カウンティやコントラ・コスタ・カウンティなどの、毎年厳選した古樹の葡萄を使用します(平均樹齢80年)。

前ヴィンテージの2020年は山火事の影響で畑の選択に苦労しましたが、2021年は素晴らしい畑のブレンドとなりました。先ずは例年通りピーターソン・ファミリーが2005年に取得した、現自社畑のベッドロック・ヴィンヤード(ソノマ・ヴァレー)。ソノマで160年以上続く歴史的な畑です。そしてサン・パブロ湾の東に隣接するコントラ・コスタの注目の畑エヴァンジェーロ・ヴィンヤード(コントラ・コスタ)。樹齢は100~130年で、現在ベッドロックの自社畑です(2017年取得)。さらにレイヴェンズウッドが1982年から使用した、歴史的なオーガニック認定畑のテルデスキ・ヴィンヤード(ドライ・クリーク・ヴァレー)。2021年には約20%がブレンドされ、このワインの骨格となりました。そしてガイザーヴィルの市街近くにあるやはり歴史的な畑のネルヴォ・ヴィンヤード(アレキサンダー・ヴァレー)。1896年植樹の畑で、ベッドロックと畑オーナーが共同で栽培管理を行っています。その他パガニ・ランチなど、2021年も銘醸畑のブレンドです。

2021年オールド・ヴァイン・ジンファンデルは、85%ジンファンデル、7%カリニャン、4%サンソ―、その他グラン・ノワール、プティ・シラー、アリカンテ・ブ―シュ他で、フランス産そしてオーストリア産の樽を使用で、225リットルと500リットル(パンチョ)と大樽(フードル)を複合使用で熟成。新樽比率は約10%です。潰したばかりの黒胡椒、そしてブラックチェリー、ブラックベリーの風味。ベッドロックの中では比較的生産量の多い定番ワインですが、「見かけたら必ず入手しよう(ロバート・パーカー)」と言われるようにベッドロックの魅力を十分に味わえるワインです。値上がりで5千円台突入は残念ですが(涙)。

ALC14,5%
輸入元定価¥5,720(税抜¥5,200)

ベッドロックとワンス&ヒューチャー、サイドバイサイドで親子のワインを飲めれば最高です・・・

【息子(ベッドロック)に続き父親(ワンス&ヒューチャー)のワインが到着しました・・・】(1月27日配信)

【日本初入荷の白ワインと新ヴィンテージのフラッグシップワインが入荷しました・・・】(2022年11月10日配信)

週末1020-2

そしてフラッグシップワインとも言えるベッドロック・ヘリテージ・レッドワインです・・・

 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2021
★ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2021 ¥9,460 AT96 JD96 新ヴィンテージ 値上げ
 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2019
★ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2019 ¥8,030 AG94 残少
 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2018
★ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2018 ¥8,030 WS94 WA95 残少
 Bedrock The Bedrock Heritage Red Wine Sonoma Valley 2016
★ベッドロック ザ・ベッドロック ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2016 ¥8,030 2018年WS年間トップ100ワイン10位 売り切れ

2018年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで10位にランクインしたベッドロックのベッドロック・ヘリテージ・レッドワインです。

ベッドロック・ヴィンヤードはピーターソン・ファミリーが2005年に取得した畑で、ソノマ・ヴァレーで150年以上も葡萄栽培が続けられている歴史的な畑です。ベッドロック・ヴィンヤードには、ジンファンデル、カリニャン、マタロ、プティ・シラー、シラー、アリカンテ・ブーシュ、トゥルソー・ノワール、グルナッシュなど25品種の葡萄が植樹(混栽)されています。ベッドロック・ヘリテージ・レッドワインは約半分がジンファンデルで、その他25品種がブレンド(混醸)されています。フランス産そしてオーストリア産の樽で約1年間の熟成(新樽は20~30%ほど)。228リットルから600リットルの樽を使い分けます。ジンファンデルというより、1つの完成されたレッドブレンドワインとして見ていただきたいワインです。

ちなみにベッドロック・ヘリテージ・レッドワインは山火事被害が大きかった2020年も生産されましたが、日本へはマグナムボトルだけの入荷で、レギュラーボトル(750ml)の入荷はありませんでした。前回入荷の2019年はアントニオ・ガローニが94点を付けました。そして新着の2021年はアントニオ・ガローニが96点、ジェブ・ダナックも96点の高得点を付けました。お見逃しなく。。。

ALC14,5%
輸入元定価¥10,450(税抜¥9,500)

ベッドロックとワンス&ヒューチャー、サイドバイサイドで親子のワインを飲めれば最高です・・・

【息子(ベッドロック)に続き父親(ワンス&ヒューチャー)のワインが到着しました・・・】(1月27日配信)

【日本初入荷の白ワインと新ヴィンテージのフラッグシップワインが入荷しました・・・】(2022年11月10日配信)

週末1025-7

こちらも美味なソノマのジンファンデルです・・・日本初入荷です・・・

 Limerick Lane Cellars Zinfandel Sonoma County 2020
★リメリック・レーン ジンファンデル ソノマ・カウンティ 2020 ¥9,020 日本初入荷
 Limerick Lane Cellars Zinfandel Russian River Valley 2021
★リメリック・レーン ジンファンデル ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2021 ¥11,220 
日本初入荷
 Limerick Lane Cellars Monte Rosso Vineyard Zinfandel Moon Mountain 2020
★リメリック・レーン モンテ・ロッソ・ヴィンヤード ジンファンデル ムーン・マウンテン ソノマ・ヴァレー 2020 ¥15,290 日本初入荷

ソノマにおけるトップ・ジンファンデル生産者の「リメリック・レーン・セラーズ」です。日本初入荷です。

リメリック・レーン・セラーズはルシアン・リヴァー・ヴァレーの北東の端に50エーカーの自社畑を所有する家族経営ワイナリーです。ハイウエイ101の東、Grant を東西に横切る Limerick Lane 沿いに位置します(ちなみにリメリック・レーンはこの地で牛農家をしていたアイルランド人の故郷リムリックから命名されました)。その歴史は19世紀終盤に遡るワイナリーです。20世紀初頭にイタリア移民がこの地にジンファンデルを植えました(現在も 1910 Block として存在する)。現在リメリック・レーン・セラーズはジンファンデルを主体にシラーやグルナッシュなどのローヌ系品種も栽培しています。自社畑ではドライ・ファーミング(乾燥農法)または最小限の灌漑を行う農法を実践しています。

日本初入荷となったリメリック・レーンは3アイテムです。ソノマ・カウンティ・ジンファンデルはこの2020年が初のヴィンテージとなります。葡萄は自社畑の他にベッドロック他の畑から。詳しい情報は公開していませんが、醸造は、基本、除梗後オープントップのタンクで発酵し、ニュートラルのフレンチオークで熟成します。生産量は僅か16バレルです。ルシアン・リヴァー・ヴァレー・ジンファンデルは厳選された自社畑のブロックとルシアン・リヴァー・ヴァレーの複数の畑のブレンドです。生産量は59バレルです。この2021年にジェブ・ダナックが93点を、アントニオ・ガローニが91点を付けました。ちなみに2015年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで、2012年ルシアン・リヴァー・ヴァレー・ジンファンデルが12位にランクインしています。そしてモンテロッソ・ヴィンヤード・ジンファンデルはムーンマウンテンの歴史ある最古のジンファンデル畑としてその名が知られるモンテ・ロッソ・ヴィンヤードから。1880年代に入植され、樹齢100年以上の古樹が存在します。モンテ・ロッソの葡萄は限られた生産者のみに供給されます。

【日本初入荷です・・・非常に洗練された味わいのジンファンデルです・・・】(9月26日配信)

ジン1

ナパ・ヴァレーのユニークなジンファンデルもお忘れなく・・・

 Green & Red Sauvignon Blanc Catacula Vineyard Napa Valley 2022
★グリーン&レッド ソーヴィニヨン・ブラン カタキュラ・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,050 WS90 日本初入荷 残少
 Green & Red Zinfandel Chiles Canyon Vineyards Napa Valley 2021
★グリーン&レッド ジンファンデル チャイルズ・キャニオン・ヴィンヤーズ ナパ・ヴァレー 2021 ¥6,050 WS93 残少
 Green & Red Zinfandel Heminway Estate Reserve Napa Valley 2019
★グリーン&レッド ジンファンデル ヘミングウェイ・エステート・リザーブ ナパ・ヴァレー 2019 ¥12,430 希少限定品

最も予約の取れないレストランの1つである、あのシェ・パニーズのハウスワインを造り続ける「グリーン&レッド・ヴィンヤード」です。

創業者ジェイ・ヘミンウェイは1969年にナパ・ヴァレーの東の奥地チャイルス・ヴァレーに土地を購入し、ジンファンデルの栽培を始めました。グリーン&レッド・ヴィンヤードは、畑の堆積岩の特徴的な土壌の赤色と、この地に流れる曲がりくねった川の海洋性の緑色から名付けました。カリフォルニア大学バークレー校で彫刻を教えていたジェイ・ヘミンウェイは、オーガニック栽培の地元の新鮮な野菜や食材(ハーブ他)を使用したプロヴァンス料理のグループに出会いました。そのグループの1人が、カリフォルニア・キュイジーヌのパイオニアである「シェ・パニーズ」を開業したアリス・ウォータースでした。グリーン&レッドはそのシェ・パニーズに35年以上に亘りハウスワインを提供しています。

そのグリーン&レッドからソーヴィニヨン・ブランが日本初入荷です。自社畑カタキュラ・ヴィンヤードからのソーヴィニヨン・ブランです。ジンファンデル・チャイルズ・キャニオン・ヴィンヤーズは、グリーン&レッドの主力ワインであり、シェ・パニーズに提供しているハウスワインに最も近い最も似ているワインです(シェ・パニーズで提供されるワインはこれとはエチケットが違います)。そして、このヴィンテージが初リリースとなる、グリーン&レッドのフラッグシップワインとなるであろう、ジンファンデル・ヘミングウェイ・エステート・リザーブです。僅か5樽の希少ワインです。今年2月ジェイ・ヘミンウェイ氏の愛娘トビン・ヘミンウェイさんが初来日され、ヘミンウェイ・エステート・リザーブをお披露目しました。

グリーン&レッドは、Wine & Spirits 誌が選ぶ2023年トップ100ワイナリーに選出されました。また、ワイン・スペクテーター誌が2022年ソーヴィニヨン・ブランに90点を、2021年チャイルズ・キャニオン・ジンファンデルに93点を付けました。

トビン・ヘミンウェイさんとのご対面はこちらからどうぞ・・・

ブログ【 California Wines ALIVE Tasting 2023】(2月28日)

【真夏のジンファンデルです(苦笑)・・・ですがエレガントで素晴らしいお味のジンファンデルですから(苦笑しない)・・・】(7月17日配信)

週末1016-1

こちらもどうぞ・・・ジンファンデルと言えば・・・

 Turley Wine Cellars Old Vine Zinfandel California 2020
★ターリー オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2020 ¥6,380 WS93 新ヴィンテージ 3月にご紹介済み 残少

 Turley Rinaldi Vineyard Zinfandel Amador County 2020
ターリー リナルディ・ヴィンヤード ジンファンデル アマドール・カウンティ 2020 ¥9,900 数量限定品
 Turley Estate Vineyard Zinfandel Napa Valley 2020
ターリー エステート・ヴィンヤード ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2020 ¥9,900 数量限定品
 Turley Dragon Vineyard Zinfandel Howell Mountain Napa Valley 2021
ターリー ドラゴン・ヴィンヤード ジンファンデル ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 2021 ¥11,880 数量限定品

カリフォルニア最上最強の、パーカー5★ジンファンデル生産者の「ターリー・ワイン・セラーズ」です。

ラリー・ターリーは1981年にジョン・ウイリアムズスと「フロッグス・リープ」を設立しワイン造りを始めましたが、自らの理想を求めるためにフロッグス・リープをジョン・ウイリアムスに委ね、1993年に「ターリー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。創業オーナーのラリー・ターリーの長女でセールスディレクターを務めるクリスティーナ・ターリー女史が初来日され、ターリー日本入荷以来初めてセミナーが開催されました。これに伴い、希少キュヴェが日本入荷しております。

リナルディ・ヴィンヤード・ジンファンデルは近年ターリーに加わった新アイテムです。アマドール・カウンティに位置するリナルディ・ヴィンヤードには1860年代の古樹が生存します。ターリーとしては珍しい?赤系果実のチャーミングな味わいが印象的です。エステート・ヴィンヤード・ジンファンデルはセントヘレナ北部に位置するワイナリーの裏に広がるエステート・ヴィンヤードから。1996年に最初の植樹で、2006年にオーガニック認証を受けたジンファンデルを植樹しました。ヘッド・トレイニングでドライ・ファーミングで栽培されています。クリーミーなミルクチョコレートのようなテクスチャーを持ちます。ワイン・アドヴォケイト誌が2014年ヴィンテージに96点を付けました。ドラゴン・ヴィンヤード・ジンファンデルは、ハウエル・マウンテンの標高650mに位置するターリーの自社畑ドラゴン・ヴィンヤードから。ターリーらしい凝縮感のある、非常にインパクトのあるワインです。ラリー・ターリーが最も好きなワインとのことです。

クリスティーナさんとのご対面はこちらからどうぞ・・・

ブログ【クリスティーナ・ターリー女史来日!(ターリー・ワイン・セラーズ)】(6月5日)

【またまた興味深いワインが入荷しました・・・】(6月9日配信)

ターリー

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

気分転換でロゼワインのご紹介です(苦笑)・・・

 Matthiasson Rose California 2022
★マサイアソン ロゼ カリフォルニア 2022 ¥4,180 新ヴィンテージ 数量限定品
 Arnot-Roberts Rose Wine California 2022
★アルノー・ロバーツ ロゼ カリフォルニア 2022 ¥5,445 新ヴィンテージ 数量限定品
 Raeburn Rose Wine Sonoma County 2022
★レイバーン ロゼ ソノマ・カウンティ 2022 ¥4,840 日本初入荷

ニュー・カリフォルニアワインを代表する生産者が造る魅惑のロゼワインです。

先ずは「マサイアソン」です。スティーブ・マサイアソンはナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタント。クライアントリストにはアローホ、シャペレ、スポッツウッドなどのトップ・ワイナリーの名が連ねます。自身のワインの醸造では特にアルコール度数を重要視し、葡萄の個性を反映させたバランスの良いワインを造り出しています。優れたバランスを持つワインを探究する団体 IPOB のメンバーでした。2014年にサンフランシスコ・クロニクルの Winemaker of The Year に選ばれています。

このロゼワインは、彼が監督または管理する畑のブレンドです。最新ヴィンテージの2022年ロゼワインは、34%グルナッシュ、32%バルべーラ、16%クノワーズ、14%ムールヴェードル、4%その他赤品種です。全房プレス後タンクで落ち着かせてから発酵。澱と一緒にステンレス樽で熟成。酸を残すためマロラクティック発酵はしません。バランスの取れた、清涼感や爽快感さえ感じさせます。強い抽出を避けるマサイアソンならではのロゼです。和洋問わずオールマイティにお料理に合います。

ALC12%
輸入元定価¥4,730(税抜¥4,300)

 週末1022-1

そして「アルノー・ロバーツ」です。ケイマスやコングスガードで醸造を学んだダンカン・アルノー・マイヤーズと、樽職人のネイサン・リー・ロバーツによって2002年に設立。ネイサンの祖母はあのロバート・モンダビ翁の愛妻マーグリット・モンダビさんです。アルノー・ロバーツのラベルはマーグリットさんがデザインしました。アルノー・ロバーツは2021年にサンフランシスコ・クロニクル紙でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。カリフォルニアの新潮流を牽引したワインジャーナリストのジョン・ボネは、自身の著書「The New California Wine」で一章全てをアルノー・ロバーツについて語っています。

アルノー・ロバーツのワインは誰も踏み入らないような冷涼地の畑の葡萄を使用します。最新ヴィンテージの2022年ロゼワインはクレア・レイクとアマドールの2つの畑のトゥリガ・ナシオナルが主体(75%)で、9%ティント・コー、9%トリンカディラ、7%グルナッシュのブレンドです。土着酵母で発酵、旧樽で熟成。非常に繊細な果実味を持ちます。繊細でお洒落なアミューズブ―シュやアペタイザーでグラスを傾けたくなるロゼワインです。

ALC11%
輸入元定価¥6,490(税抜¥5,400)

 週末1022-2

そして日本初入荷の「レイバーン」です。カリフォルニア大学を卒業したデレク・ベンハムはロダイで販売業に携わりました。その後ワイン会社を設立し、ブラックストーンというブランドを立ち上げました。ブラックストーンを売却後、2014年にレイバーン・ワイナリーを設立しました。彼の母親は熱心な環境保護活動家で野鳥観察家でもあります。その影響でワイナリーではサスティナブルな栽培と醸造を行います。そしてラベルにシラサギの紋章を入れました。ワインメーカーは、ガロとガイザーピークでワイン造りを学んだ若き期待の実力派ジョー・タッパローです。彼が造ったワインはワイン・エンスージアスト誌でエディターズ・チョイスに選ばれています。

レイバーンはシャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンなどを造り出していますが、なかでもロゼワインは特に好評を得ています。2022年ロゼワインは、ソノマ・カウンティからの、54%ピノ・ノワール、24%ジンファンデル、22%グルナッシュで、ステンレスタンクで発酵そして熟成です。スキンコンタクトは最小限に抑えました。淡い色合い。美しいラズベリーのアロマ。イチゴやチェリーの風味が広がる、ドライで綺麗なテイストのプロヴァンス・ロゼを思わせる味わいです。

ALC13,5%
輸入元定価¥5,280(税抜¥4,800)

 Raeburn Rose

ブログ【スティーブ・マサイアソン氏来日!】(2017年2月7日)

ブログ【ネイサン・ロバーツ氏来日!】(2018年5月14日)

レアなロゼワインはこちらから・・・

【カリフォルニアワイン協会主催による「インスタグラム・キャンペーン」が開催されています(5月31日まで)・・・】(4月14日配信)

週末1003

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。