来たぁ~!「梅三郎もち」です!

幻のもち米「梅三郎」です。

梅三郎は古代米の特徴である紫の穂を持ち、古来より細々と伝え続けられてきた幻のもち米です。場所は新潟県長岡市栃尾(旧田代集落)。旧山古志村との境に位置し、冬の積雪は4mを超える豪雪地帯ですが、豊かな水源に恵まれ、美しい棚田が残されています。梅三郎は山から湧き出た冷たい清水と高地特有(標高400m)の寒暖差で育つもち米です。しかし、栽培の難しさゆえ作付け面積も限られ、さらに残念なことに中越地震後梅三郎の生産者は2件だけになっしまったようです。

このもち米、梅三郎から造られた餅が「梅三郎もち」です。餅を作るのも山の清水で作ります。他の餅にはない特有の香りとなめらかな舌さわりで、粘りと腰の強さは絶品です。TV番組「どっちの料理ショー」で力うどんの特選素材に選ばれたこともあり、今や超入手困難な餅になってしまいました。

梅三郎もち
「このもち食わずして、もちを語るなかれ 」

梅三郎は自分の名前と同じお餅に興味があるようで、乗り出してきました(笑)・・・

「なにそれ~なにそれ~」「梅三郎っていう名前のお餅や・・・」「それくれ~それくれ~」「梅はダメや、喉につっかえちゃうで・・・」

かわいそうだけど、「梅三郎」に「梅三郎もち」はあげられません(笑)・・・

 

 

コメントは受け付けていません。