デヴィッド・ダンカン氏来日!(シルバーオーク)

オーナーズディナーに参加しました。

 Peter Luger Steak House シルバーオーク17

場所はピーター・ルーガー・ステーキハウスです。お初です(喜)。

2005年に
ソノマで撮影
シルバーオーク

全米のステーキハウスのワインリストの中で最も人気のある「シルバーオーク」のカベルネ・ソーヴィニヨン。2代目オーナーのデヴィッド・ダンカン氏が初来日しました。

シルバーオーク15

with Mr. David Duncan

1972年に、レイ・ダンカンと、ミスター・カベルネと言われた伝説のワインメーカーのジャスティン・メイヤーによって創業されたシルバーオーク・セラーズ。Life is Cabernet を信条に、ミズーリ州産の最高級のアメリカンオークで熟成したカベルネ・ソーヴィニヨンにひたすら拘りました。昨年2022年にシルバーオークは創業50周年を迎えました。

シルバーオーク2

本日のワインはこちらです・・・

★Twomey Sauvignon Blanc Napa / Sonoma County 2022
★Twomey Pinot Noir Anderson Valley 2020
★Silver Oak Timeless Red Wine Napa Valley 2020
★Silver Oak Cabernet Sauvignon Alexander Valley 2018
★Silver Oak Cabernet Sauvignon Napa Valley 2018
★Silver Oak Cabernet Sauvignon Alexander Valley 2013

トゥーミーは1999年にスタートした、カベルネ・ソーヴィニヨン以外の品種に特化したブランドです。サスティナブル農法で栽培された畑の葡萄で、ナパ・ヴァレーでソーヴィニヨン・ブランとメルローを、アンダーソン・ヴァレーとルシアン・リヴァー・ヴァレーでピノ・ノワールを生産しています(現在オレゴン州のダンディ・ヒルズでも自社畑からピノ・ノワールを造り出しています)。トゥーミーのソーヴィニヨン・ブランは、ナパの2つの畑(56%)とソノマの2つの畑(44%)から。ステンレスタンク、ステンレスのバレル、フレンチオーク小樽の3つの発酵槽で醸造しました。シトラスや青リンゴのアロマ。フルーティーでバランスのとれた味わいです。ピノ・ノワールはアンダーソン・ヴァレーのモニュメント・トゥリー・ヴィンヤード(自社畑)とフェリントン・ヴィンヤードから。共にサスティナブル農法で栽培されています。オープントップのタンクで発酵。パンチダウン。フレンチオークで熟成。ワイナリーではグラヴィティ・フロー(重力移動)で醸造しています。クランベリーやラズベリーのアロマ。明るい風味の果実味で、心地良い酸を持ちます。ピノ・ノワールには3人のワインメーカーを付けています。

シルバーオーク8

タイムレスは、単一畑の葡萄に特化した、シルバーオーク・ファミリーから誕生した新しいワインです。The Duncan Family of Silver Oak の名前がラベルに刻まれています。共同創業者のレイ・ダンカンの教えに敬意を表して造られました。2017年がファースト・リリースです。2020年タイムレス・レッドワインは、ナパ・ヴァレー南東部に位置するソーダ・キャニオン・ランチ(自社畑)から。メルローが主体で、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドがブレンドされています。フレンチオークで16ヶ月熟成。華やかなカシスのアロマ。まさにビロードのような口当たりの果実味で、ふくよかで繊細な味わいです。

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Life is Cabernet…  創業以来長きに亘りシルバーオークが造り上げたのはただ2つのカベルネ・ソーヴィニヨンでした。アレキサンダー・ヴァレー(ソノマ)の自社畑と契約畑から造り出される2018年アレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、95,5%カベルネ・ソーヴィニヨン、3,6%メルロー、0,5%カベルネ・フラン、0,3%プティ・ヴェルド、0,1%マルベックで、アメリカンオーク(40%新樽)で24ヶ月熟成。さらに18ヶ月の瓶熟成。そしてオークヴィル(ナパ)の自社畑と契約畑から造り出される2018年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、76%カベルネ・ソーヴィニヨン、15,2%メルロー、5,1%カベルネ・フラン、3,2%プティ・ヴェルド、0.5%マルベックで、アメリカンオーク(40%新樽)で24ヶ月熟成。さらに18ヶ月の瓶熟成。創業以来ミズーリ州の最高級アメリカンオークでの熟成に拘るシルバーオークは現在自社樽工場(The OAK)を所有します。10年に及ぶ樽造りのノウハウはシルバーオークのワインにさらなる味わい深さをもたらしています。またドライソークによるコルクは汚染率が非常に低いコルクです。そして最後に10年熟成のアレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンを頂戴しました。良い感じの熟成ですが、まだまだ熟成可能です。そしてこれが熟成肉と最高に合います。

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そしてピーター・ルーガーさんのお料理は・・・

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ニューヨーク No.1 ステーキハウスと言われるピーター・ルーガー。本日はシルバーオークのワインに合わせたスペシャルメニューです。「ミックスグリーンサラダ フレッシュマッシュルーム入り」「グリルド・サーモン」「ラム・チョップス プリット」「Tボーン・ステーキ」「パンプキンパイ(画像なし)」です。本当にステーキとシルバーオークの相性は最高です。ステーキはたくさんおかわり頂戴しました(喜)。

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デヴィッドさん、
ヴィヴィアンさんと・・・
シルバーオーク3

さてステーキも食べ終わりデザートが出てきましたのでいつものご挨拶を(苦笑)。デヴィッドさんは私の正面に座られています。デヴィッドさんとは初のご対面です。「デヴィッドさん、野球に興味ありますか?」「あまり見ないんだよ。」「分かりました。これを見てください。」「ジャイアンツ?」「はい。全てワイナリーのオーナーとワインメーカーのサインです。」「私の友達たくさんいるよ(苦笑)。」「これがダニエル・バロンさんのサインです。」「(大苦笑)」ということで、大笑いでサイン書いてくださいました。私が書いたサインも撮ってくれということで本日は2バージョン撮影です(苦笑)。

小柄な女性は輸出担当の Vivian Gay ヴィヴィアンさんです。シルバーオークは世界68ヶ国に出荷しています。ヴィヴィアンさんは1年の半分は世界中を飛び回っているそうです。ヴィヴィアンさんとはメイビー3回目のご対面だと思います。

 ダニエルさんと・・・
(2015年4月)
 ダニエル

ついでにこの方も(苦笑)。私のジャイアンツのジャージを着ている方は、シルバーオークで長年(1994年から2003年まで)ワインメーカーを務めたダニエル・バロンさんです。ダニエルさんは J.P. ムエックスでワイン造りに携わった方で、あのペトリュスでワイン造りに参加している実力派ワインメーカーです。ダニエルさんは大のジャイアンツファンなのです。最初のご対面は2013年。その時にサインを頂戴しました。2015年に再会。私の大切なジャージ着やがった唯一の方です(苦笑)。

ブログ【ダニエル・バロン氏来日!(シルバーオーク)】(2013年11月13日)

ブログ【 IPOB Japan Tour 2015 】(2015年4月16日)

シルバーオーク16

とても楽しい会でした。とても美味しいお肉でした。ディナーが始まり、私はすぐにデヴィッドさんに質問しました。「シルバーオークというワイナリー名の由来はなんですか?」 お答えをお知りになりたい方は私に直接お尋ねください(苦笑)。。。

【まだまだ暑い日が続くでしょうが、濃厚なカベルネソーヴィニヨンのご紹介です(苦笑)・・・】(8月23日)

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